« 安定アミドを効率よくアミンやアルコールに変換する触媒を開発~再生可能な資源として炭素循環社会の実現に貢献~ | トップページ | 薬剤のみを用いて多能性幹細胞(ES 細胞・iPS 細胞)から三次元的に骨様組織を作製することに成功 »

2017年6月29日 (木)

骨格で支えられた人工細胞の形成に成功 薬用カプセルや化粧品などの応用に耐える補強が実現

2017/06/27
国立大学法人 東京農工大学
国立大学法人 東京工業大学
慶應義塾大学
国立大学法人 東北大学
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
ポイント
 
・骨格で支えられた人工細胞の形成に
 成功しました。
 
・骨格により耐久性が向上した人工細胞
 は、医薬品や化粧品への応用が
 期待されます。
 
 
-----
 東京農工大学大学院工学研究院先端物理
工学部門の柳澤実穂テニュアトラック
特任准教授、大学院生の黒川知加子、
東京工業大学情報理工学院情報工学系の
瀧ノ上正浩准教授ら、
慶應義塾大学理工学部生命情報学科の
藤原慶専任講師、
東北大学大学院工学研究科ロボティクス
専攻の村田智教授らのグループは、
人工的に創られた細胞モデル
リポソーム、もしくは人工細胞)に
骨格を持たせ、現実の細胞並みに硬くする
ことに成功しました。
 
 我々の体を構成する細胞は、
細胞骨格と呼ばれるネットワーク構造
により非常に安定になっています。
 
 リポソームは薬の輸送用カプセルや
化粧品の材料として使われてきましたが、
細胞骨格のような構造が無いため、
わずかな刺激により壊れてしまう
問題がありました。
 
 今回、DNAナノテクノロジーと呼ばれる
技術によって人工的な細胞骨格を作製し、
リポソームに付与しました。
 
 この人工細胞骨格を持つリポソームは、
従来の骨格を持たないリポソームが
壊れてしまうような刺激に対しても
崩壊せず、その形を維持しました。
 
 リポソームの耐久性を高めることは、
薬用カプセルや化粧品などへ応用する上で
の最も大きな課題でしたが、
今回の成果によりこの問題が克服され
る可能性があります。
 
 
プレスリリース全文は、こちら
---------------------------------------
 
 成るほど。
 
 
 
>今回形成した人工細胞骨格は、
>リポソームの内側に存在するため、
>外部との接触無しに膜を補強することが
>できます。
 
>この成果により、リポソームのカプセル
>としての機能強化が見込まれます。
 
>また、DNA で形成されているため、
>DNA の化学反応に基づく膜崩壊の誘発と
>内包物の放出制御など、多様な機能付与
>が期待されます。
 
 
 ふ~ん。期待できそうです。

|

« 安定アミドを効率よくアミンやアルコールに変換する触媒を開発~再生可能な資源として炭素循環社会の実現に貢献~ | トップページ | 薬剤のみを用いて多能性幹細胞(ES 細胞・iPS 細胞)から三次元的に骨様組織を作製することに成功 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/65472051

この記事へのトラックバック一覧です: 骨格で支えられた人工細胞の形成に成功 薬用カプセルや化粧品などの応用に耐える補強が実現:

« 安定アミドを効率よくアミンやアルコールに変換する触媒を開発~再生可能な資源として炭素循環社会の実現に貢献~ | トップページ | 薬剤のみを用いて多能性幹細胞(ES 細胞・iPS 細胞)から三次元的に骨様組織を作製することに成功 »