脊髄損傷に対する神経幹細胞移植の治療効果を増強させる治療法の発見! ~脊髄損傷の新たな治療法開発に期待~
2018.04.05
岡山大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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九州大学大学院医学研究院の
中島欽一教授と、
鹿児島大学大学院医学系学府博士課程4年
の上薗直弘らの研究グループは、
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の
西堀正洋教授らとの共同研究により、
マウスにおいて脊髄損傷の急性期に
抗HMGB1抗体を投与すると、
血液-脊髄関門の透過性亢進を抑制し、
それに引き続く脊髄浮腫を軽減させること
を発見しました。
それにより後肢運動機能を回復させること
に成功しました。
さらに、急性期の抗体治療に引き続き、
ヒトiPS細胞由来神経幹細胞を
損傷脊髄に移植したところ、
それぞれの単独治療で得られる治療効果と
比べ、劇的に高い治療効果を得られる
ことが明らかになりました。
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脊髄損傷の急性期治療に於いて、
劇的に高い治療効果が得られたようです。
素晴らしいですね。
人への治療までには時間がかかると
思われますが、脊髄損傷患者は多く、
今後の進展に大いに期待したい。
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コメント
こんにちは。
外部へ話しが漏れる可能性は低いとおもいますが、今月19日、群馬大の平井教授さんが遺伝子治療の講演をします。
アデノ随伴ウイルスベクターを用いた中枢神経系への遺伝子導入と遺伝子治療 ~脳神経再生医学の展望
です。
こちらを
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_70.php
それから徳島大学で、
ARCA2(常染色体劣性遺伝性脊髄小脳変性症2型) に対するcoenzymeQ10(商品名:ノイキノン)補充試験
http://rctportal.niph.go.jp/s/detail/um?trial_id=UMIN000031788
を予定しているようです。
ARCA2、、、かなり患者さんは少ないでしょうね。
集まるのか疑問です。
では。
投稿: H!LO (^-^) | 2018年4月10日 (火) 15時43分
H!LO (^-^)さん、コメントありがとうございます。
新しい情報大歓迎です。
平井教授さん、頑張ってますね。
陰ながら見守っています。
少しづつですが、進んでいるようで、有り難いことです。
たしかにARCA2の患者さん集まるのか疑問ですね。
それにcoenzymeQ10の効果はどうなのかな?
挑戦は続けるべきですが、、
情報ありがとうございました。
投稿: haredasu | 2018年4月12日 (木) 14時26分