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2019年3月21日 (木)

Webマガジン「Kumadai Now」障がいのある子どもたちも、夢を叶えられる支援をしたい

(2019年3月12日掲載)
教育学部附属特別支援学校
教諭 永井 崇雄 先生
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 健児くん(以下◆):
トリプル受賞、おめでとうございます!
特別支援学校のこれまでの取組みが評価
されたんですね!


永井先生:
 ありがとうございます。
 熊本大学教育学部附属特別支援学校には、
現在、知的障がいのある子どもたちが、
小学部から高等部まで、61名が通学して
きています。

 本校の目的は、子どもたちの支援を通じて、
特別支援教育に関する研究をすること、
教員養成をすること、
そして、研究成果を地域に発信して
地域貢献をすることです。

 さまざまな研究成果や支援のノウハウが
あるのですが、中でも、障がいのある
子どもたちの進路・就労、キャリア教育に
関する取組みは、県内でも先進的にすすめて
きた実績があります。
 
 平成28年度には、文部科学省の
「キャリア教育就労支援等の充実事業」
について研究指定を受けました。
 
 そこで、これまで行ってきた進路指導や
就労支援、キャリア教育の取組みを
より充実させ、地域の学校に発信すること
にしたんです。
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 素晴らしい活動だと思います。
 
 是非頑張って継続してください。
 
 本当に社会に浸透するには残念ながら
多くの時間がかかると思われます。
 
 でも、こういう地道な活動が評価された
ことに、喜びを感じています。
 
 少しでも、理想に近づくように祈っています。
 
 こんな社会が実現すると良いですね。


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2019年3月13日 (水)

皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~

2019.03.01
東京大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 グループは2月28日発行のランセット
(The Lancet)の論評(Correspondence)で
「外国人就労拡大政策を進めているにも
かかわらず、日本の在住外国人に対する医療は
他のOECD 諸国より大きく遅れている。
 
 富裕層の旅行者を前提とした医療サービスの
充実では在住外国人の健康問題が置き去り
にされ、公平なサービスで健康を守ってきた
日本の医療が損われる。」と警告しています。
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 問題ですね!
 
 外国人就労拡大政策を進めるのならば、
この問題を無視して進めるのはいかがな物かと
思います。
 
 自分さえ良ければ良いと言う考えでは
成り行かない。
 
 日本には、世界に誇れる国になって欲しい。
 
 日本の政治が問われているのだと思います。

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2019年3月 4日 (月)

レンチウイルスベクターの産生を飛躍的に増大させる方法を開発―遺伝子治療用ベクターへの応用に期待―

 
平成30年10月11日
国立大学法人 東京医科歯科大学
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 研究のポイント
 
・レンチウイルスベクターは遺伝子治療に
 広く使われることが期待されていますが、
 接着細胞を使って一過性遺伝子導入により
 ウイルス粒子を作製しなければならず、
 大量生産のための技術開発とコストダウンが
 課題とされています。
 
・追加遺伝子(Taxなど)を発現させて、
 細胞に導入した遺伝子からの転写を促進する
 ことにより、大幅なウイルス粒子産生増大を
 実現する方法を開発しました。
 
・レンチウイルスベクターの安全性確保にも
 配慮し、今後医療用あるいは前臨床試験用
 レンチウイルスベクターの大量製造に
 寄与することが期待されます。
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 遺伝子治療の研究にはレンチウイルスベクター
の産生を飛躍的に増大させることが必須。
 
 なるほど、何故レンチウイルスベクターを
使用した研究が進まないのかと疑問に思っていたの
ですが、こういう問題があったのですね。
 
 これでウイルスベクターの産生を飛躍的に増大
させることが出来るようになるわけで、遺伝子治療
の研究が加速されるものと思われます。
 
 特に難病に対する遺伝子治療法の開発が
進んで欲しいと心から思います。
 難病には遺伝子治療が期待の星です。
 
 大いに期待したい。

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