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2017年3月 8日 (水)

炎症性網脈絡膜疾患に対する新規治療薬開発に成功-日本独自の RNA 干渉法を用いた分子標的核酸医薬-

2017/1/25
北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・(プロ)レニン受容体注1)が
 ぶどう膜炎の炎症病態を制御する
 重要な分子であることを突き止めた。
 
・(プロ)レニン受容体を標的にした
 RNA 干渉法を用いた核酸医薬を開発。
 
・本核酸医薬をぶどう膜炎や糖尿病網膜症
 の炎症性網脈絡膜疾患モデルマウスで
 治療効果を確認。
 
 
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研究成果の概要
 
 神田敦宏特任講師,石田 晋教授らの
研究チームはこれまでに,
(プロ)レニン受容体が失明に至る
糖尿病網膜症などの網膜脈絡疾患における
炎症や血管新生などの病態を制御する
重要な鍵分子であることを明らかにし,
(プロ)レニン受容体をターゲットとした
新規薬物治療の研究を多角的に
進めています。
 
 本研究では,まず難治性眼疾患として
知られるぶどう膜炎における眼炎症
においても,(プロ)レニン受容体が
病態形成に関与していることを
ヒト組織において初めて明らかに
しました。
 
 さらに,日本独自の核酸医薬に関する
新規基盤技術を用いて,
(プロ)レニン受容体を標的とした
核酸医薬を株式会社ボナックと
共同開発し,糖尿病やぶどう膜炎の
疾患モデルマウスに投与して治療効果を
確認しました。
 
 本研究成果は,今後の炎症性網脈絡膜
疾患(糖尿病網膜症,ぶどう膜炎,
加齢黄斑変性など)に対する新薬候補
となり,大きく社会に貢献することが
期待されます。
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>「日本独自の RNA 干渉法」
 良いですね。
 
 
>今回,研究チームは
>新規(プロ)レニン受容体阻害剤として
>(P)RR-PshRNA を開発することに
>成功しました。
 
>そして,疾患モデル動物において
>(P)RR-PshRNA により有害事象なく
>眼病態の抑制効果が認められました。
 
>今後,糖尿病網膜症などに対する
>新たな分子標的療法になることが
>示唆されます。
 
 新たな分子標的薬になると
良いですね。期待したい。

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