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2017年8月31日 (木)

タンパク質合成の正確性を保証する品質管理の新機構 リボソームに目印をつけて異常タンパク質を分解する新規複合体の発見

2017年8月 8日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
・正確なタンパク質合成は生命現象の
 根幹であり、その異常は様々な疾患の
 原因となる。
 
・タンパク質合成が途中で停止すると
 機能に重大な欠損を示すため、
 品質管理機構によって認識され、
 排除される必要がある。
 
・研究グループは、リボソームに
 目印をつけ、停滞したリボソームを
 解消する新規複合体を同定した。
 
・本成果は、異常タンパク質の合成を
 効率的に抑制する治療薬の開発に
 貢献すると期待される。
 
 
詳細(プレスリリース本文)は こちら
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 細胞の持つ品質管理機能、素晴らしい
ですね。
 
 まだその機構は十分に理解されていない
ようです。
 
 
 さらに研究が進み異常蛋白が産生される
仕組みが解明され難病などの発症理解が
進み、新規治療薬の開発まで行くことを
大いに期待しています。

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