骨髄移植や輸血が不要になるかも?造血幹細胞の作成に成功 米国
2017年05月24日
ハザードラボ
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
米国の2つの研究チームは、
ヒトのiPS細胞やマウスの肺細胞を使って、
正常な血液のもととなる「造血幹細胞」の
作成に成功したと科学誌「ネイチャー」で
発表した。
血液の難病患者では、自分の型と
適合する骨髄の提供者探しが課題だが、
健康な細胞を使って血液が作れるように
なれば、ドナーが見つからない患者も
希望が持てるとして、研究の行方に注目が
寄せられている。
---------------------------------------
「輸血が不要になる」かも?
とはすごいことですね。
詳細は良くわかりませんが、安全性が
担保されて、安全な造血幹細胞が出来る
となれば素晴らしいことです。
こういうことは、特許はとらず、世界の
全ての人が利用出来るようにするのが
理想なんですが、どうなるかな?
大いに期待したい。
| 固定リンク
« 患者さん由来iPS細胞を用いた化合物スクリーニングにより、 筋萎縮性側索硬化症の治療標的分子経路を同定 | トップページ | クモ毒を改良し抗体を細胞内へ輸送 -細胞は壊さず出入り口のみを開く分子の作製- »
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント