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2017年10月 4日 (水)

金属分野の常識を打ち破る、単結晶成長メカニズムを解明 -形状記憶合金の量産プロセス開発で耐震分野の実用化に道筋-

2017年08月28日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 概要
 
 荒木慶一 工学研究科准教授、
大森俊洋 東北大学准教授、
貝沼亮介 同教授、
喜瀬純男 株式会社古河テクノマテリアル
課長らの研究グループは、
銅を主成分とする形状記憶合金の
単結晶部材が量産できる製造プロセスを
開発しました。
 
 本研究成果は、2017年8月25日午後6時に
英国の科学誌
「Nature Communications」(電子版)で
公開されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 実用面では、単結晶形状記憶合金部材の
製造に要するコストが数百分から
数十分の1と、飛躍的に低減できます。
 
 また、部材を単結晶化することで、
変形回復や疲労などの特性を数倍から
数十倍に向上でき、建物の耐震性を高める
特殊部材(鉄筋の一部を代替)としての
実用化に道筋がつきました。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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 大きな変形でもすぐに形が元に戻る
「超弾性」を有する形状記憶合金を、
地震時に変形が集中する部位で
鉄筋の代わりに使おうとする試みが、
米国を中心に研究されているそうです。
 
 今回、この解答になり得る研究成果
が得られたようで、素晴らしい。
 
 
>本研究の単結晶形状記憶合金を
>耐震性向上用特殊部材として使えば,
>短期間の連続した強い揺れでも変形や
>損傷が残らず,耐震性が劣化しない建物
>の実現が期待されます。
 
>この展望の下,数年以内の実用化
>に向け,米国のネバダ大学や
>南カリフォルニア大学,
>英シェフィールド大学などと
>国際的な共同研究を展開しています。
 
 
 地震国日本として、大いに期待したい。

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