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2018年10月30日 (火)

【研究成果】アンモニア分解ガスから燃料電池自動車の燃料水素を高効率で回収する水素精製装置を開発

2018/10/11
広島大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アンモニア分解ガスから燃料電池自動車注1)用
高純度水素を高効率で回収する水素精製装置を
10Nm3/hの規模で開発し、水素回収率注2)90%を
初めて達成しました。
 
 また、10%のオフガスをアンモニア分解用
熱供給装置に供給することができ、
エネルギー効率注3)80%以上で高純度水素の
製造が可能となりました。
 
 本成果によって、アンモニアから安価な
高純度水素を製造でき、燃料電池自動車や
燃料電池フォークリフトの燃料として
供給することが可能となります。
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>CO2削減に大きく貢献することになります。
 とのこと。
 
 良いですね。
 
>アンモニアを燃料電池自動車用水素燃料へ
>利用するための技術の大きな進展
 
 と言っていますが、どの程度実用化まで
かかるのでしょうか?
 
 研究成果発表 → 実用化
までには時間がかかりますから、
 
 とは言え、実用化までかなり近そうな
感じですね。
 
 今後の進展を大いに期待して待ちたいと
思います。

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2018年10月23日 (火)

ゲノム編集により鶏卵を使って有用な組換えタンパク質を大量生産

2018/07/09
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ポイント
 
・ニワトリの遺伝子を改変し、有用組換え
 タンパク質(ヒトインターフェロンβ)を
 大量に含む鶏卵を生産
 
・有用組換えタンパク質を含む鶏卵を長期間、
 世代を超えて安定的に生産
 
・鶏卵を用いて高価な有用組換えタンパク質を、
 極めて安価に大量生産できる新技術に道筋
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>高価な有用組換えタンパク質を極めて安価に
>大量生産する技術に繋がるものと期待される。
 
 とのことで、極めて安価に!と言うのが良い
ですね。
 
 
 詳細はリンクを参照してください。
 
 製品化までにはまだ大きな壁がありそう
ですが、なんとか乗り越えて、従来品より安価な
製品を実現して貰いたいものです。
 
 今後の進展に大いに期待したい。

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2018年10月12日 (金)

グンゼが再生医療に参入…膝の軟骨再生促すシートを開発、欧州で今月にも発売

2018年10月10日
YOMIURI ONLINE
yomiDR
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 繊維大手のグンゼ(大阪市)は、
再生医療事業に参入する。
 
 膝の軟骨の再生を促す医療用シート
を開発し、10月中にも欧州で売り出す。
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 ご存知のように、残念ながら、膝の軟骨は
自然にはほとんど再生しない。
 
 グンゼがこの分野に進出してくるとは考えても
いなかったです。
 
 富士フイルムも医療の分野に入って来ているし、
企業もひとつのことにのみ関わっていても
駄目な時代に入ってきたということなのでしょう。
 
 欧州では販売に必要な認証取得が済んでいる
ようですね。
 
 どうして日本は後回しになるのかな?
 
・承認に時間がかかる?
・市場が大きくない?
 理由を知りたいですね。
 とにかく新しい治療法が出て来たことは
歓迎したい。
 
 医療も一歩でも早く、新しい治療法が出て来て
今まで直せなかった病気も治せるようになると
良いですね。
 
 今後の進展に期待しています。

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