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2017年6月29日 (木)

薬剤のみを用いて多能性幹細胞(ES 細胞・iPS 細胞)から三次元的に骨様組織を作製することに成功

2017/5/13
東京大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
◆薬剤のみを誘導剤として用い、
 マウス多能性幹細胞
 (ES 細胞、iPS 細胞)から三次元的に
 骨様組織を作製することに成功した。
 
◆多能性幹細胞の維持、骨形成性細胞
 (骨芽細胞)への誘導と成熟、
 骨基質の沈着と石灰化までの
 一連の流れを、組成が不明なものを
 一切含まない三次元培養系により
 達成した。
 
◆本法は、生体内の臓器を模倣した
 三次元組織を試験管内で作製する
 基盤技術となると期待される。
 
 
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発表概要
 
 ES 細胞や iPS 細胞といった
多能性幹細胞(注 1)から種々の細胞を
作製し、培養皿上で三次元的に
組織様構造体を作ることは、
再生医療のみならず、組織形成過程の理解
や治療用薬剤の開発に貢献すると
考えられます。
 
 作製にあたっては、安全性や
コストの観点から、従来から用いられて
きたウシ胎仔血清のように組成が
不明なものや、遺伝子導入、
組換えタンパク質を使用せずに、
目的とする細胞を三次元的に
誘導できることが理想的です。
 
 東京大学大学院医学系研究科附属
疾患生命工学センター臨床医工学部門の
大庭伸介准教授と鄭雄一教授の
研究グループは、薬剤のみを誘導剤として
用い、組成が不明なものを一切含まない
培養系(培地や担体の組成の全てが
明らかな培養系)で、マウス多能性幹細胞
から三次元的な骨様組織を作製する方法を
開発しました。
 
 本研究成果は、生体内の臓器を模倣した
三次元組織を培養皿上や試験管内で
作製する基盤技術となると期待されます。
 
 本研究の内容は、2017年 5月 12日に、
米国科学振興協会(AmericanAssociation
for the Advancement of Science: AAAS)
のオンライン科学雑誌
「Science Advances」で発表されました。
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>薬剤のみを誘導剤として用い、
>マウス多能性幹細胞
>(ES 細胞、iPS 細胞)から三次元的に
>骨様組織を作製することに成功した。
 と言うのがポイントですね。
 
 
 
>本研究で開発した、薬剤のみを用いて
>マウス多能性幹細胞から
>骨芽細胞・骨細胞を含む骨様組織を
>三次元的に作製する手法は、
>生体内の臓器を模倣した三次元組織を
>試験管内で効率的に作製するための
>基盤技術の一つとなると考えられます。
 
>特に、骨芽細胞・骨細胞・破骨細胞
>という骨の形成と維持を制御する細胞
>が三次元的に機能する骨様組織を、
>多能性幹細胞を用いて
>培養皿上・試験管内で作製できる可能性
>を提示するものです。
 
>これにより、骨粗鬆症をはじめとした
>種々の骨疾患の治療薬開発や
>骨再生医療のみならず、骨組織に生じる
>疾患の理解や骨組織の形成と維持の
>メカニズムの理解に貢献することが
>期待されます。
 
 
 そうですね。期待したい。

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