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2017年6月14日 (水)

マラリア感染が骨を黒くする

2017年6月3日
大阪大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・マラリアから回復後も、長期的な
 骨の異常や低成長に悩まされる患者が
 いる
 
・マウスモデルを用いて、マラリア感染で
 骨恒常性が阻害され黒く変色し
 密度が減少する仕組みを解明
 
・ビタミンD3類縁体である
 アルファカルシドール※1の補給
 によりマラリア感染による骨量減少を
 改善
 
 
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概要
 
 大阪大学免疫学フロンティア
研究センター(IFReC)のCevayir COBAN
(ジョヴァイア・チョバン)教授らの
研究グループは、骨にマラリア原虫の
生成物が蓄積することで骨に慢性的な炎症
が起き、それが骨量減少の原因となって
いることを発見しました(図1)。
 
 また、ビタミンD3類縁体である
アルファカルシドールの補給によって
マラリア感染による骨量減少を防ぐこと
ができ、マラリア感染による骨量減少を
回復させる方法も示すことができました。
 
 マラリア治療後にこの骨療法を用いる
ことで、マラリア感染者における
骨状態が改善されることが期待されます。
 
 本研究成果は、米国の科学雑誌
『Science Immunology』
(6月2日(金)付け
:日本時間6月3日(土)午前1時)に
オンライン掲載されました。
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>マラリアから回復後も、長期的な骨の
>異常や低成長に悩まされる患者がいる
 知りませんでした。
 
 
 
>慢性的な炎症状態が骨障害を促進する
>ことはこれまでも知られていました。
 
>しかし、今回の研究によって、
>初めてマラリアが骨組織に残した
>「遺留物」が同様のことを引き起こして
>いることがわかりました。
 
>この研究で重要なのは、
>マラリア感染による骨量減少を
>回復させる方法も示すことができた
>点です。
 
 
 素晴らしい成果ですね。

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