変換効率50%を超えることができる新型太陽電池構造を提案 ―発電コストの大幅引き下げに期待―
2017/04/07
神戸大学研究ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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神戸大学工学研究科電気電子工学専攻の
喜多隆教授と朝日重雄特命助教らの
研究グループは、これまでにない
新しい太陽電池セル構造を提案し、
従来はセルを透過して損失となっていた
波長の長い太陽光のスペクトル成分を
吸収して変換効率を50%以上にまで
引き上げることができる技術を
開発しました。
この研究成果は、4月6日(日本時間18時)
に英国科学雑誌
「Nature Communications」に
オンライン掲載されました。
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変換効率50%超えとは驚きですね。
関連投稿
2016年10月27日
産業技術総合開発機構
株式会社カネカ
>今後、最適な材料を利用した
>太陽電池セル構造の設計を進め、
>変換効率に係る性能評価を進めることで、
>発電コストを大幅に引き下げることが
>できる新しい超高効率太陽電池としての
>応用が期待されます。
良さそうです。
実製品として世に出るのはいつ頃
なのかな?
大いに期待したい。
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