« [ScienceNews2017]新しい発想で取り組む ドーピング検査(2017年3月17日配信) | トップページ | ハンター症候群 薬の効果、脳の「関門」突破 近く治験 »

2017年3月18日 (土)

新規ナノ粒子点眼薬の開発と緑内障治療への応用

2017/03/15
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
発表のポイント
 
・緑内障の治療薬に難水溶化を施した
 誘導体を合成し、再沈法を用いて
 ナノ粒子点眼薬の作製に成功した
 
・ナノ粒子点眼薬をラットに投与して
 眼圧降下効果を検討したところ、
 高い薬理効果が確認された
 
・ナノ粒子化により透過性の向上に
 成功したため、点眼時使用感の改善が
 期待される
 
・今後、新たな眼科製剤の作製法として
 発展していくことが期待される
 
 
-----
概要
 
 東北大学多元物質科学研究所の
笠井均教授らによる共同研究グループは、
高い眼内移行性を有するナノ粒子点眼薬の
開発に成功しました。
 
 一般的な点眼薬は角膜のバリア機能
により、点眼した薬の0.1%以下しか
眼内に移行しないことが知られています。
 
 本研究は眼疾患治療薬をナノ粒子化する
ことにより、治療薬の眼内移行性の向上と、
それに伴う薬理効果の向上を目指したもの
です。
 
 今回、笠井教授らは緑内障の治療薬
であるブリンゾラミド
(商品名:エイゾプト)に難水溶化を
施した誘導体を合成し、独自のナノ粒子化
技術である「再沈法」を駆使して、
ブリンゾラミド誘導体のナノ粒子点眼薬を
作製することに成功しました。
 
 作製したナノ粒子点眼薬は高い薬理効果
が確認され、光透過性の向上により
点眼時の使用感の改善につながることが
期待されます。
 
 研究成果は、2017年3月14日午前10時
(ロンドン時間)に、
英科学誌Scientific Reports(電子版)に
掲載されました。
 
 
詳細は こちら
---------------------------------------
 
>一般的な点眼薬は角膜のバリア機能
>により、点眼した薬の0.1%以下しか
>眼内に移行しないことが
>知られています。
 意外に少ないのですね。
 
 
 緑内障に有効な点眼薬の選択肢が
増えることは良いことだと思います。
 
 緑内障の治療法としては、
眼圧コントロールが中心です。
 
 それ以外の治療法に対しても
期待して待っているのですが、
有効そうな治療法、出てこない
ですね。
 
 私の場合は、正常眼圧緑内障で
眼圧コントロールは、
ほぼ理想的に出来ているのですが、
進行は止まりません。残念です。

|

« [ScienceNews2017]新しい発想で取り組む ドーピング検査(2017年3月17日配信) | トップページ | ハンター症候群 薬の効果、脳の「関門」突破 近く治験 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/65030406

この記事へのトラックバック一覧です: 新規ナノ粒子点眼薬の開発と緑内障治療への応用:

« [ScienceNews2017]新しい発想で取り組む ドーピング検査(2017年3月17日配信) | トップページ | ハンター症候群 薬の効果、脳の「関門」突破 近く治験 »