重力波の検出に成功 30億年前のブラックホール衝突
2017/6/17
日経電子版
NATIONAL GEOGRAPHIC
詳細は、リンクを参照して下さい。
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遠い昔、はるか彼方の球状星団の中で、
2つの奇妙な大質量ブラックホール
どうしが衝突して融合した。
このときに解放された膨大なエネルギー
は時空の構造をゆがめ、さざ波のように
宇宙を広がっていった。
2017年初め、地球の
レーザー干渉計重力波観測所(LIGO)が、
このさざ波をとらえた。
重力波の直接検出としては3例目だ。
重力波は、宇宙を観測するための
新たな方法となることが期待されている。
重力波ははるか遠くにある
ブラックホールの成長や位置のほか、
2つのブラックホールがお互いのまわりを
回転しながら死を迎える様子についても
教えてくれる。
「宇宙は謎でいっぱいです。私たちは
ブラックホールがどのように生まれて
くるのかわかっていると思って
いましたが、知らないことが
まだまだたくさんあるのだと
思い知らされました」
と、カナダ、マギル大学の天体物理学者
ダリル・ハガード氏は語る。
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「ブラックホールの形成についての
天体物理学理論は、ひっくり返されて
しまいました」とハガード氏は言う。
「けれども、物理学自体はしっかりして
います」
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地球に打ち寄せた時空のさざ波
良く捉えました。
そのさざ波から多くの事がわかる
のですね。
一般相対性理論は、非常によく
持ちこたえている。らしい。
アインシュタイン達は素晴らしい。
宇宙物理学者に取ってはまたとない
チャンスだったのでしょう。
宇宙は謎でいっぱいだそうです。
わくわくすることだと思います。
見ることの出来ないブラックホール
について考える。
羨ましいな。
よく調べて教えてください。
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