« 「天然繊維に新風、保湿性抜群 超!しっとり新繊維"サク・レ"」を開発 -日本固有バイオマスからの新機能繊維- | トップページ | スピントロニクスを用いた人工ニューロンを開発し、音声認識に成功 »

2017年8月23日 (水)

体温調節の行動には温度を「感じる」必要がないことを発見~熱中症の発症メカニズムの理解に大きな一歩~

平成29年7月10日
名古屋大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
ポイント
 
○環境温度を意識の上で「感じる」こと
 ができないラットが正常に
 体温調節行動を示すことを
 発見しました。
 
○体温調節行動の発現に必要な
 温度感覚情報は外側腕傍核を通じた
 神経路によって伝達されることが
 分かりました。
 
○温度を「感じる」仕組みとは別に、
 体温調節行動に必要な温度感覚情報を
 伝達する神経路が存在することが
 明らかとなりました。
 
○意識の上で暑さを感じていても、
 その暑さに応じた体温調節が
 行われないために熱中症に陥る
 可能性があることを示唆しています。
---------------------------------------
 
>「感じる」ための温度感覚と
>体温調節のための温度感覚が
>異なる仕組みで伝達されることを
>示しています。
 
 意外です。
 こんなこともまだ未知だったのですね。
 
 だからこそ研究には継続が必須で、
今まで得られている正しいと思われている
成果も、全てが正しいと言うことは無いと
言って良いということです。
 
>温度を「感じる」仕組みと
>体温調節の温度感覚の仕組みが
>異なるという事実は、
>例えば、暑熱環境で「暑い」と
>意識の上で感じていても、
>その感覚に見合った体温調節反応が
>生じない可能性を意味しており、
>そのような場合には熱中症につながる
>ことが考えられます。
 
>今後、本研究成果をさらに発展させ、
>行動性体温調節やそれを駆動する情動を
>生み出す脳の仕組みの全貌解明を進める
>とともに、それに関連して、
>熱中症に陥るメカニズムの解明に
>貢献します。
 
 
 
 さらに研究が進み、より真実に近づく
よう期待しています。

|

« 「天然繊維に新風、保湿性抜群 超!しっとり新繊維"サク・レ"」を開発 -日本固有バイオマスからの新機能繊維- | トップページ | スピントロニクスを用いた人工ニューロンを開発し、音声認識に成功 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 体温調節の行動には温度を「感じる」必要がないことを発見~熱中症の発症メカニズムの理解に大きな一歩~:

« 「天然繊維に新風、保湿性抜群 超!しっとり新繊維"サク・レ"」を開発 -日本固有バイオマスからの新機能繊維- | トップページ | スピントロニクスを用いた人工ニューロンを開発し、音声認識に成功 »