2018年7月 3日 (火)

「血液脳関門を通過してアンチセンス核酸を中枢神経系に送達する新技術の開発」― 認知症などの神経難病への治療応用に期待 ―

2018年 6月 19日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【ポイント】
 
・神経難病に対する新薬開発において
 最大の障壁となっている血液脳関門を
 通過して、代表的な分子標的薬である
 アンチセンス核酸を中枢神経に送達する
 新技術を開発しました。
 
・三つの脳血管内皮細胞の角が接する部位
 (三細胞間)の密着結合に作用する
 蛋白質断片「アンギュビンディン 1」を
 静脈注射したマウスでは、その後に
 静脈注射したアンチセンス核酸が
 脳や脊髄に到達し、標的 RNA の発現が
 抑制されました。
 
・認知症などの様々な神経難病の治療に
 応用されることが期待されます。
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 神経難病の根本的な治療が現実になる
かも知れません。
 
>血液脳関門における
>三つの脳血管内皮細胞間の角が接する
>部位の密着結合を制御するという
>薬物送達の戦略は、世界初の報告です。
 だそうです。
 
 今後の研究の進展に大いに期待したい。

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2018年6月27日 (水)

脳内で減少するmiR-132の補充が「ハンチントン病」に効果があることを発見~アルツハイマー病や統合失調症の治療開発にも期待~

2018年6月25日
国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
国立研究開発法人
日本医療研究開発機構(AMED)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 難治性神経変性疾患である
ハンチントン病に対してその脳内で顕著に
減少しているマイクロRNAと呼ばれる
機能性RNAを補充することで
病態が改善することを、
ハンチントン病モデル動物を用いて
実証しました。
 
 特に顕著な減少を示したmiR-132と
呼ばれるマイクロRNAに注目し、
miR-132を脳内に補充することで、
補充治療を受けたモデル動物の
運動機能が改善することを見出しました。
 
 根本的な治療法が確立していない
ハンチントン病に対して、
miR-132の補充療法という
新しい治療アプローチの道が拓かれた
と期待されます。
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 「画期的」とは言えないまでも、
少しでも治療効果が見込めそうなこと。
 
 さらに
>miR-132の減少はHD患者やHDマウス
>だけでなく、アルツハイマー病や
>統合失調症の患者でも観察されています。
 
>miR-132が減少するこれらの疾患
>に対しても、miR-132の補充が
>有効な治療(緩和)法になる
>可能性が考えられます。
 
>したがって、miR-132の補充は
>疾患原因遺伝子に制限されない
>汎用性の高い治療を提供するかも
>しれません。
 と言っています。
 
 治療法の無い疾患に対する
新しい治療法になるかも知れません。
 
 期待したいと思います。

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2018年6月26日 (火)

肝がんの新規分子標的薬の有効性・安全性を実証 肝がん治療薬10年ぶりの承認へ道筋

2018年02月10日
学校法人近畿大学ニュースリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【本件のポイント】
 
●肝がんに対する有効な一次治療薬は
 1種類のみであったが、新規薬剤の
 有効性を証明
 
●肝がんの一次治療薬としては10年ぶり
 に成功した国際多施設共同臨床試験
 
●「レンバチニブ」が承認されれば、
 切除不能の肝細胞がん患者にとって
 大きな朗報
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 素晴らしい!
 
>肝がんの一次治療薬としては
>10年ぶりに成功した
>国際多施設共同臨床試験
 だそうです。
 
 肝がん患者にとって新しい選択肢が
増えそうですね。
 
 
 大いに期待したい。

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2018年6月19日 (火)

プロアントシアニジンによる腸内フローラの改善作用

2018年 6月 15日
国立大学法人 東北大学大学院歯学研究科
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【発表のポイント】
 
・閉経後の女性は、女性ホルモン低下
 により、メタボ化しやすい。
 
・閉経女性のモデル動物では腸内細菌叢の
 変化を介した、肥満や血糖調節機能の
 低下がみられた。
 
・ポリフェノールの一種である
 プロアントシアニジンを豊富に含む
 ブドウ種子エキスは、女性ホルモン欠乏
 による腸内フローラの変化を抑え
 メタボ化を予防した。
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 腸内フローラの改善に関す研究報告
増えて来ました。
 
 Good Newsだと思います。
 腸内フローラの改善は、医薬品の弱点を
補ってくれるものだと思っています。
 
 更なる研究の進展に期待しています。

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2018年6月13日 (水)

世界初!C型肝炎患者の腸内フローラ異常を解明―腸内フローラの正常化による肝炎悪化・肝がん予防の可能性―

平成30年5月1日
名古屋市立大学
九州大学
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ヒトの腸内には100兆個を超える腸内
細菌が棲みつき、複雑な生態系を形成し
「腸内フローラ」と呼ばれています。
 
 腸内フローラは私たちの健康の維持や
病気の予防などに関与しており、
腸内フローラの乱れは健康に悪影響を
及ぼすことが示されています。
 
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 本研究成果のポイント
 
・より早期からの腸内フローラへの介入
[プロバイオティクス(注3)の摂取や
投与、適切な抗生剤の投与、
腔ケアなど]がC型肝炎の進行・肝がんの
発生を抑える可能性も期待できる。
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 腸内フローラが健康に影響を与えている
ことは、知られつつありますが、
まだ臨床の世界では具体的な応用例が
少ないのが現状ですね。
 
 その中で、今回の例は新規の治療法の
開発にも繋がりそうで大いに期待したい。
 
 積極的に進めて欲しい分野です。

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2018年6月10日 (日)

筋萎縮性側索硬化症の異常凝集体を除去する治療抗体の開発に成功

2018/05/31
滋賀医科大学
京都大学
慶應義塾大学
日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 滋賀医科大学内科学講座神経内科
漆谷 真教授、玉木良高 特別研究学生
(現 病院助教)らの研究グループは、
京都大学大学院医学研究科神経内科
高橋良輔教授、慶應義塾大学理工学部
古川良明准教授との共同研究により、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因蛋白質
であるTDP-43の異常凝集体を除去する
新たな治療抗体の開発に成功しました。
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 素晴らしいですね。
 
 現在は存在しない、ALSの根治治療が
出来るようになるかも知れません。
 
 
 大いに期待したいと思います。

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2018年5月17日 (木)

がんウイルス療法について

がんウイルス療法について
2018/5/17
 
 今日の「羽鳥慎一モーニングショー」
の「そもそも総研」のコーナーで
ウイルス療法の話しがありました。
 
 私はずっと前からウイルス療法の
将来性に惚れ込み注視してきました。
 
 今日は主に名古屋大学で進められて
いる研究の話しでしたが、
かなり臨床に近づいて来ているようで
心強く感じました。
 
 臨床までには、本当に時間がかかる。
 
 
 そもそもは、この記事でした。
2009年8月11日
 
 
 適用疾患も、メラノーマとか
膵臓がんにも、広がって来ています。
ウイルス療法のみならず、
「CAR-T」療法も一緒に使って更に
効果を上げようとしているようです。
光免疫療法も出て来ています。
 
 日程的にはメラノーマは今年中に
承認を、すい臓がんはその後の
承認を目指しているとのことです。
 
 心強いです。
 
 更なる進展に大いに期待したい。
 
 予定通りに進行すると良いですね。

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2018年5月10日 (木)

脳脊髄液漏出症を高い精度で診断できる新しいマーカーを発見

平成30年4月16日
国立研究開発法人
日本医療研究開発機構
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 このたび、公立大学法人
福島県立医科大学 医学部の村上友太博士
(脳神経外科学講座・齋藤清教授)及び
星京香博士(生化学講座・橋本康弘教授)
らの研究グループは、脳脊髄液漏出症の
新しい診断マーカーを見出しました。
 
 この成果は、国際科学雑誌
Biochimica et Biophysica Acta-General
Subjectに4月11日に掲載されました。
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 (見逃しが5%以下)だそうです。
 素晴らしいです。
 
 症状の自己申告しかなく、診断が
難しかった疾患だったので、今後の
進展に大いに期待したいと思います。

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2018年5月 6日 (日)

「医療用麻薬の痛み止め効果を高める方法」に関する研究成果が、科学雑誌『Nature Neuroscience』のウェブ版で公開発表されました

2018年5月2日
福岡大学研究
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 福岡大学〔高野行夫元薬学部教授、
本多健治同講師(共に本学を定年退職)〕
と自治医科大学(輿水崇鏡医学部教授)を
中心とした研究チームは、強力な痛み止め
効果を持つ医療用麻薬のモルヒネ
について、鎮痛効果がより強く、
長く続くことを可能にする方法を
発見しました。
 
 医療用麻薬は繰り返し長期に使用すると
効き目が減弱し、耐性現象という状態に
至ることが知られています。
 
 この耐性現象を回避する方法は
これまで知られていませんでしたが、
その仕組みの一部が明らかになりました。
 
 約10年を掛けてなされた
本研究の成果は、5月1日付で
科学雑誌『Nature Neuroscience』の
ウェブ版に掲載されました。
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 Good Newsです。
 
 
 今後に期待したい。

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2018年5月 3日 (木)

眼内悪性リンパ腫の脳への再発を著明に抑制する新しい治療法

2017/11/15
東京大学医学部附属病院
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学医学部附属病院の
蕪城俊克准教授、田岡和城助教、
山下英臣講師らの研究グループは、
眼内に発生する難病である
悪性リンパ腫が脳に高率に転移(播種)
するのを強力に抑制する新しい治療法を
見出しました。
 
 今後この治療法は、眼内悪性リンパ腫の
新しい治療基準となり、この病気の予後を
大きく改善することが期待されます。
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 蕪城准教授は、
>「本研究を契機に、この病気の治療が
>大きく進展することを期待したい」
 と言っています。
 
 大いに期待したいですね。

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