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2017年8月29日 (火)

遺伝子診断ネットワーク「LC-SCRUM-Japan」における研究成果により、ROS1融合遺伝子陽性の肺がんに対する治療薬と診断薬が保険適用として承認

2017年8月18日
国立研究開発法人 国立がん研究センター
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ROS1肺がんは非小細胞肺がんの
わずか1~2%に存在する希少ながん
にも関わらず、臨床試験の開始から
わずか4年で治療薬、
および診断薬の承認に至ったことには、
LC-SCRUM-Japan参加全施設が協力して
行った大規模な遺伝子スクリーニングが
大きく貢献しています。
 
 これにより、わが国のROS1肺がんの
患者さんに有効な治療薬を届けることが
可能となり、今後、患者さんの
長期生存につながることが期待されます。
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 「ROS1融合遺伝子陽性の肺がんに対する
治療薬と診断薬が保険適用として承認」
 
 臨床試験の開始からわずか4年で
保険適用として承認に至ったと言うことは
本当に素晴らしい。
 
 
>このことは、今後のROS1以外の
>希少肺がんの治療開発において
>勇気づけられる事例であり、
>肺がんにおける最適医療の構築を
>促進するものと考えます。
 
>LC-SCRUM-Japanでは、引き続き、
>全国の参加施設や肺がん患者さんの
>協力のもと、肺がんの最適医療の
>開発に挑戦していきます。
 
 
 大いに勇気づけられる成果ですね。
 更なる挑戦に大いに期待しています。

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