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2017年4月10日 (月)

地デジ放送波を使った水蒸気量推定手法の開発に成功

2017年3月9日
国立研究開発法人情報通信研究機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・地デジ放送波の伝搬遅延を高精度に
 計測し、水蒸気量を推定する技術を開発
 
・ソフトウェア無線を用いて小型で安価な
 リアルタイム測定装置を開発
 
・ゲリラ豪雨などの局所的な気象現象の
 予測精度向上に寄与すると期待
 
 
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 NICT電磁波研究所は、地上デジタル放送
の電波(地デジ放送波)を使った
水蒸気量推定手法の開発に成功しました。
 
 リモートセンシング研究室
川村誠治主任研究員らの研究チームは、
地デジ放送波の伝搬時間の変化を高精度
(ピコ秒精度; 10-12秒)に測定する
ことで、水蒸気量を推定する手法を
提案し、ソフトウェア無線の技術を使って
開発した測定装置を用いて、
水蒸気量推定に成功しました。
 
 この水蒸気量推定の観測値を
天気予報の数値予報モデルに取り入れて
解析を進めることで、ゲリラ豪雨など
都市部の局所的な気象現象の予測精度向上
に寄与できると期待されます。
 
 今後は、関東地域を中心に実利用に
向けての実証実験を進めていく予定です。
 
 この成果は、米国の専門誌
「Radio Science」に、日本時間3月8日
(水)23時に掲載されました
(論文誌エディターによるハイライト論文
 にも選出)。
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 素晴らしい成果だと思います。
 
 
>今後は、本手法の精度検証や気象予報の
>精度向上への寄与度合いの調査などを
>進めていきます。
 
>今回開発したシステムは、
>現在研究開発を実施中の
>「戦略的イノベーション創造プログラム
>(SIP)・レジリエントな防災・減災
>機能の強化」の研究課題において
>関東域に多地点展開され、
>今後2年間にわたって実証実験が
>行われる計画です。
 
 
>従来使われているGPS/GNSS可降水量や
>マイクロ波放射計などを利用した
>水蒸気量観測は、いずれも鉛直方向に
>水蒸気を観測するものですが、
>今回開発した手法は、最も水蒸気の多い
>地表付近を水平方向に観測するため、
>鉛直方向の観測を補って
>気象予報の精度向上に寄与することが
>期待されます。
 
 最近ゲリラ豪雨などの局所的な
気象現象の発生が多発するように
なって来ています。
 
 まだ時間はかかりそうですが、
今回の成果は、ゲリラ豪雨などの
局所的な気象現象の予測精度向上に
役立つと思います。期待したい。

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