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2018年4月21日 (土)

癌血管の悪性化を止める酵素の発見

2017/11/13
東京大学大学院農学生命科学研究科
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学大学院農学生命科学研究科の
村田幸久准教授と大森啓介大学院生らの
研究グループは、マウスに移植した肺癌や
皮膚癌の血管内皮細胞に
プロスタグランジン(注1)合成酵素の
一種であるL-PGDSが強く発現していること
を発見した。
 
 このL-PGDSは正常な皮膚の血管には
ほとんど発現していなかった。
 
 詳細な解析の結果、癌が産生する
炎症性物質によってこの酵素は血管内皮に
誘導され、そこから産生されるPGD2は
血管の透過性(注2)や新生(注3)を
抑制して、癌組織への栄養や酸素の供給を
制限するブレーキとしての働きをもつこと
が分かった。
 
 この発見は、癌の血管のみを
標的とした、副作用の少ない
新たな治療法の開発につながる可能性が
ある。
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>この発見は、癌の血管のみを
>標的とした、副作用の少ない
>新たな治療法の開発につながる
>可能性がある。
 
 良さそうですね。
 
 新たな治療法の開発につながると
良いですね。
 
 大いに期待したい。

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コメント

こんにちは。メールがエラーなのでコメントにて。
下畑享良先生のブログは読まれたかと思いますが
https://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/246639a6d4503c37752b30032eba43b4

皮質性小脳萎縮症も純粋小脳型ですよね。

投稿: H!LO (^-^) | 2018年4月23日 (月) 16時16分

H!LO (^-^) さん、コメントありがとうございます。

メールがエラー? 何も変わっていませんが、どうしてかな?

下畑享良先生のブログは時々見ています。
なので今回の件は、未参照でした。
情報ありがとうございます。
皮質性小脳萎縮症も純粋小脳型です。
が今回報告例のように急速には進行しません。緩徐に進行です。
こんな疾患もあるのですね。

投稿: haredasu | 2018年4月25日 (水) 11時57分

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