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2017年7月 1日 (土)

触媒活性指標の回転数が一桁高い190万回を実現 ―極めて高い活性を示す固定化ロジウム触媒を開発―

2017.06.28
東京工業大学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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要点
 
○シリカにロジウムとアミンを同時に固定
 した触媒によってオレフィンの
 ヒドロシリル化反応における190万回の
 触媒回転数を達成
 
○貴金属触媒量の大幅な低減に成功し、
 シリコーンの持続的供給に貢献
 
○固体表面におけるロジウムとアミンの
 「協奏効果」によって反応が促進
 
 
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概要
 
 本学物質理工学院の本倉健講師と
前田恭吾大学院生らは、
オレフィンのヒドロシリル化反応に
極めて高活性を示す固定化ロジウム触媒を
開発しました。
 
 この触媒では、活性・安定性の
指標となる触媒回転数
(触媒1分子が目的とする反応を
進行させた回数)が190万回に達すること
を発見しました。
 
 この値は従来よりも一桁高い値です。
 
 ヒドロシリル化反応の生成物である
有機ケイ素化合物は、シリコーン製造工業
で用いられる重要な化合物です。
 
 本触媒の発見により、有機ケイ素化合物
の合成反応における貴金属の使用量を
大幅に低減することが可能となります。
 
 世界中で広く利用され需要が高い
シリコーンの持続的な供給につながる発見
です。
 
 固体表面でのロジウムとアミンの
「協奏効果」によって反応が促進される
ことも明らかにしました。
 
 本研究成果は米国科学誌
「エーシーエス・キャタリシス
(ACS Catalysis)」オンライン速報版に
2017年6月19日に公開されました。
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 触媒回転数190万回だそうです。
この値は従来よりも一桁高い値だそう
です。凄いですね。
 
 
 
>本触媒を用いることで、貴金属使用量を
>大幅に減らした有機ケイ素化合物の合成
>が可能となります。
 
>今後、固体表面での錯体構造に加えて、
>2つの活性点の配置をチューニングする
>ことによっても、さらなる活性向上が
>見込まれます。
 
>また、ロジウムよりも安価な金属を
>用いる場合でも、活性点集積の
>コンセプトに基づいた高活性触媒が
>設計・開発できると思われます。
 
 
 良さそうですね。
 大いに期待したい。

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