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2019年5月16日 (木)

福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明

福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の
溶解挙動を解明

小暮 敏博
(東京大学大学院理学系研究科 
地球惑星科学専攻 教授)
奥村 大河
(東京大学大学院理学系研究科
 地球惑星科学専攻 特任研究員)
山口 紀子
(農業・食品産業技術総合研究機構
 農業環境変動研究センター ユニット長)
土肥 輝美
(日本原子力研究開発機構
 福島環境安全センター 放射線計測技術グループ
 技術副主幹)
飯島 和毅
(日本原子力研究開発機構
 福島環境安全センター 放射線計測技術グループ
 リーダー)

詳細は、リンクを参照して下さい。
 
------------------------------------------
発表のポイント:

・福島原発事故で原子炉から飛散した
 放射性微粒子が純水および海水中で溶解する
 ことを明らかにし、その溶解速度
 (=放射能の減少速度)を見積もることに
 成功した。

・海水中での溶解速度は、純水中に比べ
 一桁大きく、半径1μm程度の放射性微粒子は
 10年程度で完全に溶解する可能性が示された。
 またこの溶解による環境等への影響はないと
 考えられる。
 
・放射性微粒子の溶解速度や溶解に伴う
 構造の変化を明らかにした今回の成果は、
 放射線影響評価や汚染問題の解決に貢献する
 ことが期待される。
------------------------------------------
 
 
>環境中で採取された微粒子試料を用いて、
>その純水および海水中での溶解速度と
>その温度依存性を決定した。
>その結果、海水中での溶解速度は純水中に比べ
>一桁以上大きく、福島県沿岸域の海水温で
>半径1μm程度の放射性微粒子は10年程度で
>完全に溶解する可能性が示された。
>溶解途中の放射性微粒子を電子顕微鏡で詳細に
>調べると、放射性微粒子は明らかに
>溶解前に比べて小さくなっており、
>ガラスの溶解にともなって放射性セシウムが
>溶液に溶け出すことが確認された。
>以上の結果より、河川、海洋、土壌など
>さまざまな環境中に残留している放射性微粒子が
>水と接触することで、そこでの温度や溶液の組成、
>水素イオン濃度等に依存した速さで溶解が進行し、
>液中に放射性セシウムを放出しながら
>微粒子自身は数年~数十年のうちに消滅する可能性
>が示された。
>本研究の成果は、福島原発事故により放出された
>放射性セシウムによる放射線影響や、
>環境汚染の今後の変遷を明らかにする上で重要な
>科学的知見となるものである。
>環境中で採取された微粒子試料を用いて、
>その純水および海水中での溶解速度と
>その温度依存性を決定した。
>その結果、海水中での溶解速度は純水中に比べ
>一桁以上大きく、福島県沿岸域の海水温で
>半径1μm程度の放射性微粒子は10年程度で
>完全に溶解する可能性が示された。
>溶解途中の放射性微粒子を電子顕微鏡で
>詳細に調べると、放射性微粒子は明らかに
>溶解前に比べて小さくなっており、
>ガラスの溶解にともなって放射性セシウムが
>溶液に溶け出すことが確認された。
>以上の結果より、河川、海洋、土壌など
>さまざまな環境中に残留している放射性微粒子が
>水と接触することで、そこでの温度や溶液の組成、
>水素イオン濃度等に依存した速さで溶解が進行し、
>液中に放射性セシウムを放出しながら
>微粒子自身は数年~数十年のうちに消滅する
>可能性が示された。
>本研究の成果は、福島原発事故により放出された
>放射性セシウムによる放射線影響や、環境汚染の
>今後の変遷を明らかにする上で重要な科学的知見
>となるものである。
 とのこと。
 
 以外でした。
 
 放射性物質の発する放射線強度は、その半減期以外に、
こんなこともあるのですね。 
 
 今回の成果は、福島原発事故による放射線影響評価や
汚染問題の解決に貢献するものと思われます。
 
 思っていたよりも早く汚染状態は改善されるものと
考えて良さそうです。
 
 少し救われたような気がします。

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