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2017年10月13日 (金)

iPS細胞におけるゲノム変異の解明-iPS細胞樹立時に生じるゲノム変異のホットスポットを同定-

2017年10月11日
理化学研究所
量子科学技術研究開発機構
大阪大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 近年、iPS細胞には点突然変異
(点変異)が存在することが報告され、
移植後のがん化などへの関与が
懸念されています。
 
 点変異とはゲノム塩基配列中で
1塩基のみが変異したものです。
 
 これらの点変異の特徴やゲノム上での
分布パターンについては、
明らかになっていませんでした。
 
 今回、理研を中心とした
共同研究グループは、マウスおよび
ヒトiPS細胞樹立時に生じた
点変異のデータとエピゲノムデータを
統合し、点変異のゲノム上の分布パターン
を全ゲノムレベルで調べました。
 
 その結果、点変異は
①遺伝子領域およびプロモーターなどの
 遺伝子発現調節領域では低密度である
 こと、
②細胞内の核膜直下に位置し転写が
 抑制された核ラミナ結合領域(LAD)で
 高密度であることから、
 iPS細胞におけるゲノム変異の多くが、
 遺伝子発現に影響を与えない
 “良性の変異”であることが
 示されました。
 
報道発表資料は こちら
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 “良性の変異”であるとのこと。
 一安心です。
 
 
 
>今後、iPS細胞の臨床試験例を
>積み重ね、ゲノムデータと臨床データを
>紐づけることで、これらのゲノム変異が
>もたらす影響について実証され、
>安全で有効な治療が展開されるものと
>期待できます。
 
 期待しています。

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