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2017年8月25日 (金)

ヒト細胞の染色体に外来遺伝子が組み込まれるメカニズムを解明

2017.07.12
横浜市立大学 先端医科学センター
Topics
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 横浜市立大学 大学院生命ナノシステム
科学研究科の足立典隆 教授と
斎藤慎太 博士研究員は、
細胞外から導入したDNA(外来遺伝子)が
染色体に組み込まれる反応に必要な因子を
特定することに成功しました。
 
 この発見により、30年以上も不明
であった基本的な生命現象の
分子メカニズムの一端が明らかになり、
外来遺伝子を染色体の狙った位置にだけ
組み込むことが可能になりました。
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 「30年以上も不明であった基本的な
生命現象の分子メカニズムの一端が
明らかになった」とのこと。
 
 遺伝子改変技術としてはCRISPR/Cas9
脚光を浴びていますが、欠点があるよう
です。
 
 今回の研究で、より安全な遺伝子改変が
可能となる可能性が出て来たとのこと。
 
 又、PolQ 阻害剤はこういった癌の治療
に有効との話しも出ています。
 
 
 いろいろインパクトのある発見の
ようで、今後の展開に大いに期待したい。

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