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2017年4月15日 (土)

夢の筒状炭素分子「カーボンナノベルト」の合成に成功~単一構造のカーボンナノチューブの実現に道を拓く~

平成29年4月14日
科学技術振興機構(JST)
名古屋大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○約60年前に提唱された筒状炭素分子
 「カーボンナノベルト」はこれまで
 合成例がない。
 
○世界で初めて「カーボンナノベルト」の
 合成に成功した。
 安価な石油成分パラキシレンを
 炭素原料に用いて11段階で到達した。
 
○単一構造のカーボンナノチューブ合成
 などナノカーボン科学への応用が
 期待される。
 
 
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 JST 戦略的創造研究推進事業
において、
ERATO 伊丹分子ナノカーボン
プロジェクトの伊丹 健一郎 研究総括
(名古屋大学 トランスフォーマティブ
 生命分子研究所(WPI-ITbM)
 拠点長/教授)、
瀬川 泰知 化学合成グループリーダー
/研究総括補佐
(名古屋大学 大学院理学研究科 
 特任准教授)、
Guillaume Povie
(ポビー ギョム) 博士研究員らは、
カーボンナノチューブの部分構造を持つ
筒状炭素分子「カーボンナノベルト」の
世界初の合成に成功しました。
 
 「カーボンナノベルト」は、初めて
文献に登場してから約60年、
さまざまな構造が提唱され、
世界中の化学者が合成に挑戦してきた
夢の分子です。
 
 しかし、筒状構造は大きなひずみを持つ
ため合成が困難で、これを乗り越える
有効な合成手法がなく、
これまで合成されたことはありません
でした。
 
 本研究グループは、ひずみのない
環状分子を筒状構造に変換する方法で、
安価な石油成分であるパラキシレンを
炭素原料に用い、11段階で
「カーボンナノベルト」の合成に
成功しました。
 
 さらに、各種分光学的分析を行い、
合成された「カーボンナノベルト」が
カーボンナノチューブと非常に近い構造や
性質を持つことも確認できました。
 
 本研究成果は、単一構造の
カーボンナノチューブ合成の実現や
新しい機能性材料の開発に道を拓く
画期的な成果です。
 
 本研究成果は、2017年4月13日
(米国東部時間)に米国科学誌
「Science」のオンライン速報版で
公開されます。
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 カーボンナノベルトね~
 「約60年前に初めて存在が提唱された」
とのことなので、素晴らしい成果ですね。
 
 
>「カーボンナノベルト」は
>今後のナノカーボン科学を一新する
>分子です。
 
 カーボンナノベルトを使えば、
特定のサイズのカーボンナノチューブを
自由に作れる可能性がある。
ということが「今後のナノカーボン科学を
一新する分子」の意味するところ
なのかな?
 
 今後の展開に期待します。

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