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2017年10月11日 (水)

安全性の高い水溶性プロドラッグ型クルクミン(CMG)の開発に成功 -抗がん剤などとしての実用化に期待-

2017年09月01日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 掛谷秀昭 薬学研究科教授、
金井雅史 医学研究科特定准教授らの
研究グループは、
株式会社セラバイオファーマと共同で、
ウコンに含まれるクルクミンの
生体内代謝物に着目することで、
安全性の高い水溶性プロドラッグ型
クルクミン(CMG)の開発に
成功しました。
 
 本薬剤は顕著な抗がん活性を持ちます。
 
 飲み薬としては吸収されづらいという
クルクミン原末の問題点を克服した
成果です。
 
 今後抗がん剤などとしての実用化が
期待されます。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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 安全性の高いというのが良いですね。
 
 
>本成果はクルクミン原末の問題点を
>克服しており、がん及び炎症性疾患など
>様々な疾病の治療薬として実用化される
>ことを期待しています。
 と言っています。
 
 大いに期待したい。

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