2017年9月23日 (土)

日本独自の製法で世界最細「3mm手術用綿棒」を実用化

2017年9月11日
大阪大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・よりキズの小さな手術を求める声が
 高まるなか、手術機器の多くが
 「ダウンサイジング化」
 (10mm→5mm→3mm)されてきました。
 しかしながら「手術用綿棒」の
 ダウンサイズは、製法上の制約から、
 長い間 5mm が限界となっていました。
 
・日本独自の綿棒製造製法により、
 従来の限界を超える細径化と、
 さらに自由な形状(凸凹型)のデザインを
 可能にしました。
 
・今回採用した製法で作成した綿棒は、
 微粒子数計測検査※4により、
 先発品よりも1000倍以上
 「コットン屑(溶出物)が少ない」
 ことが確認されました。
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 素晴らしいです。日本のものづくり。
 
 
>今回、共同開発を行った山洋は
>綿棒一筋50年の製造メーカーです。
 
>昨今、生産拠点を海外に移設する企業が
>多い中、山洋は日本でのモノ作りに
>重きをおき、付加価値の高い商品を
>作り続けていました。
 
>ただ、その高度な技術が医療分野に
>届いておらず、山洋においても
>医療業界の壁の高さに参入を足踏みして
>いましたが、今回の産学官連携
>によって、その壁を払拭することが
>できました。
 
 中小企業の持っている技術力は
想像以上に高いものだと思って
います。
 
 その潜在能力を活かすべく、
産学連携がより進むよう、
政府は更なる後押しをして欲しい
と思います。

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2017年9月22日 (金)

「なぜニューロンは増えないのか?」~脳梗塞などで脱落するニューロンを分裂させて補充する革新的な再生医療への期待~

平成29年9月19日
東京医科歯科大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○ニューロンの細胞分裂を防ぐブレーキの
 仕組みが明らかになりました。
 
○そのブレーキを解除する低分子化合物
 を同定し、脳梗塞モデルニューロンの
 細胞分裂に成功しました。
 
○脳梗塞などで脱落するニューロンを
 分裂させて補充する革新的な再生医療
 への展開が期待されます。
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 画期的な成果と言って良いのかな?
 
 
 関連投稿です。
2017.09.13
横浜市立大学 先端医科学研究センター
 
 上記研究とは注目点が違うようです。
 
 
>脳梗塞ニューロンの脱落を防ぎ、
>細胞分裂させるという方法は
>革新的な脳再生医療に結びつく
>可能性があります。
 
>しかしながら、脳に悪い影響を与える
>可能性やがん化の可能性も
>否定できません。
 
>今後は、脳梗塞後に分裂した
>ニューロンの機能を検討し、
>脳再生医療に展開できるかどうか
>検証します。
 
 脳再生医療に展開できるかどうか
今後の研究に期待しています。

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2017年9月21日 (木)

細胞内でタンパク質を検出して運命制御できる「RNAナノマシン」の構築

2017年09月19日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・タンパク質を検知して作動する、
 ナノメートルサイズのRNAからなる
 分子マシン(RNAナノマシン)を
 構築した。
 
・RNAナノマシンは、細胞内で
 特定のタンパク質を精密に検知し、
 RNA上に集積できた。
 
・RNAナノマシンを使い、細胞内の
 タンパク質(Lin28)に応答して、
 細胞死のシグナルを精密に操作すること
 ができた。
 
・iPS細胞とヒーラ細胞内
 (ヒト由来の最初の細胞株)の環境を
 見分け、ヒーラ細胞特異的に細胞死を
 誘導できた。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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 「細胞死を誘導出来るRNAナノマシン」
素晴らしい。
 
 DNAやRNAを扱った核酸ナノテクノロジー
これから大いに期待される技術です。
 
 
>このような合成 RNA ナノマシン
>の技術は、遺伝子の発現シグナルや
>タンパク質を検知したり、
>RNA の構造や機能の変化を誘導したり、
>細胞の運命を操作したりする
>「RNA 分子ロボット」として
>今後発展することが期待できます。
 
 
 今後の展開大いに期待しています。

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2017年9月20日 (水)

世界初「腎-脳-心臓」連関:腎臓から心臓を治療する - 冠攣縮性狭心症に対する腎動脈交感神経除神経治療の可能性 -

2017年8月22日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 本研究は、ステント治療後の冠攣縮反応
に自律神経の異常が関与していること、
さらに、腎動脈交感神経除神経治療が
「腎‐脳‐心臓」という複数の臓器間
の連関を介して心臓へ好影響を与えること
を、動物モデルを用いて世界で初めて証明
したものであり、冠攣縮の病態解明や
新規治療法の確立、さらには
「腎‐脳‐心臓」の臓器連関のさらなる
解明につながることが期待されます。
 
 
詳細(プレスリリース本文)は こちら
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 「腎‐脳‐心臓」は自立神経で繋がって
いて影響しあう?
 
 
>冠攣縮の病態解明や新規治療法の確立、
>さらには「腎‐脳‐心臓」の臓器連関の
>さらなる解明につながることが
>期待されます。
 
 
 臓器連関のさらなる解明に
大いに期待したい。

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2017年9月18日 (月)

採血が不要、非侵襲血糖値センサーの実用化に挑戦-QST第1号ベンチャー ライトタッチテクノロジー株式会社誕生-

2017/08/18
量子科学技術研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
・最先端レーザーをコア技術とした
 QSTのベンチャー
 :ライトタッチテクノロジー株式会社を
 設立し、QSTでの研究成果の社会還元を
 目指す。
 
・病院から一般家庭まで広く普及できる
 小型の非侵襲血糖値センサーを
 事業展開することで、糖尿病患者の
 身体的及び精神的負担を軽減し、
 QOLの向上を図る。
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 ベンチャー企業を立ち上げて研究成果を
社会還元する。素晴らしいです。
 
 
>まずは臨床研究に求められる、
>より小型の試作器を開発し、
>大学病院等で糖尿病患者を含めた
>臨床研究を実施し、
>POC(proof of concept)取得を
>目指します。
 
>その後、ヘルスケア、医療機器メーカー
>との協業により、治験(臨床試験)、
>厚生労働省の薬機承認を経て、
>病院から一般家庭まで広く普及できる
>小型の非侵襲血糖値センサーの
>実現を目指します。
 
 是非実現して欲しい。
 大いに期待しています。

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2017年9月17日 (日)

慢性透析患者の生活の質(QOL)を高める新治療法 -「電解水」を用いた透析が、透析の副作用を抑える‐

2017年9月15日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・本邦の30万人を超える透析治療患者
 において、治療の副作用である
 透析合併症による就業率や生活の質
(QOL)の低下が問題となっている。
 
・この課題に対し、水の電気分解を
 利用した新規の透析システムを
 開発した。
 
・「電解水」を用いた透析は
 透析合併症を抑えることが
 明らかになった。
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詳細(プレスリリース本文)は こちら
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 良いようです。「電解水」透析。
 
 
>「電解水」透析は通常透析に比べ、
>透析患者の QOL 向上に寄与すること
>を示唆しています。
 
>従来の血液透析療法が抱える
>未可決課題に対して「電解水」透析が
>新たな解決手段となる可能性が
>示されたと考えられます。
 
 新しいことに挑戦する。
 素晴らしいと思います。
 
 水素水を飲むこととは違うので
以前に批判を浴びた内容とは
異なる研究です。
 
 
 更なる研究に大いに期待したい。

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2017年9月16日 (土)

傷ついた神経回路を修復させる仕組みを解明~指定難病、多発性硬化症の治療標的分子を同定~

平成29年8月22日
大阪大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪大学 大学院医学系研究科の
村松 里衣子 准教授
(分子神経科学、免疫学フロンティア研究
 センター兼任)、
山下 俊英 教授
(分子神経科学、免疫学フロンティア研究
 センターおよび生命機能研究科兼任)
らの研究グループは、膵臓から産生される
ホルモン様物質が脳や脊髄の神経回路を
修復することを明らかにしました
(図1)。
 
 様々な脳脊髄疾患では脳や脊髄の
神経回路が傷つきますが、
傷ついた神経回路はしばしば自然に
修復します。
 
 神経回路の修復に関するこれまでの
研究では、脳や脊髄の中の環境が
重要と考えられており、
脳脊髄の外部にある臓器から分泌される
物質が神経回路の修復に与える影響は
解明されていませんでした。
 
 今回、研究グループは、膵臓から
分泌されるFGF21注1)と
呼ばれるホルモン様物質が脳や脊髄の
神経回路を形成する髄鞘注2)の構造を
修復させることを発見しました。
 
 髄鞘の傷害は、指定難病の
多発性硬化症注3)などで認められる
特徴的な病変であり、
症状の発症や悪化との関連が指摘されて
います。
 
 本研究成果から、FGF21による
神経回路の修復促進が、
多発性硬化症の治療につながる可能性が
考えられます。
 
 本研究成果は、米国医学誌
「The Journal of
  Clinical
  Investigation」に、
2017年8月22日(日本時間)に
公開されます
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 膵臓から産生されるホルモン様物質が
脳や脊髄の神経回路を修復するとは
思いもよらなかったことなんでしょうね。
 
 
 
>FGF21に関しては、
>多発性硬化症など、髄鞘の傷害が
>見られる疾患に対する治療薬の開発に
>つながることが期待されます。
 
 まずは、具体的な治療薬の開発に
繋がると良いですね。
 
 現在存在する薬は、再発を防止する
もので、神経回路の修復はしません。
 
 その意味でも、大いに期待したい。

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2017年9月15日 (金)

脳梗塞後の機能回復に有効な物質LOTUS ~脳梗塞治療への臨床応用に期待~

2017.09.13
横浜市立大学 先端医科学研究センター
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
○神経回路形成因子LOTUS を過剰発現
 させることによって、脳梗塞後に
 運動機能を司る神経回路が再生され、
 運動機能が顕著に回復した。
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記者発表資料は こちら
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 良さそうです。
 臨床応用まで行くのはいつ頃なのかな?
 
 
>本研究によって、LOTUS は脳梗塞後の
>神経再生促進物質として機能することが
>示されました。
 
>この知見は今後、LOTUS の生理機能を
>利用した神経再生医療技術の開発に
>直接的に繋がります。
 
>近い将来、精製LOTUS タンパク質を
>体の外から投与する薬物治療や、
>LOTUS を遺伝子導入する遺伝子治療など
>の神経再生医療技術に発展することが
>期待されます。
 
 
 大いに期待したい。

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2017年9月 8日 (金)

FDAが小児白血病の遺伝子治療薬を認可

2017.09.06
GIZMODE
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 米国食品医薬品局(FDA)が
2017年8月30日、患者の血液中の細胞を
操作する小児白血病の治療薬を
認可しました。
 
 この大きな決定により、FDA認可の
人間遺伝子操作治療への新しいドアが
開いたこととなります。
 
 この新薬キムリア(Kymriah)は、
スイス製薬の製薬会社ノバルティス
によって製造され、
キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)と
呼ばれる療法を用いるもの。
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 ついにキメラ抗原受容体T細胞療法
による治療が認可されましたね。
 
 ずっと注目されていた療法で、
この大きな決定により、
人間遺伝子操作治療への新しいドア
が開いたこととなります。
 
 素晴らしい決定だと思います。

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2017年9月 7日 (木)

100年来の謎・がんの代謝を解明~慶大先端生命研などの研究グループ、大腸がんの代謝が変化する仕組みを解明~

2017/08/29
慶應義塾大学先端生命科学研究所
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 慶應義塾大学先端生命科学研究所
(以下慶大先端生命研)の曽我朋義教授、
佐藤清敏特任助教、
香川大学医学部消化器外科鈴木康之教授、
国立がん研究センター
谷内田真一ユニット長、
愛知県がんセンター研究所青木正博部長
らの研究グループは、
100年来のがんの謎であった、
がんの代謝が変化する仕組みを解明した。
 
 
プレスリリース全文は、こちら
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 がん代謝のメカニズムが解明でき、
その代謝を阻害すれば、そのがんを
殺すことが出来るはずですが、なかなか
難しかったということですね。
 
100年来ということですから、
 
 
>大腸がんの代謝は MYC によって
>制御されており、MYC は良性腫瘍の
>段階で発現し、それによって代謝が
>劇的に変動していることが判明した。
 
>この代謝の変動つまり栄養源の供給が、
>細胞ががん化し増殖するためには
>不可欠であると思われる。
 
>したがって、MYC および MYC の
>標的の代謝酵素遺伝子の発現を
>抑制すると、代謝の変動
>(栄養源の供給)が抑制されるため、
>がんの増殖が著しく低下することが
>示唆された。
 
>MYC および MYC の標的の CAD
>などのピリミジン代謝酵素遺伝子が
>大腸がんの治療標的であることを
>示したものである。
 
>この研究成果は、今後の大腸がんの
>予防法や治療法の開発に有用な情報
>となるはずである。
 とのこと。
 
 今後の研究に大いに期待したい。
 
 関連研究です。
2017年9月 6日
東北大学プレスリリース

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