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2017年4月18日 (火)

薬物治療がなかった急性期の脳内出血に治療薬の可能性 脳卒中の3タイプ全てにタンパク質HMGB1の関与を解明

2017.04.10
岡山大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の
西堀正洋教授(薬理学)の研究グループは、
脳内出血による脳組織の障害メカニズムに、
血腫によって神経細胞から放出される
タンパク質High Mobility Group Box-1
(HMGB1)が関与することを明らかに
しました。
 
 研究成果は4月10日、英国の科学雑誌
「Scientific Reports」に掲載されます。
 
 脳卒中には3つのタイプとして、
脳梗塞、クモ膜下出血と脳内出血が
あります。
 
 本研究グループは、ラットで作製された
脳内出血モデルで、HMGB1の働きに注目。
 
 神経細胞から放出される
細胞核内タンパク質HMGB1が、
血液脳関門*の破綻と
炎症性サイトカイン*産生の誘導に働く
ことを明らかにしました。
 
 また、HMGB1の働きを中和する
抗HMGB1抗体は、HMGB1の放出を抑制する
とともに抗炎症作用を発揮し、
その結果、神経細胞死と麻痺症状を
抑えることがわかりました。
 
 さらに、抗HMGB1抗体の治療開始を
脳内出血後3時間で開始しても
一定の効果があることも確認されました。
 
 脳内出血は、脳卒中の中でも死亡率が
高く、後遺症も重篤です。
 
 これまで、脳内出血による神経障害を
抑制する薬物は開発されておらず、
抗HMGB1抗体による治療法は
実用化に向けた研究が期待されます。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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>抗HMGB1抗体の治療開始を脳内出血後
>3時間で開始しても一定の効果がある
>ことも確認されました。
 良いですね。
 
 
>これまで、脳内出血による
>神経障害を抑制する薬物は開発されて
>おらず、抗HMGB1抗体による治療法は
>実用化に向けた研究が期待されます。
 
 大いに期待したい。
 
 一刻も早く臨床の場に登場出来る
ようにして貰いたい。

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