世界初「腎-脳-心臓」連関:腎臓から心臓を治療する - 冠攣縮性狭心症に対する腎動脈交感神経除神経治療の可能性 -
2017年8月22日
東北大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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本研究は、ステント治療後の冠攣縮反応
に自律神経の異常が関与していること、
さらに、腎動脈交感神経除神経治療が
「腎‐脳‐心臓」という複数の臓器間
の連関を介して心臓へ好影響を与えること
を、動物モデルを用いて世界で初めて証明
したものであり、冠攣縮の病態解明や
新規治療法の確立、さらには
「腎‐脳‐心臓」の臓器連関のさらなる
解明につながることが期待されます。
詳細(プレスリリース本文)は こちら
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「腎‐脳‐心臓」は自立神経で繋がって
いて影響しあう?
>冠攣縮の病態解明や新規治療法の確立、
>さらには「腎‐脳‐心臓」の臓器連関の
>さらなる解明につながることが
>期待されます。
臓器連関のさらなる解明に
大いに期待したい。
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