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2017年12月 2日 (土)

脳磁場を簡便に低コストで計測する高感度センサを開発~心磁場測定の高速化も同時に実現 ― 革新的な医用計測技術~

平成29年11月24日
東北大学 大学院工学研究科
東北大学 大学院医学系研究科
コニカミノルタ株式会社
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○トンネル磁気抵抗(TMR)素子を
 用いた生体磁場検出用センサの
 飛躍的な高感度化と低ノイズ化に
 成功し、脳からのα波に相当する
 磁場信号(脳磁図)の検出に成功した。
 既存の脳磁計では高価な液体ヘリウムを
 用いた冷却が必要であったが、
 今回、世界で初めて室温で簡便に動作
 するTMR素子で脳磁場をとらえた。
 
○同素子を用いた心磁場計測において、
 世界で初めて積算なしで信号検出する
 ことに成功した。
 心臓の活動の様子をリアルタイムで
 非侵襲に測定可能であることから、
 虚血性心疾患や不整脈などの
 心疾患の診断が大幅に向上することが
 期待できる。
 
○これらの計測技術を用いた脳磁計および
 心磁計の実現により、被験者の測定環境
 の制限が緩和され、将来的には
 ウェアラブル測定、運動時の測定、
 車載など被験者が意識しない環境での
 測定などが可能となり、
 計測医療の分野において革新的な変化が
 期待される。
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>世界で初めて室温で簡便に動作する
>TMR素子で脳磁場をとらえた。
 画期的ですね。
 
 
>本研究において実現した、室温における
>簡便な脳磁場計測は生理学者および
>臨床医の長年の夢でした。
 
>本成果を契機として、室温脳磁場計測の
>研究が加速的に進展すると考えられます。 
 
 まだ、現在のセンサの感度では
用途は限定的なようですが、
 
 さらに、
>今回の成果は、医学応用に限らない
>多様な応用分野の開拓にもつながって
>いくものと期待されます。
 とも言っています。
 
 大きな可能性を感じますね。
 
 本格的な実用化に向けて、進展する
よう大いに期待しています。

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