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2018年11月23日 (金)

ヒトiPS細胞からがん免疫療法の効果を高める再生キラーT細胞の作製に成功―ゲノム編集した患者さん由来iPS細胞・ヒトiPS細胞ストックともに成功―

平成30年11月16日
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ポイント
 
・ヒトT細胞から作製したiPS細胞(T-iPS細胞)
 から、ヒトの体内のキラーT細胞により近い
 再生キラーT細胞注1)を誘導する新たな条件
 を見出した。
 
・しかし、再生キラーT細胞を誘導する過程の
 (DP胸腺細胞注2))の段階において、
 余計なT細胞受容体(TCR)注3)の再構築が
 起こり、抗原注4)を特定する能力が
 低下することが明らかになった。
 
・そこで、T-iPS細胞において、遺伝子の機能
 をゲノム編集で無効にすると
 (遺伝子ノックアウト)、余計なTCRの
 再構築をすることもなく、安定的なTCRを
 備え、がん細胞に対して有効な攻撃をする
 キラーT細胞を作製することができた。
 
・一方で、T細胞に由来しないiPS細胞ストック注5)
 (HLAホモiPS細胞ストック)を用いる場合、
 抗原情報を備えたTCRを導入するのみで、
 抗原を特定できる再生キラーT細胞を
 作製することができた。
 
・TCRを安定化させて抗原を特定する能力は、
 副作用の回避にも有用であり、
 がん免疫療法への実用化が期待される。
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 皆さん既にご存じだと思いますが、
 
  ヒトiPS細胞から再生キラーT細胞の
作製に成功したとのこと。
 
 iPS細胞由来T細胞を用いた
がん免疫療法の実用化に向けた
大きな一歩になりますね。
 
 がん免疫療法は副作用が少なく大いに
期待出来る方法です。
 
 早く実用化されると良いですね。
 
 今後の進展を大いに期待しています。

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2018年11月19日 (月)

ペンギンが高速に泳ぐ仕組みに倣った摩擦低減バブルコーティング

2018.10.26
物質・材料研究機構 内藤昌信
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 <研究成果のポイント>
・ペンギンが流動抵抗を低減して高速に泳ぐ
 秘密は羽毛中に含まれた気泡にあった。
 
・樹脂とフィラを組み合わせることで水中でも
 気泡を保持できるバブルコーティングを開発
 
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 <研究成果の概要>
 船舶輸送にとって水から受ける摩擦抵抗の
低減は、コストやエコの観点から重要な課題
です。
 その対策の糸口として、私たちはペンギンが
水中で高速に泳ぐ秘密に着想を得た
“バブルコーティング”を開発しました。
 このバブルコーティングは、塗膜中に空気の
気泡を保持し、塗るだけで超撥水・多孔性塗膜
を形成できることが特徴です。
 船舶だけでなく医療や食品、建材など、
摩擦の低減が求められている幅広い分野への
応用が期待できます。
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 良さそうですね。
 
>ペンギンは、撥水性の羽毛の中に空気のバブル
>を保持し、それを加速に併せてバブルとして
>放出することで、瞬間的な摩擦低減効果を得て
>いると言われている。
 
>我々が今回開発したバブルコーティングは、
>樹脂とフィラを混ぜるだけという簡便な方法で
>高い気泡保持能と超撥水性を発現できる点が
>これまでの撥水技術とは一線を画する
>オリジナリティーである。
 と言っています。
 
 動物は素晴らしい能力を持っています。
 その能力に習うこと。
 
 素晴らしいです。
 
 今後の進展を大いに期待しています。

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2018年11月14日 (水)

狙った細胞のみを殺す光リモコンスイッチの開発にはじめて成功 ~副作用の少ないがん治療への貢献に期待~

2018年11月7日
国立大学法人北海道大学
米国国立がん研究所
国立大学法人名古屋大学
株式会社島津製作所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ポイント
 
・光免疫療法は,全く新しい光化学反応を用いた
 がん細胞の殺傷方法であることを解明。
 
・近赤外光が狙った細胞上の「デス・スイッチ」
 をONにできることを証明。
 
・より効果的で副作用の少ないがん治療の開発
 に期待。
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 米国国立がん研究所の小林久隆主任研究員
らの研究グループが開発した、がん免疫療法は
素晴らしい。
 
>従来の抗がん剤による治療や
>光治療と効果の出方が全く異なることから、
>その細胞傷害メカニズムの解明が
>注目されていました。
 
 今回、その詳細が解明されたようです。
 
>本研究で見出した全く新しい光化学反応
>を用いた細胞の殺傷方法は,
>光免疫療法の有効性を示す上で重要な知見
>であり,光免疫療法をさらに発展させ
>今後のがん治療を大きく変えるものです。
 
>化学的観点からも生体内で化合物を活性化
>して選択的に狙った細胞を殺すことができる
>手法として有用性が高く,今後の薬剤開発に
>様々な方向から利用される可能性も高い
>と考えられます。 
 と言っています。
 
 今後の進展を大いに期待したい
がん治療法ですね。

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2018年11月 8日 (木)

中性子によるコンクリート内塩分の非破壊測定 -鉄筋腐食に対するインフラの健全性維持に貢献-

2018年10月25日
理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 沿岸や山間部にある橋梁のような塩害[3]を
受けるコンクリート構造物の診断技術として
利用することが可能で、落橋などの重大な事故
を未然に防ぎ、インフラの健全性維持に
大きく貢献すると期待できます。
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 素晴らしい研究です。
 
 インフラ老朽化の問題は色々言われていますが
同時に改善していくことは経済的に無理があると
考えますので、効率的な改善が必要と思います。
 
 その意味で、今回の研究は、
多く存在するコンクリート構造物に対し、
問題点があることの指摘を確実に出来る
ようになる技術と考えます。
 
 是非、直ぐにでも活かして欲しいものです。
 
 とは言え、実際に現場で活躍出来るまでには、
まだまだ時間がかかるものと考えられますが、
早く実現出来るよう、今後の進展を
大いに期待して待ちたいと思います。

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