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2017年6月30日 (金)

「ピンピンコロリ」農業者は長寿で元気 国内初「農業者の後期高齢者医療費は非農業者の7割」を証明

Wed, 28 Jun 2017
早稲田大学トピック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 早稲田大学重点領域研究機構の
持続型食・農・バイオ研究所の堀口健治
(ほりぐち けんじ)本学名誉教授、
弦間正彦(げんま まさひこ)
社会科学総合学術院教授は、
2016年4月に自営農業者の医療費は、
それ以外の人に比べ3割程度少ない
との調査結果を発表しました。
 
 今回は、より正確に農業者と非農業者
との差異を明らかにする目的で、
アンケートによる調査を2017年2-3月に
実施し、いくつかの重要な事実を
確認しましたので公表します。
 
①自営農業者男女の際立つ寿命の長さ
 であり、それ以外の人との差は
 男性が特に大きい。
 
○男性:自営農業者の平均死亡年齢81.5歳、
 それ以外73.3歳
○女性:自営農業者の平均死亡年齢84.1歳、
 それ以外82.5歳
 
②仕事の従事期間の長さでは男女ともに
 自営農業従事の長いことが特徴的であり、
 それが健康寿命の延伸化に貢献している
 と理解できる。
 
③自営農業者の引退年齢は男女ともに
 高齢時期を挙げ、それ以外の人の多くが
 定年退職の年齢を引退年齢として
 挙げているのとは異なる。
 自営農業者は70歳代前半まで
 健康に仕事に従事していたことが
 示唆されている
 
④自営農業者の引退後の余命は
 農業者以外の人と比べ男女ともに短い。
 
 本調査より、自営農業者の際立つ寿命の
長さは、健康で長期に農業に従事していた
ことが貢献しているといえます。
 
 また、死亡年齢と健康寿命の差である
余命は短く、いわゆる「ピンピンコロリ」
の特徴が示されています。
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 興味深い研究です。
 
 
>我々の研究は、死亡率が現役世代の
>労働者のそれよりはるかに高い
>60-70歳代以上で、農業者と非農業者の
>それに差異があるのか、あるとすれば
>どのような要因によるものかを
>明らかにしようとした。
 と言っています。
 
 
>今回の研究で得られた結果及び知見
 として、
 
>自営農業者であったことと
>老衰で亡くなったこととの間には
>統計的に有意な関係が存在しており、
>4大原因で亡くなったこととの間には
>有意な関係は存在していない
 
>65歳以上の自営農業者のグループは、
>65歳以上の他の人と比べて
>入院体験の無い比率が
>統計的に有意な水準で高いことが
>確認できた。
 と言っています。
 
 
>自営農業者の平均寿命が長いことが
>明らかになったが、
>そのことは長期に農業に従事していた
>ことが貢献している。
 
 
>急速に増加する後期高齢者の医療費を
>削減するためにも、
>60-70歳代以降の望ましい活動や
>生活のあり方など、
>自営農業者のあり方を一つの事例として
>研究し、広報する必要がある。
 そう思います。
 
 どのような生活スタイルが健康維持に
つながるのかを明らかにし、広報して
貰いたい → 行政の支援まで行けたら
         良いですね。

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