尿中マイクロRNAから「がん」を特定
2017年12月16日
名古屋大学
九州大学
国立がん研究センター
科学技術振興機構 (JST)
日本医療研究開発機構(AMED)
プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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名古屋大学大学院工学研究科の
馬場 嘉信教授、安井 隆雄助教らの
研究グループは、九州大学先導物質化学
研究所の柳田 剛教授、
国立がん研究センター研究所分子細胞
治療研究分野の落谷 孝広分野長、
大阪大学産業科学研究所の川合 知二
特任教授との共同研究で、
尿1mLから、
がん(肺、膵臓、肝臓、膀胱、前立腺)を
特定する技術を新たに発見しました。
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素晴らしいです。
非侵襲がん診断の技術進んで来ました。
血液からとか、今回は尿。
>ナノスケールの棒(ナノワイヤ)を
>用いて、尿中の細胞外小胞体を捕捉する
>新しい技術を構築し、
>そのナノワイヤが尿中細胞外小胞体を
>99%以上捕捉する新しい素材であること
>を発見しました。
とのこと。
この種の技術が益々発展するよう
大いに期待したい。
非侵襲と言うのは素晴らしいこと。
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