画像診断における被曝を二桁以上低減できる可能性を持つ画期的なX線イメージング法を立証
2017年12月11日
モナシュ大学
公益財団法人高輝度光科学研究センター
プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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オーストラリア・モナシュ大学・物理
天文学科のマーカス・キッチン上席研究員
らは、公益財団法人高輝度光科学研究
センター(理事長土肥義治)の
上杉健太朗主席研究員、
八木直人特別研究員、
及びメルボルン大学、
ニューイングランド大学、
ハドソン医学研究所の研究者らと共同で、
大型放射光施設(SPring-8)の
中尺ビームラインBL20B2を使った
実験において、X線の屈折を利用した
撮影法を用いることにより、
医療画像診断における被曝量を
二桁以上低減できる可能性があることを
示しました。
本研究は、共著者のフーパー教授の
長期利用課題のビームタイムの一部を
利用して行われました。
本研究成果は、2017年11月21日付けで、
「Scientific Reports」に
オンライン掲載されました。
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素晴らしいですね。
被曝量を二桁以上低減できる可能性
をあるらしい。
実用化はいつ頃なのかな?
診断の為とは言え被曝量は低い程
良いはず。
>今後の位相イメージング法の
>臨床利用への期待が高まります。
大いに期待しつつ、待ちたいと
思います。
必ずやこの技術が活かされる日が
来るはずです。
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