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2017年6月 5日 (月)

タイでバガスを原料とするバイオエタノール製造技術の有効性を実証

2017年6月1日
国立研究開発法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
月島機械株式会社
JFEエンジニアリング株式会社
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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概要
 
 タイ王国は、近年の急速な経済発展
により、エネルギー消費量が著しく
増加傾向にあるものの、
その大半を輸入に依存しており、
エネルギー供給不足への対策が
喫緊の課題になっています。
 
 タイ政府はエネルギーの安定供給
のために、バイオエタノールの増産を
目指す方針を掲げています。
 
 また、タイ王国は、世界トップレベルの
サトウキビ生産量を誇る一方で、
製糖工場では、砂糖生産の際に
サトウキビを搾った後に生じる搾りかす
(バガス)が大量に発生しており、
工場のボイラ燃料に使用する供給量の
60~80%以外は余剰バガスとして
有効利用されることなく廃棄されて
いました。
 
 バガスのようなセルロース系バイオマス
を原料とするバイオエタノールの製造
においては、原料費と酵素費が
コストの大部分を占め、
これら費用の低減は、普及を図る上での
最重要の課題です。
 
 このような背景の中、
NEDOのプロジェクトで月島機械株式会社と
JFEエンジニアリング株式会社は、
NEDOとタイ王国工業省
サトウキビ・砂糖委員会(OCSB)※1の
基本協定(MOU)のもと、
タイ王国サラブリ県に建設した
バイオエタノール製造プラントで
製糖工場から副産物として大量に
排出される余剰バガスを原料に、
酵素生産微生物※2による
オンサイト酵素生産技術※3と
同時糖化発酵技術※4を用いて、
バイオエタノールを製造する技術の
有効性を実証し、そこで得た知見、
データから、技術面のみならず
採算面において実現可能な商業生産モデル
を構築しました。
 
 今回実証したバイオエタノール製造技術
の有効性について広く周知するため、
バガスエタノールの事業者となり得る
製糖産業関係者等を招き、
6月1日、タイ王国バンコク市内で
普及セミナーを開催しました。
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 ついに技術面のみならず採算面において
実現可能な商業生産モデルを構築出来た
ようです。
 
 
>【1】オンサイト酵素生産技術:酵素の
>   内製により、通常は購入する
>   酵素コストを大幅に低減
>  タイ政府が示す参考価格である
>  26タイバーツ/リットルに対して
>  十分採算性が得られるコストで
>  製造が可能と結論付けました。
>【2】有用な酵素生産菌
>  (Acremonium cellulolyticus
>   C-1株)の培養条件確立
>【3】バガス性状の季節変動に対応した
>   製造プロセスの確立と商業機への
>   反映
 
 
 タイ王国で広く普及出来ると
良いですね。

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