世界最小電力で動作するBLE無線機を開発
2018.02.14
東京工業大学ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
要点
○新型デジタル発振器により
大幅な低消費電力化を達成
○IoT機器への幅広い利用を期待
---------------------------------------
>BLE無線機は最小配線半ピッチ65 nm
>(ナノメートル) のシリコン
>CMOSプロセスで試作し、
>送信時2.9 mW(ミリワット)、
>受信時2.3 mWの極低消費電力で動作する
>ことを確認した。
>これは、これまでに報告された
>BLE無線機の半分以下の消費電力である。
大幅な低消費電力機器が出て
来はじめましたね。
関連記事です。
本当の意味でIoTが進み始めたと思って
います。
今後の発展に期待したい。
| 固定リンク
« ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)によるがん細胞殺傷効果の理論的な予測に成功-新しい薬剤の開発や治療計画の最適化に役立つ数理モデルを開発- | トップページ | 圧電素子を超える振動発電機能をもつクラッド鋼板を開発 身のまわりの振動から自動車やインフラの振動まで電気に変換 東北大学・東北特殊鋼 共同開発 »
「科学関連ニュース」カテゴリの記事
- 世界初、100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤを開発―ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待―(2019.12.04)
- 全ての光を吸収する究極の暗黒シート-世界初!高い光吸収率と耐久性を併せ持つ黒色素材-(2019.09.03)
- バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発 ~環境調和型触媒反応プロセスによる,再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術~(2019.07.24)
- 「亀裂」と「光」で世界最小サイズの絵画の作製に成功 -インクを使わずに超高精細な印刷が可能に-(2019.06.25)
- 福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明(2019.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント