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2017年3月 8日 (水)

敗血症性ショックの治療に光 ~睡眠覚醒制御だけじゃないオレキシンの機能~

2017/01/26
筑波大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人筑波大学国際統合睡眠
医科学研究機構(WPI-IIIS)の
小川靖裕・入鹿山-友部容子・柳沢正史らの
研究グループは、神経ペプチドである
オレキシンを敗血症性ショックの
モデルマウスに持続的に末梢投与すると
抗炎症効果を示し、生存率が大幅に
改善されることを発見しました。
 
 今回発見された作用は、
敗血症性ショックによる全身性炎症が
血液脳関門の機能不全を引き起こす
ことで、普段は通過しないオレキシンが
血液脳関門を通過して効果を発揮するもの
であることが明らかになりました。
 
 この発見は、敗血症性ショックを
はじめさまざまな炎症性疾患に対する
新たな治療法につながることが
期待されます。
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 「普段は通過しないオレキシンが
血液脳関門を通過」
 
 ある意味意外な結果ですね。
 
 
>この発見は、敗血症性ショックをはじめ
>さまざまな炎症性疾患に対する
>新たな治療法につながることが
>期待されます。
 
 期待しましょう。

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