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2018年10月30日 (火)

【研究成果】アンモニア分解ガスから燃料電池自動車の燃料水素を高効率で回収する水素精製装置を開発

2018/10/11
広島大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アンモニア分解ガスから燃料電池自動車注1)用
高純度水素を高効率で回収する水素精製装置を
10Nm3/hの規模で開発し、水素回収率注2)90%を
初めて達成しました。
 
 また、10%のオフガスをアンモニア分解用
熱供給装置に供給することができ、
エネルギー効率注3)80%以上で高純度水素の
製造が可能となりました。
 
 本成果によって、アンモニアから安価な
高純度水素を製造でき、燃料電池自動車や
燃料電池フォークリフトの燃料として
供給することが可能となります。
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>CO2削減に大きく貢献することになります。
 とのこと。
 
 良いですね。
 
>アンモニアを燃料電池自動車用水素燃料へ
>利用するための技術の大きな進展
 
 と言っていますが、どの程度実用化まで
かかるのでしょうか?
 
 研究成果発表 → 実用化
までには時間がかかりますから、
 
 とは言え、実用化までかなり近そうな
感じですね。
 
 今後の進展を大いに期待して待ちたいと
思います。

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