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2017年10月28日 (土)

急性骨髄性白血病を克服する治療法-発症と治療抵抗性の2遺伝子を標的に悪性白血病細胞を根絶-

2017年10月26日
理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所(理研)統合生命医科学
研究センターヒト疾患モデル研究グループの
石川文彦グループディレクターらの
国際共同研究グループ※は、
「ヒト化マウス[1]」を用いて、
急性骨髄性白血病[2]の一部症例において、
発症に関わる遺伝子「FLT3」の異常と
治療抵抗性に関わる遺伝子「BCL-2」を
突き止め、その二つの遺伝子を手がかりに
根治を実現する治療法を開発しました。
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>成人に多い急性骨髄性白血病は
>再発率が高く、命を落とす人が
>少なくありません。
 とのこと。
 
 今回の成果
→RK-20449とBCL2阻害剤を併用すること
 で、FLT3遺伝子異常を持つ症例の
 約8割で、患者の白血病細胞を
 根絶できることが分かりました。
 
 FLT3遺伝子異常のある急性骨髄性白血病
 の治療は特に難しいことが
 知られており、本成果は今後、
 特に治療が難しい急性骨髄性白血病患者
 を救うための新たな治療法になるものと
 期待できます。
 
 と言っています。
 
 これでかなり救われる人が
増えると思われます。
 
 
 大いに期待したい。

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