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2017年6月28日 (水)

映像解析と人工知能で酪農を変える!

2017年6月26日
大阪大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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成果のポイント
 
・乳牛の歩行映像から、乳牛の重要な
 疾病の一つである蹄の疾病(蹄病)を、
 軽症のうちに高精度(99%以上)で
 発見する手法を開発。
 
・これまでの検出方法では早期発見が
 困難であったが、本成果では、
 乳牛の歩行の様子からいち早く蹄病を
 発見することが可能となった。
 
・従事者の減少と高齢化が続く酪農業
 において、酪農家の省力化は急務。
 人工知能と映像解析による
 モニタリング技術によって、酪農家の
 目の行き届かない細部まで
 乳牛を観察し、酪農家の省力化と
 生産物の高品質化を両立することで、
 酪農業を変革することが期待される。
 
 
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概要
 
 大阪大学産業科学研究所の
八木康史教授らの研究グループは、
酪農学園大学の中田健教授と共同で、
人物歩行映像解析技術を乳牛に応用し、
乳牛の歩行を撮影した映像から、
乳牛の重要な疾病の一つである
蹄の疾病(蹄病※1)を、軽症のうちに
高精度(99%以上)で発見する手法を
開発しました。
 
 蹄病の兆候は、乳牛の背中の湾曲や
歩き方に現れることが知られており、
これまで、乳牛の背中の湾曲度合いを
画像から検出して蹄病を検出する手法が
研究されていました。
 
 しかし、この手法で検出対象となるのは
中程度~重度の蹄病でした。
 
 蹄病は予防・早期発見が重要である
とされており、蹄病の有無は
跛行スコアとよばれる5段階
(1:正常、5:重度)のスコアで
管理されています。
 
 本グループが開発した手法では、
スコア1(正常)とスコア2(軽度の蹄病)
以上の乳牛を分けることができます。
 
 今回の研究成果は、将来的に、
ロボット搾乳機や給餌ロボットなどと
協調する「スマート牛舎」(図1)の
実現に大きく寄与し、酪農家の省力化
だけでなく、酪農家が真に牛の健康や
生産物の高品質化に専念できる、
新時代の酪農業を実現することが
期待されます。
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 今、良く言われているAIです。
 その殆どが深層学習の応用ですね。
 今回のものもそう。
 
 
 
>本研究成果は、人工知能による映像解析
>を応用した乳牛のモニタリング技術
>のさきがけとなります。
 
>将来的には、一部の酪農家への導入が
>始まっている自動搾乳機や
>給餌ロボット、現在も研究が進む
>乳牛取り付け型のウェアラブルセンサ
>などと協調する「スマート牛舎」の
>実現に大きく寄与します。
 
 
 良いですね。
 本当の意味で「スマート牛舎」が実現
出来ると素晴らしい。
 大いに期待しています。

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