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2017年7月 2日 (日)

死の熱波の脅威 80年後に人類の4分の3が直面

2017/7/1
NATIONAL GEOGRAPHIC
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 現在、世界の30%の人々が、
死に至る恐れのある暑さに
年間20日以上襲われていることが、
新たな研究によってわかった。
 
 こういった熱波は気候変動によって
大きく広がっている。
 
 それはまるで山火事が広がる
かのようだ。
 
 2017年6月19日に気候変動に関する
専門誌「Nature Climate Change」に
掲載された分析によると、
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を
大幅に削減しない限り、
2100年には最大で世界の4分の3の人々が
熱波による死の脅威に直面することに
なる。
 
 温室効果ガスの削減に成功したとしても、
2人に1人はその熱波の中で少なくとも
20日を過ごさなければならない。
 
 論文の筆頭著者である米ハワイ大学
マノア校のカミロ・モラ氏は、
「死者の出る熱波はありふれたもの
 になっている。なぜ社会として
 この危機に関心を向けることが
 ないのか、理解できない」と記す。
 
「2003年に発生したヨーロッパの
 熱波では、約7万人が死亡した。
 これは、9.11の死者数の20倍以上
 にあたる」
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 怖ろしい話しです。
>「2003年に発生したヨーロッパの
> 熱波では、約7万人が死亡した。
> これは、9.11の死者数の20倍以上
> にあたる」
 
 
>論文の筆頭著者である米ハワイ大学
>マノア校のカミロ・モラ氏は、
>「死者の出る熱波はありふれたもの
> になっている。なぜ社会として
> この危機に関心を向けることが
> ないのか、理解できない」と記す。
 
 
 同感です。
 世界の大国は率先して対策に
当たらないといけないはず。
 「自己中」では何とも情けない。

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