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2017年8月23日 (水)

スピントロニクスを用いた人工ニューロンを開発し、音声認識に成功

2017/07/27
産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・ナノメートルサイズの
 スピントルク発振素子を用いた
 人工ニューロンを考案
 
・発振素子を利用することで、
 99.6 %の正答率で音声を認識
 
・人工知能への応用に期待
 
 
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概要
 
 ナノメートルサイズのスピントルク発振
素子を人工ニューロンとして用いた
ニューロモロフィック回路
音声認識システムを開発した。
 
 ナノメートルサイズの人工ニューロンを
 用いた音声認識は世界初で、
 このシステムは人間が発声した
 "0"~"9"の言葉を99.6 %の正答率で
認識できた。
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>スピントルク発振素子(STO)を用いた
>人工ニューロンを考案
 
 ふ~ん。
 (STO)が人工ニューロンになるの
ですね。
 
 素晴らしいと思います。
 
 直感的にどうして人工ニューロンに
なるのか?
 
 素人としては理解できません。
 
>非線形な振る舞いをする。
 というのがミソなんでしょう。
 
>今回開発した人工ニューロンに
>新たに人工シナプスを接続した
>高度なニューロモロフィックシステムを
>開発し、ビッグデータの
>リアルタイム情報処理の実現を目指す。
 
 
 
 今後の研究の進展に大いに期待して
います。
 
 上手く行けば、省電力で高速に実行
できる高度な装置が実現出来そうですね。

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