皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~
2019.03.01
東京大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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グループは2月28日発行のランセット
(The Lancet)の論評(Correspondence)で
「外国人就労拡大政策を進めているにも
かかわらず、日本の在住外国人に対する医療は
他のOECD 諸国より大きく遅れている。
富裕層の旅行者を前提とした医療サービスの
充実では在住外国人の健康問題が置き去り
にされ、公平なサービスで健康を守ってきた
日本の医療が損われる。」と警告しています。
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問題ですね!
外国人就労拡大政策を進めるのならば、
この問題を無視して進めるのはいかがな物かと
思います。
自分さえ良ければ良いと言う考えでは
成り行かない。
日本には、世界に誇れる国になって欲しい。
日本の政治が問われているのだと思います。
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