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2017年3月29日 (水)

ロボット工学技術により細胞から血管創出に成功 ~再生医療実用化が加速~

2017.03.13
横浜市立大学先端医科学研究センター
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 横浜市立大学 学術院医学群
循環制御医学 横山詩子准教授、
石川義弘教授は、
大阪大学大学院工学研究科 機械工学専攻
金子真教授らと共同で、
分離された血管平滑筋細胞の周期加圧
による、血管組織の創生技術を
開発しました。
 
 作製された血管組織片は、
パッチ(継当て)あるいは
血管チューブとしてラット大動脈への
移植が成功しています。
 
 iPS 細胞や幹細胞を用いた臓器再生技術
の革新には目を見張るものがありますが、
各種臓器の再生で最も遅れているのが、
意外なことに血管です。
 
 血管は、血液を通す単なる「筒」
でなく、血圧変動を調節して血流を
途絶えさせない機能をもちます。
 
 これを可能にするのがいわゆる
血管弾性、つまり、「しなやかさ」です。
 
 弾性が無ければ、血管は単なる鉄管
となり、例えば拡張期に血流が途絶えて
しまいます。
 
 血管は収縮期に血圧が上がると
弾性があるため拡張し、拡張期に
血圧が下がるともとの径に戻ります。
 
 このため、収縮期に血液が血管内に
蓄えられ、それが拡張期に末梢側に
放出されます。
 
 このように血液が心臓から出てこない
拡張期にも、弾性による「しなやかさ」
があるおかげで、体中に血液がいきわたる
のです。
 
 今回の発見では、医工連携により
ロボット工学を血管再生技術に
応用しました。
 
 血管の構成細胞を培養する際に、
工学的な手法で周期的に圧力を加えること
で、生体移植可能な、高い弾性を持つ
人工血管の合成に成功しました。
 
 本技術はJST の支援を得て
PCT 出願され、指定国移行を予定して
おります。
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 素晴らしい。
 再生医療、前進中。
 
 
>わが国では年間に7万本の人工血管が
>消費され、市場規模は80億円に
>上りますが、そのほとんどが輸入品です。
 
>またテフロンなど人工素材であるため、
>生体適合性が問題となっています。
 
>我々は、今後この試作装置を
>空圧装置会社と共同で改良し、
>短時間で大量の人工血管を作製できる
>設備装置を開発して、わが国の
>小口径血管の需要をまかなえる
>システム、さらに、作製した
>ヒト細胞由来の血管細胞シートや
>iPS細胞を用いた人工血管製造を
>検討し、安全かつ安心な製品として
>再生医療の臨床現場で使いやすい製品を
>めざします。
 
>これらをわが国の人工血管市場に
>供給するだけでなく、広く海外に
>輸出できる革新的な国産技術としての
>開発を将来的な目標としています。
 
 
 良いですね。期待しています。

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神経難病の病態解明と治療法開発へ向けた大きな一歩-神経変性疾患の病態を再現する霊長類モデル動物の作出に成功-

2017年3月28日
国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人 国立精神・神経医療
研究センター(NCNP、理事長:水澤英洋)
神経研究所(所長:武田伸一)は、
神経変性疾患の遺伝子改変霊長類モデルを
作出し、当該疾患に特徴的な症状や
脳病変を再現することに世界で初めて
成功しました。
 
 神経変性疾患とは、アルツハイマー病、
パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、
脊髄小脳変性症などに代表される
一連の疾患で、我が国だけでも
400万人以上の患者がいると推定されて
います。
 
 これらの疾患では脳や脊髄の中にある
神経細胞が徐々に脱落しますが、
その原因には不明な点が多く、
疾患の進行を止める根本的な治療法は
いまだ存在しません。
 
 その理由の一つに、この病気の
メカニズムの解明に適した動物モデルが
確立していないことが挙げられます。
 
 つまり、これまで多くの治療研究
において用いられてきた
ラット・マウスなどの齧歯類
(げっしるい)の脳の構造や機能には
ヒトと異なる点も多く、齧歯類を使った
研究で発見された治療薬などが
ヒトにおいては効果がない事例が多く
ありました。
 
 この点に着目して、研究者らは
ヒトと同じ霊長類である
コモンマーモセットを用いて
神経変性疾患のモデル動物の開発を
行いました。
 
 コモンマーモセットはラットと同程度の
サイズ(3-400 g)の小型霊長類である
一方、前頭葉の割合がヒト同様に大きく、
高い社会性を有するなど、
齧歯類に比べて脳構造や機能が
ヒトに近似しているという利点を
有します。
 
 さらに、霊長類の中では珍しく多産で、
性成熟までの期間や妊娠期間、
出産間隔が短いため、短期間で多くの
モデル動物を繁殖することが可能です。
 
 わが国では、コモンマーモセットを
用いた遺伝子改変動物作成技術が
世界に先がけて確立されました。
 
 NCNPではこの技術を応用し、
家族性脊髄小脳変性症の遺伝子改変モデル
マーモセット及びその子孫の作出に
成功しました。
 
 脊髄小脳変性症は、小脳や脊髄などの
神経細胞が変性・脱落して、
歩行時のふらつきなどの様々な神経症状が
徐々に進行する疾患です。
 
 国の調査では、患者数は全国で3万人、
また、このうち家族性脊髄小脳変性症の
患者数は約1万人と推定されています。
 
 本研究では、家族性脊髄小脳変性症
のうち世界的にも頻度が高く、
わが国の家族性脊髄小脳変性症のうち
約30%を占めるマシャド・ジョセフ病を
ターゲットとして、ヒト患者と同様の変異
を持つ疾患原因遺伝子を合成し、
マーモセット受精卵へ遺伝子導入を
行いました。
 
 その結果、得られた7頭の産仔
すべてにおいて変異遺伝子の導入が
確認されました。
 
 またこのうち3頭において発症が
確認され、疾患に特徴的な症状や
脳の病変が認められました。
 
 さらに発症個体から5頭の産仔が
得られ、全ての産仔において
変異遺伝子の導入が確認されたことから、
当該モデルの系統樹立に成功しました。
 
 今回の研究では、脊髄小脳変性症に
特徴的な症状や脳病変を再現した
遺伝子改変モデルマーモセット系統の
作出に世界に先駆けて成功しました。
 
 齧歯類よりもヒトに近い霊長類の
疾患モデル動物が作出できたことは、
新たな治療法の開発にむけた
大きな前進です。
 
 本モデルマーモセットを用いることで、
今後、NCNP及び世界中の研究機関において
脊髄小脳変性症をはじめとする
神経変性疾患のさらなる病態解明や
根本的な治療法の開発が進むことが
期待されます。
 
 本研究は、日本医療研究開発機構
創薬基盤推進研究事業及び
国立精神・神経医療研究センター 
精神・神経疾患研究開発費の助成をうけて
行われ、2017年3月28日午前9時 
米国東部時間(日本時間2017年3月28日
午後10時)発行の米国科学雑誌
「eNeuro」に掲載されました。
 
 
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 素晴らしい。
 
 
>今後、このモデルマーモセットを用いた
>橋渡し研究を通じて、ポリグルタミン病
>や神経変性疾患に関する研究が進むこと
>が期待されます。
 
>新たな治療法の開発にむけた研究
>だけでなく、病態の診断に有用な
>バイオマーカーや画像診断法を開発する
>ための研究への応用も可能です。
 
>NCNP 及び世界中の研究機関において
>ポリグルタミン病や神経変性疾患の
>病態や治療法に関する研究が進み、
>一日でも早く、同疾患に対する
>根本的な治療方法が確立することが
>期待されます。
 
 一日でも早く実現出来るよう
祈っております。

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2017年3月28日 (火)

短距離走行・高頻度充電の電気バス実証試験 一般道路走行時に約4割、高速道路走行時に約6割CO2削減

2017/3/17
早稲田大学トピック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 早稲田大学(理工学術院紙屋雄史
(かみやゆうし)教授)、
株式会社東芝(研究代表者:尾林秀一
(おばやししゅういち))らの
研究グループは、電源コードなどを
接続しなくても遠隔給電が可能な
最新のワイヤレス充電装置を搭載する
短距離走行・高頻度充電型電気バスの
公道走行実証試験を行い、
同サイズのディーゼルバスと比較して
一般道路走行時に約4割、
高速道路走行時に約6割のCO2削減効果を
確認しました。
 
 本実証では、 小型電気バス
“WEB-3 Advanced”ならびに
同様のコンセプトで開発した
中型電気バスの2台を、
2016年2月から2017年1月まで、
ANAならびにANAグループの連絡バスとして
川崎市や羽田空港周辺の公道にて
1日3~4往復走行しました。
 
 走行時に計測した電気的・機械的データ
をもとに早稲田大学がCO2削減効果を
導出しました。
 
 本研究は、環境省が公募した
「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発
・実証事業」における採択課題であり、
早稲田大学と株式会社東芝は、
電気バスの実証事業に係る委託先として
選定されたものです。
 
 同事業は2014年度~2016年度末まで
実施されました。
 
 早稲田大学は、今後も、重量車
(バスやトラック)の電動化、
ならびにそれらの本格的普及に向けた
研究活動・社会貢献活動を続けて
まいります。
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 良い試みだと思います。
 
 一般的な電気自動車の普及もあるとは
思いますが、このような小型電気バスも
十分存在価値があるはずです。
 
 是非、積極的に進めて貰いたいと思い
ます。

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デングウイルス感染症の重症度マーカーを低下させる物質の発見 -デング出血熱における新たな治療法の可能性-

2017年3月24日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学災害科学国際研究所の
浩日勒助教、
東北大学大学院薬学研究科の
大島吉輝教授・菊地晴久准教授、
吉備国際大学保健医療福祉学部の
服部俊夫教授らの研究グループは、
感染者数が世界で1億人に上る
デングウイルス感染症において、
重症度マーカー蛋白のオステオポンチン
(OPN)が単球由来株化細胞で
デングウイルス感染により誘導されること
を明らかにしました。
 
 さらにこのウイルスによるOPNの産生を
細胞性粘菌成分のBrefelamideが抑制する
ばかりでなく、デングウイルス自身の細胞
からの放出を防ぐ可能性も示唆しました。
 
 これらは重症化により死亡する
デング出血熱・ショック症候群において、
新しい治療法の可能性を示しました。
 
 本研究結果は3月14日に
Frontiers in Microbiology誌(電子版)
に掲載されました。
 
 本研究は文部科学省科学研究費助成事業
基盤研究A(海外学術調査)の
支援を受けて行われました。
 
 
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 Good News !
 
 
>この発見はデングウイルスの重症化に
>関わる OPN を標的とした、
>新しい治療法の存在の可能性を示唆する
>ものです。
 
 良いですね。
 期待しましょう。

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2017年3月27日 (月)

バイオ3Dプリンターを用いた末梢神経損傷に対する神経再生技術の開発

2017年02月27日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 松田秀一 医学部附属病院教授、
池口良輔 同准教授、
青山朋樹 医学研究科准教授、
中山功一 佐賀大学教授らの
研究グループは、株式会社サイフューズと
共同で、末梢神経損傷に対する
新しい治療法として、
バイオ3Dプリンターを用いて
神経再生技術の開発に
世界で初めて成功しました。
 
 本研究成果は、2017年2月13日に
米国の科学誌「PLOS ONE」電子版で
発表されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 末梢神経が事故や外傷によって
切断された場合でも、切断端同士が
きちんと縫合されていれば、
脳や脊髄に存在する神経細胞体から
神経軸索が伸びてきて、神経線維の再生が
行われます。
 
 しかし神経の挫滅が著しいなど、
長さが足りないときには縫合が
できない場合があります。
 
 今回開発しました神経導管は、
バイオ3Dプリンター技術により
神経軸索が伸びてきやすい導管構造を
作ることで、神経再生を促すことを
可能にしました。
 
 今後は患者さんの治療に使えるように
準備を進めていきます。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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 Good News !
 
 
>今回バイオ 3D プリンター“Regenova”
>を用いて細胞のみで作製した
>バイオ三次元神経再生導管を
>ラットの坐骨神経損傷モデルに移植する
>ことで、人工神経より良好で
>自家神経移植に遜色ない結果を
>得ることができた。
 
>これは線維芽細胞から作製した
>バイオ神経三次元再生導管より
>放出されるサイトカインや
>血管新生によって良好な再生軸索の
>誘導が得られたと考えられる。
 
>今後、非臨床 POC 取得、
>非臨床安全性試験をクリアした後に、
>医師主導治験を 3 年後に開始する
>予定で進めている。
 
 良いですね。
 大いに期待したい。

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2017年3月26日 (日)

エステルからエーテルをつくる! 世界初・脱一酸化炭素金属触媒の開発に成功

2017年2月21日
早稲田大学トピック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 抗がん剤や抗マラリア薬など
医農薬研究に新たな標準手法を提供
 
 早稲田大学理工学術院の山口潤一郎
(やまぐちじゅんいちろう)准教授らの
研究グループは、独自に開発した
脱一酸化炭素金属触媒により、
抗がん剤や抗マラリア薬などの医農薬に
頻繁にみられる
「ジアリールエーテル骨格」を
芳香族エステルから合成することに
世界で初めて成功しました。
 
 これまでジアリールエーテル骨格は、
遷移金属触媒を使った芳香族化合物(Ar-X)
とアレノール類(Ar’-OH)の
クロスカップリング反応で合成されて
きましたが、原料が高価であることや、
廃棄物排出に関して改善すべき点が
あることから、新しく効率的な構築法の
開発が強く望まれていました。
 
 今回の研究では、独自で開発した
ニッケルもしくはパラジウム触媒
を用いて、芳香族エステル(Ar-COOAr’)
から一酸化炭素(CO)を取り除いて、
ジアリールエーテル化合物(Ar-O-Ar’)
へと導くことに成功しました。
 
 この方法により、30種類以上の
芳香族エステルを、ジアリールエーテルに
変換できることがわかっています。
 
 今回の研究成果により、
さまざまなジアリールエーテル化合物を
安価で入手容易な芳香族エステルから
合成することが可能となり、
医農薬の開発研究に新たな標準手法を
提供することとなります。
 
 本研究成果は、アメリカ化学会誌
『Journal of the American Chemical
  Society』のオンライン版に
2017年2月21日に掲載されました。
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 Good News !
 
 
>今回開発した「脱カルボニル型エーテル
>合成」はこれまで主に単一の方法しか
>知られていなかった
>ジアリールエーテル骨格の合成法に
>第二の合成法を提供することと
>なります。
 
>また、芳香族エステルは大変安価で
>入手容易な化合物群であるため、
>ジアリールエーテル骨格のもつ
>医農薬の開発研究や工業生産の手法を
>置き換える可能性があります。
 
 良さそうですね。
 
 ですが、
>非常にユニークな方法ですが、
>いまだ使える化合物が限られている
>こと、反応には高温を必要とすること
>が今後の課題です。
 
>まだ反応は見つかったばかりである
>ため、今後より高活性な触媒を
>デザイン・合成することにより、
>これらの課題を克服したいと
>考えています。
 とのこと、
 
 新しい合成法の開発に成功したのは
事実、一歩一歩前進しましょう。
 
 今後の展開に大いに期待します。

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量子力学計算により医薬品の受容体サブタイプ選択性の予測・再現に成功

2017年2月15日
分子機能研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 分子機能研究所
(Institute of Molecular Function;
  埼玉県三郷市)の辻一徳
(ツジ モトノリ)代表らが医薬品の
標的タンパク質分子に対する結合親和性を
量子力学計算を用いて予測することに
成功し、その成果が2017年2月5日、
FEBS Open Bio誌から
オンライン出版された。
 
 本研究は画期的医薬品の開発を促進する
次世代の創薬基盤技術に結び付く成果
として注目される。
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 Good News !
 医薬品のスクリーニング技術に対する
新しい成果です。
 
 関連リンク
平成28年9月21日
 
2015/10/26
 
 
>今回の研究成果は、
>サブタイプ選択的医薬品や細胞
>あるいは組織選択的医薬品を開発する
>ための次世代の創薬基盤技術のための
>新たな手法として期待される。
 
 素晴らしいと思います。
 
 今後の展開に期待したい。
 新しい医薬品の開発に結びつくと
良いですね。

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2017年3月25日 (土)

200 ℃から800 ℃の熱でいつでも発電できる熱電発電装置

2017/03/23
産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・高温でも安定して発電する
 酸化物熱電モジュールと、ヒートパイプ
 を用いた空冷式発電装置を開発
 
・800 ℃での耐久性と安全性と確認し、
 従来の2倍以上の発電出力を実現
 
・排熱発電により省エネ・二酸化炭素
 排出量削減に貢献し、災害時の
 緊急電源としても使用可能
 
 
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概要
 
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という) 無機機能材料
研究部門 機能調和材料グループ
舟橋 良次 上級主任研究員らは、
工業炉、焼却炉、エンジンなどの排熱から
発電できる空冷式のポータブル
熱電発電装置を開発した。
 
 この発電装置は冷却水を用いず
発電でき、複雑な設置工事も
必要としない。
 
 今回の発電装置は、産総研が独自に
開発した800 ℃の高温でも安定して
発電する酸化物熱電モジュールと、
空冷部分にヒートパイプを用いることで
実現した。
 
 200 ℃~800 ℃の熱源があれば
発電装置の集熱部を高温の場所にかざす
だけで発電できるため、工場や焼却場の
排熱から簡単に発電できる。
 
 また、災害時の緊急電源としても
利用できる。
 
 この熱電発電装置の部材は、
従来の熱電材料に含まれていた
有毒な鉛などを含まない、人体に無毒な
カルシウム、コバルト、マンガンの
酸化物素材で作られ、回転系や引火性の
部品も無いため安全であり、
製造時に消費したエネルギーも
約5か月の発電で回収できる。
 
 この発電装置は、排熱量や
電気の必要量によって、複数の発電装置を
接続して高出力を得ることができる。
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 良いですね。
 排エネルギーの有効利用、いろいろ
研究されているようです。
 
 関連投稿です。
 
 
>今回開発した発電装置の実証試験を
>行い、工業炉や焼却炉からの
>排熱回収用や非常用電源として、
>2年以内に実用化する。
 
>さらに、高性能、耐久性、安全性、
>コスト性に優れた新たな熱電材料と
>熱電モジュールを開発し、
>更なる高効率熱電発電技術により、
>省エネルギー、
>二酸化炭素排出量の削減、
>そして新産業創出に貢献する。
 
 期待しています。

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異なる2つの神経難病、筋萎縮性側索硬化症と脊髄小脳変性症に共通した全く新しい治療標的を発見

2017.03.24
国立大学法人東京医科歯科大学
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究
センター
国立大学法人大阪大学
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
●脊髄小脳変性症の1つであるSCA31は、
 異常なRNAくりかえし配列のRNA毒性
 によって起きることを見出しました。
 
●全く別の神経難病、筋萎縮性側索硬化症
 の原因となるタンパク質「TDP-43」は、
 SCA31の異常なRNAに結合する
 RNA結合タンパク質であることを発見し、
 さらにTDP-43がSCA31のRNA毒性を
 緩和するという画期的な発見を
 しました。
 
●一方、SCA31の短いRNAくりかえし配列
 は、逆に筋萎縮性側索硬化症において
 TDP-43が凝集蓄積することによる
 タンパク質の毒性を緩和することを
 見出しました。
 
●以上のことから、正常な神経細胞の
 維持に、「RNA」とそのRNAを結合する
 「タンパク質」のバランスが重要で、
 脊髄小脳変性症や筋萎縮性側索硬化症
 ではこのバランスが破綻しており、
 これを補正することで両疾患の治療が
 可能になるという全く新しい概念を
 発表します。
 
 
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概要
 
 東京医科歯科大学医学部附属病院
長寿・健康人生推進センター
石川欽也教授と東京医科歯科大学
水澤英洋特命教授・兼 国立精神・神経
医療研究センター総長、
大学院医歯学総合研究科脳神経病態学分野
横田隆徳教授の研究グループは、
国立精神・神経医療研究センター 
神経研究所疾病研究第四部 
永井義隆室長
(現:大阪大学大学院医学系研究科
神経難病認知症探索治療学寄附講座 教授)、
同 和田圭司部長
(現:同トランスレーショナル
 ・メディカルセンター長)、
ストラスブール大学、
トロント小児病院などとの共同研究で、
日本人特有と言われる
遺伝性脊髄小脳変性症「SCA31」を
引き起こす長いRNAくりかえし配列の
神経毒性が、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の
原因蛋白であるTDP-43やFUS, hnRNPA2/B1
によって緩和されることを
つきとめました。
 
 逆にALSの原因となるTDP-43や
FUS, hnRNPA2/B1の毒性は、
短く毒性のないRNAくりかえし配列で
緩和され、SCA31やALSの治療法開発に
向けた画期的な発見をしました。
 
 この研究は科学技術振興機構 
戦略的創造研究推進事業(CREST)からの
受託研究課題「プルキンエ細胞変性の
分子病態に基づく診断・治療の開発」を
筆頭とし、日本医療研究開発機構
受託研究費
(脳科学研究戦略推進プログラム、
 難治性疾患実用化研究事業)、
ならびに文部科学省科学研究費補助金
などの支援のもとでおこなわれたもので、
その研究成果は、国際科学誌Neuron
(ニューロン)に、2017年3月23日正午
(米国東部時間)にオンライン版で
発表されました。
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 二つの全く異なった難病間に関連が
あったとは驚きですね。
 
 
>この成果は、各種RNAや
>RNA結合タンパク質が凝集蓄積する
>多様な神経変性疾患の創薬、治療戦略の
>足がかりとなる。
 
 大いに期待したい。

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2017年3月24日 (金)

【ウイルス】鳥インフルエンザウイルスがヒト細胞に感染する機構

2017年3月22日
natureasia.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 A型インフルエンザウイルス(H7N9亜型)
が鳥類とヒトの細胞に効率的に感染する
のは1つのヌクレオチド(RNAの構成単位)
によるものであることを明らかにした
論文が、今週掲載される。
 
 H7N9ウイルスは、2013年頃から
ヒトに散発的に感染し、重篤な症状を
引き起こしている。
 
 今回の研究によって得られた知見は、
ヒトが鳥インフルエンザウイルスに
感染して疾患を発症する機構について
解明を前進させると考えられている。
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 良いですね。
 
 
>この鳥インフルエンザウイルス
>におけるヌクレオチド配列の拡散の監視
>を現在実施中の監視プログラムの一環
>として行えば、ヒトに感染して
>疾患を発症させるウイルスの同定に
>役立つ可能性がある。
 
 この辺の解明は重要だと思っています。
 今後の展開に期待したい。

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2017年3月22日 (水)

脳梗塞に対する脳の免疫細胞ミクログリアを用いた新しい細胞療法の成功-早期治療やがん化の低リスクなどより有効で安全な臨床応用へ-

平成29年2月9日
新潟大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 脳の免疫細胞であるミクログリアは,
病気の状況によって脳を攻撃することも,
保護することもあります。
 
 本学脳研究所神経内科下畑准教授,
金澤助教らの研究グループは,
薬剤を用いない簡単な刺激にて,
脳保護的なミクログリアに変化できること
を初めて見出しました。
 
 この細胞を脳梗塞ラットに投与した
ところ,その後遺症が大幅に改善し,
脳梗塞の画期的な治療法につながるもの
と期待されます。
 
 本研究成果は,本学脳研究所神経内科と
国立病院機構新潟病院の共同研究による
もので,
Scientific Reports 誌
(ネイチャー・パブリッシング・グループ
 のオープンアクセスの電子ジャーナル:
 インパクトファクター5.228)に
2017年2月14日(火)19時に
掲載されました。
 
 
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本研究成果のポイント
 
・ミクログリアは,脳を攻撃するM1と,
 保護するM2という2つの状態を取ること
 が知られているが,細胞の生存に必要な
 酸素とブドウ糖の濃度を短時間
 低下させるという簡単な刺激により,
 脳保護的なM2ミクログリアに変化できる
 ことを初めて明らかにした。
 
・現在研究されているiPS細胞や幹細胞を
 用いた細胞療法と比べ,発症早期からの
 治療ができる点,がん化のリスクがない
 点で,より有効で安全な臨床応用が
 可能である。
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 Good News !
 
 
>この治療が実用化されると,
>慢性期の機能回復として,
>初めての画期的な内科的治療法と
>なります。
 
>また,比較的簡単な操作で,
>ミクログリアのM2化が可能であるため,
>専門的な細胞調整センターをもたない
>一般病院における治療の普及に
>つながります。
 
>加えてミクログリアは現在の技術で
>脳から採取できるほか,
>血液のなかにもミクログリアに似た
>細胞が存在するため,さらに簡便な
>治療法を開発できる可能性があります。
 
 
 良さそうですね。
 今後の展開に大いに期待したい。

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「癌を光らせるスプレー」が手術を変える!

2017/03/22
日経デジタルヘルス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 癌が疑われる箇所にスプレーのように
散布すると、わずか数分のうちに
癌だけが明るく光る。
 
 そんな診断薬が近い将来、
内視鏡検査や手術を支援するツール
として臨床現場に届く可能性が出てきた。
 
 乳癌では術中迅速診断への応用に
向けて、2018年度の薬事承認申請を
目指した性能評価を開始。
 
 食道癌でも内視鏡検査や手術での
利用に向けた安全性試験に着手している。
---------------------------------------
 
>手術中に癌をこれほど短時間で
>明瞭に可視化できる技術は
>これまでなかった
 素晴らしいですね。
 
 
 予定通り進行し、薬事承認されると
良いですね。

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2017年3月21日 (火)

放射線発見以来初の幾何光学に基づくガンマ線画像化法を発見・実用化 -ガンマ線完全可視化により放射線利用の安全評価が正確に-

2017年02月14日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 谷森達 理学研究科教授、
高田淳史 同助教らの研究グループは、
ガンマ線を幾何光学に基づき定量的に
画像化する手法を発見し、
福島地域におけるガンマ線観測で
その実証に成功しました。
 
 原理提案から実用化手法まで通して
提示した成果です。
 
 今後、ガンマ線完全可視化により、
放射線利用の安全評価がより精緻に
行われることが期待されます。
 
 
-----
研究者からのコメント
 
 本研究成果により、放射線発見以来
しっかり見ることが出来なかった
ガンマ線を、光で物を見るように捉える
原理がわかり、実用化の第一歩も
踏み出せました。
 
 今後この原理・手法により、宇宙観測や
粒子物理の寄与ばかりでなく、
原子力関係施設の安全管理の大幅な改善、
今回の福島の事故のような放射線事故の
迅速な対応も可能になります。
 
 また医療分野での新しい放射線利用の
可能性も出てきます。
 
 この研究から社会での放射線の
安全・安心な利用が促進され、
放射線と社会の新たな関係が築けたらと
願っています。
 
 
詳細は こちら
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 具体的なイメージがわかないのですが、
福島の汚染地域の撮影画像を見ると
素晴らしいですね。
 
 
 以前投稿した
2014年7月24日
サイエンスポータル科学ニュース
 
 ガンマ線撮像用コンプトンカメラ
と言っています。
このカメラとの違いは?
 
 原理的に違うものなのかな?
 
 今回の成果の方がコンプトンカメラ
より性能が上のように見えます。
 
>このカメラを用いて福島の汚染地域の
>撮像試験を行ったところ、
>画像から地表面のセシウム量
>(ベクレル値)の分布を定量的に
>示すことができました。
 
>この放射線強度からIAEAの基準に従って
>求めた地上の線量分布(μSv/h)は、
>撮像実験とは別に測定した線量計の結果
>と一致していました。
 素晴らしい。
 
 今回の成果が、社会での放射線の
安全・安心な利用を促進し、
放射線と社会の新たな関係に繋がれば
良いですね。期待しています。

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2017年3月20日 (月)

質量分析計を用いたメタボローム解析による大腸がんの早期スクリーニング法を開発

2017年2月15日
株式会社島津製作所
国立大学法人神戸大学大学院 医学研究科
国立研究開発法人国立がん研究センター
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果の概要
 
 神戸大吉田准教授らのグループは
2012年に大腸がん患者と健常検体の血清を
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
による臨床メタボロミクス解析手法
を用いて分析し、大腸がん診断に
利用できる4種類の代謝物マーカーと
それを用いた信頼性の高い診断予測式を
開発しました。
 
 この予測式は、CEAやCA19-9など
既存の腫瘍マーカーと比較して
有用性が高いと考えられるものの、
実際にスクリーニング法として
利用するには感度(*3)、特異度(*4)
の面でまだ不十分なものでした。
 
 そこで、島津製作所と神戸大学の
共同研究チームは、島津製作所の
独自技術である高速スキャン制御技術
(ASSP)とSmart MRM技術を
組み合わせた高速・高感度GC/MS/MSを
利用し、血漿中の代謝物をより高精度に
定量できる分析手法を開発しました。
 
 この手法を用いて、
国立がん研究センターに保管されている
臨床情報の明らかな600以上の
大量の検体を分析することで
非常に高性能なスクリーニング法を
開発しました。
 
 大腸がん患者と健常者検体の
血漿中の代謝物を網羅的に解析した結果、
大腸がん診断に利用できる
8種類のマルチバイオマーカー
(ピルビン酸, グリコール酸,
  トリプトファン, パルミトレイン酸,
  フマル酸, オルニチン, リシン,
  3-ヒドロキシイソ吉草酸) を発見し、
これら8種類の代謝物データに基づいた
感度、特異度とも96%を超える
大腸がん診断予測式を作成できました。
 
 さらに、構築した診断予測式は、
ステージ0やステージ1といった
早期大腸がん患者においても、
高い感度を保つことも確認できました。
 
 本研究開発は、
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
(AMED)の医療分野研究成果展開事業
先端計測分析技術・機器開発プログラム
(開発課題名「全自動超早期大腸がん
 スクリーニング診断システムの実用化」,
チームリーダー:株式会社島津製作所
分析計測事業部マネージャー
尾島典行
サブリーダー:神戸大学大学院医学研究科
准教授 吉田優)の
一環として実施しました。
 
※独立行政法人科学技術振興機構 
研究成果展開事業
(先端計測分析技術・機器開発プログラム)
に平成25年度採択、平成27年4月にAMED)
に移管
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 メタボローム解析、有効だと思います。
 
 
 今回の成果が大腸がんの早期発見に
貢献出来ると良いですね。

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持続可能な循環型農業を支える新種の微生物を発見

2017/03
日本大学生物資源科学部
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 持続可能な循環型農業を支える、
新種の微生物の分離・培養に
生命化学科・環境微生物学研究室
(中川達功准教授、高橋令二教授)が
成功しました。
 
 新種の微生物の学名は
Nitrosomonas stercorisと命名され、
正式に承認されました
(International Journal of Systematic
and Evolutionary Microbiology,
2017 DOI 10.1099/ijsem.0.001733)。
 
 Nitrosomonas stercoris は
大学内の堆肥(コンポスト)作製施設から
分離・培養され、この微生物は生物毒性が
あるアンモニアに対して高濃度でも
耐性があり無毒化する能力があります。
 
その耐性濃度は世界記録にもなっています。 
 Nitrosomonas stercorisは
持続可能な循環型農業を支えたり、
汚水処理などへの利用が可能な
有用微生物として、日本とアメリカの
微生物保存機関にストックされ、
世界中で入手が可能となっています。
 
 これは4年生の卒業研究での
地道な努力がもたらした
大きな成果です。
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 素晴らしい。
 しかも、「4年生の卒業研究での
地道な努力がもたらした大きな成果」
だそうです。
 
 今後、世界で持続可能な循環型農業を
支える一つの力にな.って貰いたい。
 
 耐性濃度は世界記録だそうです。

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2017年3月19日 (日)

シリコンと窒素だけからできた硬い透明セラミックスを合成- 空気中で1400℃の耐熱性、過酷な条件下の光学窓材に応用可能 -

2017.03.18
東京工業大学
物質・材料研究機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京工業大学 科学技術創成研究院
フロンティア材料研究所の
西山宣正特任准教授
(研究実施時はドイツ電子シンクロトロン
研究員) と若井史博所長らの
日独共同研究グループ
(東工大、ドイツ電子シンクロトロン、
物質・材料研究機構、バイロイト大学、
東大、愛媛大) は、砂と空気の主要元素
であるシリコン (ケイ素) と窒素からなる
窒化ケイ素 (Si3N4) から、
全物質中で3番目に硬い透明セラミックス
の合成に成功した。
 
 自動車のエンジン部品にも使用される
耐熱セラミックスである窒化ケイ素に
高い圧力と高い温度をかけることにより、
大気圧下では合成することができない
“スピネル型窒化ケイ素”の
ナノセラミックス (ナノ多結晶体) を
合成した。
 
 得られた物質は、レンズや窓に使われる
物質と同等の透明さを持つことを確かめた。
 
 これは全物質中で3番目の硬さをもつ
物質であり、さらに空気中で1400℃の
高温まで耐えられる。
 
 このため過酷な環境で使われる装置の
光学窓材料としての利用が期待できる。
 
 研究成果は、3月17日にNature出版社の
オープンアクセスジャーナル
「Scientific Reports」に掲載される。
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 素晴らしい。
 
 
 製品として世に出るのはいつ頃
になるのかな?

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ハンター症候群 薬の効果、脳の「関門」突破 近く治験

2017年3月19日
毎日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 全身の細胞に不要になった物質が
たまり、さまざまな症状が表れる
難病「ハンター症候群」で、
これまで治療法がなかった
知的障害の改善を試みる薬の治験を、
製薬会社JCRファーマ(兵庫県芦屋市)
が3月末から始める。
 
 薬を点滴で投与し、脳の血管の「関門」
を通過させて神経細胞に届ける技術を
開発した成果で、今後、アルツハイマー病
など他の脳神経疾患の治療薬への応用が
期待できる。【藤野基文】
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>脳の血管の「関門」を通過させて
>神経細胞に届ける技術を開発した成果
 だそうです。
 
 関連リンクです。
JCR フ ァ ー マ株式会社
 
 良さそうです。期待しましょう。
 他疾患への応用にも期待したい。

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2017年3月18日 (土)

新規ナノ粒子点眼薬の開発と緑内障治療への応用

2017/03/15
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
・緑内障の治療薬に難水溶化を施した
 誘導体を合成し、再沈法を用いて
 ナノ粒子点眼薬の作製に成功した
 
・ナノ粒子点眼薬をラットに投与して
 眼圧降下効果を検討したところ、
 高い薬理効果が確認された
 
・ナノ粒子化により透過性の向上に
 成功したため、点眼時使用感の改善が
 期待される
 
・今後、新たな眼科製剤の作製法として
 発展していくことが期待される
 
 
-----
概要
 
 東北大学多元物質科学研究所の
笠井均教授らによる共同研究グループは、
高い眼内移行性を有するナノ粒子点眼薬の
開発に成功しました。
 
 一般的な点眼薬は角膜のバリア機能
により、点眼した薬の0.1%以下しか
眼内に移行しないことが知られています。
 
 本研究は眼疾患治療薬をナノ粒子化する
ことにより、治療薬の眼内移行性の向上と、
それに伴う薬理効果の向上を目指したもの
です。
 
 今回、笠井教授らは緑内障の治療薬
であるブリンゾラミド
(商品名:エイゾプト)に難水溶化を
施した誘導体を合成し、独自のナノ粒子化
技術である「再沈法」を駆使して、
ブリンゾラミド誘導体のナノ粒子点眼薬を
作製することに成功しました。
 
 作製したナノ粒子点眼薬は高い薬理効果
が確認され、光透過性の向上により
点眼時の使用感の改善につながることが
期待されます。
 
 研究成果は、2017年3月14日午前10時
(ロンドン時間)に、
英科学誌Scientific Reports(電子版)に
掲載されました。
 
 
詳細は こちら
---------------------------------------
 
>一般的な点眼薬は角膜のバリア機能
>により、点眼した薬の0.1%以下しか
>眼内に移行しないことが
>知られています。
 意外に少ないのですね。
 
 
 緑内障に有効な点眼薬の選択肢が
増えることは良いことだと思います。
 
 緑内障の治療法としては、
眼圧コントロールが中心です。
 
 それ以外の治療法に対しても
期待して待っているのですが、
有効そうな治療法、出てこない
ですね。
 
 私の場合は、正常眼圧緑内障で
眼圧コントロールは、
ほぼ理想的に出来ているのですが、
進行は止まりません。残念です。

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[ScienceNews2017]新しい発想で取り組む ドーピング検査(2017年3月17日配信)

2017年3月17日
[ScienceNews2017]
youtube
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
 
---------------------------------------
 国際的なスポーツ競技の公平性を
保つために欠かせないドーピング検査。
 
 しかし、不正行為の手口は
科学技術の進歩に合わせて高度化しつつ
あり、日本では2020年の
東京オリンピック・パラリンピック
にむけて対策が急務になっています。
---------------------------------------
 
 ドーピングってますます高度化して
いるんですね。
 
 一つ一つの開発される薬剤だけに
対応するだけでは後追いにしかならない。
 
 新しい発想重要です。
  応援したい。

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2017年3月17日 (金)

世界初!一人で着脱できる手術用ガウンを実用化

2017年3月13日
大阪大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・医療従事者が一人で清潔・安全かつ
 速やかに着脱できる、画期的な
 外科手術用「セルフガウン」を
 産学官連携で実用化。
 
・特にグローブ(手術用手袋)を脱ぐ際に
 発生する飛沫の環境感染※1を
 最小限に抑える。
 
・エボラ出血熱をはじめとする
 重症感染症に対する危機管理の面から、
 着脱が速やかで環境感染の危険のない
 「感染予防着」として、
 ガウンの重要性が高まっている。
 
・大規模災害や救急の現場、
 感染症アウトブレイク※2の現場
 などで、医療従事者の迅速な対応を
 可能に。
 
・将来的には、介護や医療以外の
 さまざまな分野(塵芥処理、
 放射性物質除染作業など)への
 応用も可能。
 
 
-----
概要
 
 大阪大学国際医工情報センター次世代
内視鏡治療学共同研究部門の
中島清一特任教授(常勤)らと、
大衛株式会社とトクセン工業株式会社の
研究グループは、経済産業省の
サポートを得て、手術室や救命センター、
外来処置室などでニーズの高い
「ひとりで着脱が可能な手術用ガウン」を
共同開発し、「セルフガウン」として
実用化しました。
 
 従来のガウンは首ヒモ・内ヒモ・腰ヒモ
を結ぶ際にサポートスタッフの介助が
なければ清潔に着脱できない設計でした。
 
 本ガウンは、首ヒモの代わりに
バネ性のある特殊リングを首周りに
編み込み、背中の引き合わせ構造を
立体設計することで内ヒモを廃止。
 
 さらに、腰ヒモに特殊なミシン目加工を
施し、粘着テープによる仮止め機能を付加
して、一切の介助なく着脱できる
画期的な方式を実現しました。
 
 特記すべきは感染性物質の飛沫を
防止できるよう「グローブを内側に
巻き込みながら一緒に脱げる」という
特長です。
 
 従来のガウンは「先にグローブを脱いで
から、背面のヒモをほどいて脱ぐ」ため、
グローブに付着した感染性物質が飛沫し
周囲を汚染するというリスクがありました。
 
 脱衣に伴うこのリスクを、
セルフガウンは事実上ゼロに抑えます。
 
 産学官連携による共同開発の成功事例
である本ガウンは、平成29年4月10日に
商品化予定です。
---------------------------------------
 
 なるほど、今までの「ガウン」には
こういう欠点があったのですね。
 
 
>本ガウンは、多忙を極める医療現場の
>業務改善と、深刻な問題となっている
>各種医療事故の防止、安全・安心な
>医療の実現に大きく寄与します。
 
>また、大規模災害や救急の現場、
>感染症アウトブレイクの現場などでも
>医療従事者の迅速な対応を可能にします。 
>今後、3者は感染症対策専門家の意見も
>参考に、本着脱方式のさらなる改良を
>進めていきます。
 
 良さそうです。
 一刻も早い製品化に期待したい。

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HIVの「隠れ家」を特定する目印発見、仏研究

2017年03月16日
AFP BBNews
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 抗HIV(ヒト免疫不全ウイルス)薬を
服用している患者の体内には、AIDS
(エイズ、後天性免疫不全症候群)の
原因となるHIVが潜伏できる「隠れ家」を
提供している白血球が存在する。
 
 これまで検出が困難だったこの白血球を
特定する方法を発見したとの研究論文を、
仏研究チームが15日、発表した。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
 
>英科学誌ネイチャー(Nature)に
>発表された研究に参加した
>フランス国立科学研究センター
>(CNRS)は、今回の発見が
>「ウイルスの宿主細胞に関する根本的な
> 理解向上への道を開く」としている。
 
 
 「潜在ウイルスの排除を目指す治療戦略
  につながる」
 と期待したい。

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2017年3月15日 (水)

印刷で作れる高性能有機系熱電変換材料を開発-世界最高レベルの出力因子600 μW/mK2超を実現-

2017/03/14
産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOプロジェクトにおいて、
未利用熱エネルギー革新的活用技術研究
組合(TherMAT)の組合員である
産業技術総合研究所は、
印刷法により形成できる高性能なp型の
有機系熱電変換材料を開発、
発電性能を示す出力因子で
世界最高レベルの600 μW/mK2を
実現しました。
 
 産業技術総合研究所は、
今回の成果を身の回りに存在する
膨大な量の200℃以下の低温排熱の
エネルギーハーベスティングに
活用することを目指します。
---------------------------------------
 
 良いですね。
 低温廃熱の有効利用進行中。
 
 
>本研究グループは、材料内部の
>微細な構造の制御などを通じた、
>さらなる有機系熱電変換材料の
>性能向上、および有機系熱電変換素子の
>高効率化に取り組みます。
 
>こうした取り組みを通じて、
>排熱として捨てられている
>膨大な量の未利用熱エネルギーの
>有効活用に貢献することを目指します。
 
 
 「未利用熱エネルギー革新的活用技術
研究組合」
 活躍期待しています。

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100℃以下の廃熱を利用可能なコンパクト型高性能蓄熱システムを開発

2017年3月13日
国立研究開発法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
高砂熱学工業株式会社
石原産業株式会社
大塚セラミックス株式会社
森松工業株式会社
日野自動車株式会社
国立研究開発法人
産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOと高砂熱学工業(株)、
石原産業(株)、
大塚セラミックス(株)、
森松工業(株)の4社は、
産業技術総合研究所が開発した
100℃以下の低温廃熱を利用可能な
蓄熱材「ハスクレイ」をベースに、
さらに高性能化した蓄熱材の
量産製造技術を共同で確立するとともに、
日野自動車(株)と同蓄熱材を
組み込んだ、従来型より2倍以上の
蓄熱を可能とする可搬コンパクト型
蓄熱システムを共同で開発しました。
 
 本日から、日野自動車(株)工場間
におけるオフライン熱輸送の
実用化検証試験を開始、
今後4社は、この検証試験で得られた知見
をもとに、冷房・除湿・暖房、給湯、
乾燥工程等へ適用する熱利用システム
として市場展開を目指します。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 
 
>今回開発した蓄熱システムは、
>オフライン熱輸送システムとして、
>地方自治体の汚泥・ごみ焼却場廃熱、
>工場廃熱等の広域熱利用システムとして
>市場への展開が期待できます。
 
>加えて、工場やコージェネレーション等
>で発生する低温未利用廃熱を、
>冷暖房・給湯・除湿・乾燥・温室
>・クリーンルーム外気処理などに
>幅広く活用できるため、
>定置型システムとしても展開が
>期待できます。
 
>高砂熱学工業(株)らは、
>2017年6月までに各種熱利用先での
>経済性、運用性などを含めた
>システム評価を行った後に、
>冷房・除湿・暖房、給湯、乾燥工程等
>へ適用する熱利用システムとして
>市場展開を目指します。
 
 
 早く、市場展開できると良い
ですね。

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2017年3月14日 (火)

高温下で使用可能なファイバーレス高強度高断熱性材料を開発-低熱伝導率と高強度を両立、消費電力量を約38%削減-

2017/02/13
産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOプロジェクトにおいて、
未利用熱エネルギー革新的活用技術
研究組合(TherMAT)の組合員である
美濃窯業(株)は、産業技術総合研究所と
共同で、熱伝導率0.25W/m・K以下で
圧縮強度10MPa以上の特性を持つ、
1,450℃まで使用可能な
ファイバーレス高強度高断熱性材料を
開発しました。
 
 今回開発した断熱材を小型電気炉に
施工し、使用電力量を測定したところ、
従来の耐火断熱れんがを施工した場合
と比べ消費電力量を約38%削減できる
ことを実証しました。
 
 本成果については、
2017年2月15日~17日に
東京ビッグサイトで開催される
「nano tech 2017
 第16回 国際ナノテクノロジー
 総合展・技術会議」のNEDOブース内
において展示します。
---------------------------------------
 
>使用電力量を従来の耐火断熱れんがを
>施工した場合と比べ約38%削減できる
>ことを実証しました。
 Goodですね。
 
 廃熱がすごく多いと言う話しは
良く聞きますが、高温の場合
特に無駄が多いようです。
 
 低温の廃熱再利用については
いろいろ提案がなされているようですが、
今回のような高温での廃熱の低減
についての研究報告は少ないように
思えます。
 
 今回は断熱材料に対する研究です。
 
 
>美濃窯業(株)と産業技術総合研究所
>は、今回開発した断熱材料の
>さらなる性能向上
>(目標値:最高使用温度1,500℃以上、
> 熱伝導率0.2W/m・K、圧縮強度20MPa)
>と量産化技術の開発を行い、
>未利用熱の有効活用技術の実現を
>目指します。
 とのこと。
 
 期待しましょう。
 
 エネルギーの無駄はできる限り
減らしたいですね。

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2017年3月13日 (月)

国産高精度ガス計測センサの開発

平成29年3月10日
日本電波工業株式会社
国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 日本電波工業(株)と国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は共同で、
真空環境下において宇宙用材料等から
放出されるガス(アウトガス)を計測する
ための新システムTwin QCMを
世界で初めて開発しました。
 
 今回開発したシステムは、
従来品に比べてその精度、安定度に優れた
新しい方式のセンサで、
今後、JAXAや国内のみならず
世界の宇宙機開発における
コンタミネーション対策に
大きく貢献できるものです。
---------------------------------------
 
 良いですね。
 
 
 必要なものだと思います。
 
 是非、今後も積極的に、日本にしか
出来ない、世界の宇宙機開発に貢献出来る
製品を世に出して行くことを、
心から期待しています。

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世界で初めて長期埋め込み可能な人工硝子体を開発

2017/03/10
筑波大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学大学院工学系研究科の
酒井崇匡准教授
(バイオエンジニアリング専攻)と
筑波大学医学医療系の岡本史樹講師
(眼科学)は、JST課題達成型基礎研究
(さきがけ)の一環として行った
共同研究により、長期埋め込み可能な
人工の硝子体の開発に世界で初めて
成功しました。
 
 網膜のさまざまな疾患に対して行われる
硝子体手術では、硝子体置換材料が
必須です。
 
 従来の材料であるガスやシリコンオイル
などは疎水性であるため生体適合性が低く、
長期の使用には適さないことから、
長期的かつ安全に置換可能な
人工硝子体材料の開発が
望まれていました。
 
 また、眼の透明組織としては、
水晶体と角膜は人工物が開発されて
いましたが,人工硝子体は未だ
開発されていませんでした。
 
 本研究グループは、新たな分子設計
により、生体内に直接注入可能な、
含水率のきわめて高い高分子ゲル材料を
作製し、人工硝子体として有用である
という結果を得ました。
 
 今後、網膜疾患を含む眼科系疾患の
治療に役立つことが期待されます。
 
 将来的には、癒着防止剤、止血剤、
再生医療用足場材料等への応用も
期待されます。
 
 
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 Good News !
 
 
>現在、網膜疾患の手術治療には、
>ガスやシリコンオイルなど、
>長期埋植に向かない材料が用いられて
>います。
 
>そのため、患者は入院で 1 週間程度
>うつ伏せの体位を保たねばならず、
>数カ月後には抜去を含む再手術を受ける
>必要がありました。
 
>それに対して、今回開発した人工硝子体
>を用いれば、再手術やうつ伏せ管理の
>必要もなくなります。
 
>そのため、将来的には網膜疾患の治療が
>日帰りでできるようになる、
>画期的な治療法の道がひらかれました。
 
 素晴らしいですね。
 大いに期待しています。

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2017年3月12日 (日)

光触媒新技術で二酸化炭素を出さない水素製造が可能に 夢の太陽光エネルギー変換効率50%へはずみ

2017.03.10
岡山大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 岡山大学大学院環境生命科学研究科の
高口豊准教授・田嶋智之講師と
山口大学、東京理科大学らの
共同研究グループは、
カーボンナノチューブの光吸収帯を
利用した水分解反応による
水素製造が可能であることを
明らかにしました。
 
 カーボンナノチューブはこれまで、
光触媒の光吸収材料としての利用が
困難であると考えられていました。
 
 一方、カーボンナノチューブは、
従来の光触媒技術では利用できない
赤色光~近赤外光(波長600 ~ 1300 nm)
を吸収できることから、
本研究成果により、太陽光エネルギーの
変換効率の大幅な向上が見込まれ、
光触媒を利用したCO2フリー水素製造技術
への応用が期待されます。
 
 本研究成果は3月6日、英国の
科学雑誌「Scientific Reports」
に掲載されました。
 
 
詳しい研究内容については こちら
---------------------------------------
 
 水素製造の生産効率はとても満足
のいくものではなかったのですが、
 今回の成果は期待が持てそうです。
 
 
>太陽光と光触媒を利用した
>水分解による CO2 フリー水素製造技術
>は、水素社会の基盤技術として
>極めて重要です。
 
>そして、技術の鍵となる
>太陽光エネルギー変換効率は、
>光触媒の活性波長によって決まります。
 
>カーボンナノチューブ光触媒を
>利用することで、太陽光エネルギー
>のうちこれまで使うことのできなかった
>540~1300 nm の波長の光を使うことが
>できるようになれば、
>太陽光エネルギー変換効率 50%を
>達成するブレークスルー技術と
>なり得ます。
 
 素晴らしい。期待したい。
 
 実現出来れば、水素社会も夢では
無くなるのかも?

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パーキンソン病、ALSなど231種類の難病iPS…京大が作製

2017年3月10日
yomiDR(YOMIURI ONLINE)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大学iPS細胞研究所は、
国が指定する難病(306種類)の
約8割にあたる231種類について、
iPS細胞(人工多能性幹細胞)
を作製したことを明らかにした。
---------------------------------------
 
 素晴らしいですね。
 
 これによって、難病の原因究明と
治療法の開発が進むことを期待したい。

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2017年3月11日 (土)

印刷技術で圧力と温度を同時検出できるフレキシブルシートセンサーを世界で初めて開発―センサーによる人の皮膚感覚実現への道を拓く―

国立研究開発法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
次世代プリンテッドエレクトロニクス
技術研究組合(JAPERA)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOと
次世代プリンテッドエレクトロニクス
技術研究組合(JAPERA)は、
印刷技術で圧力と温度の面内分布を
同時に検出できるフレキシブルシート
センサーの開発に世界で初めて
成功しました。
 
 この印刷技術は、NEDOプロジェクトで
確立したデバイス製造技術です。
 
 JAPERAは、フレキシブル、軽量かつ
高解像度という特徴を生かし、
リハビリ・介護支援などの
ヘルスケアセンサーへの応用を
目指します。
 
 将来、圧力と温度以外にも
摩擦等の物理センサーやバイオセンサーを
組み合わせることができれば、
センサーによる人の皮膚感覚を備えた
ロボットスキンの実現が近づきます。
---------------------------------------
 
 「圧力と温度を同時検出できる
フレキシブルシートセンサー」を開発。
 だそうです。
 
 人や動物の皮膚感覚は素晴らしい。
 
 そういう意味では、ロボットはまだまだ
ですね。
 
 
>フレキシブルTFTアレイ製造技術を
>ベースとして、同一基板上に
>複数の機能を集積化した
>フレキシブル多機能デバイスの設計
>および製造プロセス技術の開発を行い、
>開発技術をプラットフォーム化し、
>ヘルスケア分野、物流分野など
>様々なユースケースに適用することで、
>実用化実証に供していきます。
 
 期待しています。

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2017年3月10日 (金)

炎症から脳神経を保護するグリア細胞-中枢神経疾患の予防・治療法の開発に期待-

2017年2月14日
理化学研究所
大阪市立大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 風邪をひいたりけがをしたりすると、
熱が出たり喉や傷のところが痛くなったり
赤くはれたりします。
 
 これは、ウイルスや細菌の感染や、
けがから体を守ろうとしている反応で
「炎症」と呼ばれています。
 
 炎症は体の細胞が傷つくことで始まり、
傷が治るのにつれて治まります。
 
 脳の中の細胞もウイルスに感染したり、
ストレスを感じたりして細胞が傷つく
ことがあります。
 
 そうすると、脳の中で炎症が起こって、
ウイルスやストレスから脳を守ろうと
します。
 
 体の中には炎症を起こす細胞と
炎症を抑える細胞がいます。
 
 この2種類の細胞が上手に炎症を
調節することで体を守っていますが、
うまく炎症を調節できないと
守るはずの細胞を傷つけてしまうことが
あります。
 
 年を取ると上手に炎症を調節することが
できなくなるので、脳の中で炎症が
起きやすくなります。
 
 今まで、脳の中で炎症を起こす細胞
のことはよく研究されていましたが、
脳の中で炎症を抑える細胞のことは
ほとんど分かっていませんでした。
 
 今回、理研の研究チームは、
年を取るにつれて機能が低下する
NG2グリアという細胞に注目しました。
 
 細胞にはそれぞれ特別な仕事が
ありますが、NG2グリア細胞の仕事の詳細
はよく分かっていませんでした。
 
 そこで、脳の中ではNG2グリア細胞が
炎症を抑えているのではないかと
仮説を立てて、NG2グリア細胞が
いなくなったら脳はどうなるのかを
調べることにしました。
 
 NG2グリア細胞の仕事を調べるために、
ネズミの脳の中でNG2グリア細胞だけを
薬で除去しました。
 
 すると、脳の中で炎症が起こり、
神経細胞がどんどん死んでいきました。
 
 そして、記憶に関わる海馬という組織が
とても小さくなり、まるで年を取ったとき
の脳のようになりました(図参照)。
 
 つまり、NG2グリア細胞の仕事は、
炎症を抑えて、神経細胞を守ることと
考えられます。
 
 NG2 グリア細胞の機能が低下すると、
炎症を上手に調節できなくなるのです。
 
 最近の研究で、年を取るにつれて起こる
脳の中の炎症が、アルツハイマー型認知症
やパーキンソン病のような、
脳の中の神経細胞が弱ったり、
死んでしまったりすることで起きる病気
の原因になっているのではないかと
いうことが分かってきました。
 
 神経細胞を炎症から守るNG2グリア細胞
の働きを上手にコントロールすることで、
このような病気を予防したり、
病気が進んでしまうのを食い止めたりする
ことが期待できます。
 
 
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 Good News !
 
 
>神経炎症を抑制するNG2グリアの機能が
>示されたことにより、本来、脳内に
>備わっている神経保護機能と
>中枢神経疾患の発症との関係が
>解明され、新たな予防・治療法の開発
>へとつながるものと期待されます。
 
>本研究で神経炎症抑制効果がみられた
>HGFは、中枢神経疾患に対する治療効果
>が他の研究グループからも報告されて
>おり注1)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)
>などの難治性神経疾患の治療への
>有効性を評価する臨床試験が
>進められています。
 
 直前の投稿内容もそうですが、
炎症を起こす原因と抑制の制御の
メカニズムの解明が重要なようです。
 
 徐々に解明されて行くと思います。
 
 今回の発見の成果として臨床試験も
進められるようです。
 
 期待しましょう。

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ほどほどの炎症が大切―組織の再生と炎症の意外な関係を解明―

2017.02.28
東京工業大学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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要点
 
・魚類はさまざまな組織を再生できる
 驚異的な能力を持つ
 
・マクロファージを欠損する
 ゼブラフィッシュ変異体は
 インターロイキン1βの亢進と
 過度の炎症によって、再生細胞が
 細胞死を起こす
 
・過剰な炎症が細胞死を起こす一方、
 炎症そのものも組織再生の開始に必要
 
・組織の炎症応答は「諸刃の剣」として、
 組織再生を制御している
 
 
-----
概要
 
 炎症[用語1]は、あまりありがたくない
ものと考えられてきたが、炎症と組織再生
の意外な関係が明らかになった。
 
 東京工業大学生命理工学院の
川上厚志准教授らの研究グループは、
ゼブラフィッシュを用いた解析により、
組織再生が起こるにはちょうど良いレベル
の炎症が重要であることを明らかにした。
 
 川上准教授らは以前の研究で、
マクロファージ[用語2]などの
免疫細胞を欠くゼブラフィッシュ変異体
[用語3]は再生細胞が細胞死を起こして
組織を再生できないことを発見した。
 
 今回、細胞死の誘導メカニズムを
調べたところ、再生組織での
インターロイキン1β[用語4]の
過剰な作用と炎症が原因であることが
分かった。
 
 一方で、炎症応答をなくした場合にも
正常に組織再生が起こらないことから、
炎症そのものが組織再生に必須の役割が
あることも示された。
 
 ヒトの組織再生を活性化する方法の開発
や、マクロファージの産生する
新たな抗炎症因子解明への展開が
期待される。
 
 研究成果は英国の生物医学・生命科学誌
である「イーライフ(eLife)」の
オンライン版で2月23日に公開された。
---------------------------------------
 
 ほどほどの炎症ね~
 
 そもそも炎症は生体の自然な防御
反応ですよね。
 当然過剰な炎症は問題になりますが、
 
 
>今回の研究により、
>インターロイキン1βを介した炎症を
>ほどほどのレベルに制御することが、
>組織再生において重要なことが
>明らかになった。
 
>今後は哺乳類など再生できない組織
>における炎症応答を調べることや、
>マクロファージの産生する抗炎症因子の
>解明などによって、ヒトにおける
>組織再生能力を増進することに
>つながると期待される。
 
 そうですね。そう思います。
 
 組織再生能力を増進することが
出来るようになると良いですね。

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2017年3月 9日 (木)

キラーT 細胞を産生する分子機構を解明

平成29年2月9日
徳島大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 徳島大学先端酵素学研究所の
大東いずみ准教授らは、
胸腺内でキラーT 細胞を産生する
分子機構を解明しました。
 
 生体防御に重要な免疫細胞のひとつ
であるキラーT細胞の産生を担う分子の
胸腺での特異的な発現機構が
初めて明らかになり、免疫システムの
根本的形成機構の解明に大きな進展が
もたらされました。
 
 感染症などの免疫システムが関連する
疾患の治療法開発につながることが
期待されます。
 
 この成果は、2 月 8 日付け
英国科学雑誌『Nature Communications』
オンライン版に掲載されました。
---------------------------------------
 
>キラーT細胞の産生を担う分子の
>胸腺での特異的な発現機構が
>初めて明らかになり、
 
 だそうです。
 
 免疫機構の分子的な解明は、まだまだ
未解明な部分がおおいのかな?
 
 
>Foxn1による胸腺皮質上皮細胞での
>β5tの発現制御は、胸腺での
>キラーT細胞の産生に重要な分子機構
>であることが解明され、感染症などの
>免疫システムが関連する疾患の
>治療法開発につながることが
>期待されます。
 
 期待しましょう。
 
 本来持っている免疫機構を十分に
理解し、最大限に活かすことが
大切だと思っています。

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みんなが知っておくべきスマートフォンによる視力消失

2017年02月26日
Blog
Neurology
興味を持った「神経内科」論文より
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 ご参考情報です。
 
 こういう現象があるのだと知って
おく必要がありそうです。
 
 私は、知りませんでした。
 こういう現象を経験したことも無い。

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2017年3月 8日 (水)

敗血症性ショックの治療に光 ~睡眠覚醒制御だけじゃないオレキシンの機能~

2017/01/26
筑波大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人筑波大学国際統合睡眠
医科学研究機構(WPI-IIIS)の
小川靖裕・入鹿山-友部容子・柳沢正史らの
研究グループは、神経ペプチドである
オレキシンを敗血症性ショックの
モデルマウスに持続的に末梢投与すると
抗炎症効果を示し、生存率が大幅に
改善されることを発見しました。
 
 今回発見された作用は、
敗血症性ショックによる全身性炎症が
血液脳関門の機能不全を引き起こす
ことで、普段は通過しないオレキシンが
血液脳関門を通過して効果を発揮するもの
であることが明らかになりました。
 
 この発見は、敗血症性ショックを
はじめさまざまな炎症性疾患に対する
新たな治療法につながることが
期待されます。
---------------------------------------
 
 「普段は通過しないオレキシンが
血液脳関門を通過」
 
 ある意味意外な結果ですね。
 
 
>この発見は、敗血症性ショックをはじめ
>さまざまな炎症性疾患に対する
>新たな治療法につながることが
>期待されます。
 
 期待しましょう。

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炎症性網脈絡膜疾患に対する新規治療薬開発に成功-日本独自の RNA 干渉法を用いた分子標的核酸医薬-

2017/1/25
北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
研究成果のポイント
 
・(プロ)レニン受容体注1)が
 ぶどう膜炎の炎症病態を制御する
 重要な分子であることを突き止めた。
 
・(プロ)レニン受容体を標的にした
 RNA 干渉法を用いた核酸医薬を開発。
 
・本核酸医薬をぶどう膜炎や糖尿病網膜症
 の炎症性網脈絡膜疾患モデルマウスで
 治療効果を確認。
 
 
-----
研究成果の概要
 
 神田敦宏特任講師,石田 晋教授らの
研究チームはこれまでに,
(プロ)レニン受容体が失明に至る
糖尿病網膜症などの網膜脈絡疾患における
炎症や血管新生などの病態を制御する
重要な鍵分子であることを明らかにし,
(プロ)レニン受容体をターゲットとした
新規薬物治療の研究を多角的に
進めています。
 
 本研究では,まず難治性眼疾患として
知られるぶどう膜炎における眼炎症
においても,(プロ)レニン受容体が
病態形成に関与していることを
ヒト組織において初めて明らかに
しました。
 
 さらに,日本独自の核酸医薬に関する
新規基盤技術を用いて,
(プロ)レニン受容体を標的とした
核酸医薬を株式会社ボナックと
共同開発し,糖尿病やぶどう膜炎の
疾患モデルマウスに投与して治療効果を
確認しました。
 
 本研究成果は,今後の炎症性網脈絡膜
疾患(糖尿病網膜症,ぶどう膜炎,
加齢黄斑変性など)に対する新薬候補
となり,大きく社会に貢献することが
期待されます。
---------------------------------------
 
>「日本独自の RNA 干渉法」
 良いですね。
 
 
>今回,研究チームは
>新規(プロ)レニン受容体阻害剤として
>(P)RR-PshRNA を開発することに
>成功しました。
 
>そして,疾患モデル動物において
>(P)RR-PshRNA により有害事象なく
>眼病態の抑制効果が認められました。
 
>今後,糖尿病網膜症などに対する
>新たな分子標的療法になることが
>示唆されます。
 
 新たな分子標的薬になると
良いですね。期待したい。

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2017年3月 6日 (月)

新たな鎮痛薬創薬シーズの発見 ~4-イソプロピルシクロヘキサノールは痛みに関わるイオンチャネルを阻害する~

2017年2月22日
NIPS 生理学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 我々が感じる痛みのほとんどは、
細胞の膜に存在する「イオンチャネル型の
痛みセンサー」が活性化することによって
起こります。
 
 特にアノクタミン1やTRPV1、TRPA1など、
痛覚情報を伝える神経に発現する
痛みセンサーは、現在鎮痛薬の重要な
標的分子として注目されています。
 
 今回、自然科学研究機構 
岡崎統合バイオサイエンスセンター
(生理学研究所)の高山靖規特任助教と
富永真琴教授、生理学研究所の
古江秀昌准教授(現、兵庫医科大学教授)
との共同研究グループは、
メントールが痛みセンサーのひとつである
アノクタミン1を抑制することを
世界で初めて発見しました。
 
 また、メントールの類似体で、
より簡単な構造をしている
「4-イソプロピルシクロヘキサノール」
という物質が、アノクタミン1、TRPV1、
TRPA1といったさまざまな痛みセンサーを
阻害することと、
特にアノクタミン1とTRPV1の相互作用
によってもたらされる痛みに対して
鎮痛効果を持つことを発見しました。
 
 今回の発見は、今後新たな鎮痛薬を
開発する上で重要なシーズになると
期待されます。
 
 本研究結果は、Scientific Reports
(2月22日電子版)に掲載されました。
---------------------------------------
 
 Good News !
 
 
>今回の研究成果で、メントールの持つ
>鎮痛作用が、カプサイシン受容体である
>アノクタミン1とTRPV1の機能を
>抑制することによってもたらされる
>ことがわかりました。
 
>また、メントールよりも簡単な構造
>である「4-イソプロピルシクロ
>ヘキサノール」が、メントールと同様
>痛みや痒みに関わるイオンチャネルの
>機能を抑制することが分かりました。
 
>この成果は、鎮痛薬(特に外用剤)
>開発を行う上で、新たな起点となること
>が期待されます。
 
 選択肢が増えるのは良いことです。
 大いに期待したいと思います。

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グリセロリン酸カルシウムの安価な製法を開発 ~廃食油を原料としたバイオディーゼル生産の過程で副生~

2017/03/03
東京都市大学ニュースリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 東京都市大学工学部エネルギー化学科
准教授の高津淑人は、廃食油を原料とし、
石灰石を触媒とするバイオディーゼルの
生産過程において、
グリセロリン酸カルシウムが副生できる
ことを発見しました。
 
 グリセロリン酸カルシウムは、
粉ミルクや歯磨き粉、医薬品などの
カルシウム強化剤として利用される、
機能性に優れた付加価値の高い素材
(1万円/㎏)です。
 
 この発見により、バイオディーゼル生産
の経済合理性が飛躍的に高まることから、
普及の促進が期待されます。
 
 なお、当成果は「化学工学会第82年会」
(主催:化学工学会、
 会期:2017年3月6日~8日)の
ポスターセッションで発表の予定です。
---------------------------------------
 
>グリセロリン酸カルシウムは、
>付加価値の高い素材(1万円/㎏)です。
>この発見により、バイオディーゼル生産
>の経済合理性が飛躍的に高まることから、
>普及の促進が期待されます。
 
 これで更に実用化に近づきましたね。
 
 関連投稿です。
2016/12/19
東京都市大学ニュースリリース
 
 
>都市部で排出される廃食油を
>都市部で加工・消費する仕組みが
>整えば、エネルギーの地産地消を
>実現します。
 
>現在はこれまでのアイデアを検証
>しながら、更なる生産効率の向上に
>取り組んでいます。
 
 工業化出来ると良いですね。
 大いに期待したい。

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2017年3月 5日 (日)

マイクロ閉空間での微生物の3次元運動制御に成功-マイクロ流体素子内部へ自在に金属配線を施すレーザー加工技術を開発-

2017年2月28日
理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画があります。
 
---------------------------------------
 理化学研究所(理研)光量子工学
研究領域理研-SIOM連携ユニットの
杉岡幸次ユニットリーダーらの
研究チーム※は、フェムト秒レーザー[1]
(1フェムト秒は1000兆分の1秒、10-15秒)
を用いて、ガラスマイクロチップ内部の
3次元マイクロ流体構造[2]へ
自在に金属薄膜を堆積させることで
金属配線を施す技術を開発しました。
 
 そして、この技術で作製した
「エレクトロフルイディクス[3]」の
閉空間内で、ミドリムシの運動方向を
3次元に制御することに成功しました。
 
 微生物や生細胞の運動方向を
自在に制御することは、
それらの動態・機能を解明するために
極めて重要です。
 
 特に高速で運動する微生物の鞭毛などの
部位を詳細に分析するには、
その動きをさまざまな方向から
観察することが不可欠です。
 
 観察を効率的に行うには、
微生物や生細胞を限られた閉空間に入れて、
その動きを“3次元に制御すること”が
必要です。
 
 研究チームは、マイクロ流体デバイス
[2]内の電界方向を制御し、
電気的に微生物の運動方向を制御する
方法を考案しました。
 
 ガラスマイクロチップ内部に
3次元マイクロ流体構造を構築した後、
超短パルスかつ高強度の
フェムト秒レーザーで流体構造内部を
選択的にアブレーション
(固体の表面がプラズマ化し、原子、
 分子、クラスターが蒸発して
 固体表面が削り取られる現象)すること
で、流体構造内部へ自在に金属薄膜を
堆積させ、金属配線を施す技術を
開発しました。
 
 この技術を用いて、任意の箇所に
電極を配置したエレクトロフルイディクス
と呼ばれるバイオチップを作製しました。
 
 バイオチップ内の電界分布を
時間的・空間的に制御することで、
ミドリムシの運動方向を3次元に制御する
ことに成功しました。
 
 本技術は、微生物や生細胞の
微小な部位や高速運動する部位を
効率的、かつ詳細に観察することができ、
今後、微生物や生細胞の動態・機能の
解明への応用が期待できます。
 
 また、電気化学バイオセンサー[4]など
のエレクトロフルイディクス作製への
応用も期待できます。
 
 本研究は、国際科学雑誌
『Microsystems & Nanoengineering』
(2月27日)に掲載されました。
---------------------------------------
 
 動画興味深いですね。
 
 
>研究チームが開発した技術により
>作製したエレクトロフルイディクスを
>用いれば、微生物や生細胞の運動方向を
>3次元に自在に制御できます。
 
>これにより、微小な部位や高速運動を
>する部位を効率的かつ詳細に観察する
>ことができ、今後、微生物や生細胞の
>動態や機能の解明に貢献することが
>期待できます。
 
 期待しています。

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C9ORF72関連の筋萎縮側索硬化症と認知症の新規核酸治療法開発につながる成果 -神経学分野で権威を有するBRAIN誌の2017年4月号注目論文に選出-

2017年3月1日
国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人 国立精神・神経医療
研究センター(NCNP、理事長:水澤英洋
理事長)、神経研究所(所長:武田伸一)
遺伝子疾患治療研究部の青木吉嗣室長らの
研究グループは、C9ORF72の非翻訳領域
リピート異常伸長が原因の、
筋萎縮側索硬化症(ALS)および
前頭側頭型認知症の病態に、
C9ORF72と小胞輸送を担うRAB7L1 GTP
アーゼとの相互作用の破綻が関与すること
を明らかにしました。
 
 さらに、この破綻はエクソソーム
(細胞外小胞)とトランス・ゴルジ網
(細胞内小胞)の輸送異常につながる
ことを見出しました。
 
 特記すべきは、疾患の病態に関与する
エクソソームとトランス・ゴルジ網の
輸送異常は、変異型C9ORF72
トランスクリプトを、
ギャップマー型アンチセンス核酸で
ノックアウト治療することにより
正常化した点です。
 
 ALSは、主に中年以降に発症し、
上位運動ニューロンと二次運動ニューロン
が進行性に変性・消失することにより、
次第に筋肉がやせて力が弱くなる
難治性の運動ニューロン疾患です。
 
 一方、前頭側頭型認知症は物忘れ,
性格の変化,言語や行動の障害などを
ひき起こす認知症です。
 
 2011年、C9ORF72遺伝子の非翻訳領域の
GGGGCCリピート配列の異常伸長は,
孤発性および家族性ALSおよび
前頭側頭型認知症の原因として
最も多いことが報告されました
(Neuron.2011;72:257-68.)。
 
 C9ORF72の非翻訳領域リピート伸長が
原因のALSおよび前頭側頭型認知症の
病態については、6塩基配列の異常伸長が
原因のRNA毒性(RNA凝集体や非ATG翻訳
による異常ポリペプチド産生)や、
ハプロ不全等が病因の仮説として
提示されていましたが、
C9ORF72タンパク質の機能と、
非翻訳領域(イントロン1)の6塩基配列の
異常伸長が神経変性をひきおこす分子機序
は不明でした。
 
 今回我々は、C9ORF72は
RAB7L1 GTPアーゼの
エフェクター・タンパク質として働き、
細胞外小胞(エクソソーム)分泌を
制御する分子機構を発見しました。
 
 本研究は、治療法の無かった
C9ORF72関連のALSおよび前頭側頭型認知症
を対象に、新規核酸医薬の創生に
つながり得る点で、大きな臨床的意義が
あります。
 
 本成果は、東北大学の福田光則教授、
オックスフォード大学のMatthew Wood教授
およびKevin Talbot教授らとの共同研究
として、上原記念生命科学財団、
英国医学研究会議(MRC)、
日本学術振興会(研究活動スタート支援)等
の研究資金によって行なわれたもので、
本論文は2月23日(英国時間)に
『BRAIN』オンライン版に発表され、
BRAIN誌2017年4月号の注目論文
(Editor's Choice Article)に
選出されました。 
---------------------------------------
 
>BRAIN誌2017年4月号の注目論文
>(Editor's Choice Article)に
>選出されました。
 素晴らしい。
 
 
>本研究は、難治性のC9ORF72関連
>ALS/FTDに対して、新規病態解明に
>基づいた治療法開発の道を拓くもの
>であり、今後、DMD以外の
>難治性神経・筋疾患を対象にした
>核酸医薬品の開発が加速することが
>期待されます。
 
 大いに期待したい。

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2017年3月 4日 (土)

難病、特発性間質性肺炎の新しい血清マーカー発見

2017年3月2日
大阪大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
本研究成果のポイント
 
・難病、特発性間質性肺炎の
 新しい血清マーカーを発見
 
・本血清マーカーで、特発性間質性肺炎の
 サブグループ化の実現や、
 外科的肺生検ではなく血清検査で
 診断できるようになり、
 患者の侵襲・負担が軽減
 
・今後診断の進歩で、特発性間質性肺炎の
 原因解明につながる期待
 
 
-----
概要
 
 大阪大学の濱野芳匡特任研究員、
木田博助教、熊ノ郷淳教授
(大学院医学系研究科
 呼吸器・免疫アレルギー内科学)らの
研究グループは、難病、特発性間質性肺炎
※1 のサブグループを認識する
血清マーカーを発見しました。
 
 現在、特発性間質性肺炎は、
外科的肺生検※2 という検査方法で
幾つかの疾患に分類されています。
 
 ただし、原因不明の難病であるため、
その検査方法も課題を抱えています。
 
 その一つは、侵襲が高く患者さんの
負担が大きいことで、
全身麻酔を伴うため、検査を受けられない
ケースもあります。
 
 もう一つは、分類されたそれぞれの疾患
の中にも、患者さんにより病気の進行や
薬剤に対する反応のバラツキがあること
です。
 
 特発性間質性肺炎には、病気の成り立ち
が違う幾つかのサブグループが
混在していると考えられますが、
特発性間質性肺炎の原因はいまだ明らかに
されておらず、今のところ根治的な
治療法はありません。
 
 今回、熊ノ郷教授らの研究グループは、
特発性間質性肺炎患者血清自己抗体を、
タンパク質アレイ法という網羅的手法で
調べることにより、MX1
(ミクソウイルス耐性タンパク質)※3
に対する自己抗体※4 (抗MX1抗体)が
陽性となる一群の患者が存在することを
解明しました。
 
 これにより原因不明の難病、
特発性間質性肺炎の診断が進歩し、
将来的には特発性間質性肺炎の原因が
解明されることが期待されます。
 
 本研究成果は、英国科学誌
「Scientific Reports」に、
2月23日(木)19時(日本時間)に
公開されました。
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 「血清マーカーの発見」素晴らしい。
 
 
>本研究成果で、将来的に特発性間質性
>肺炎の原因解明が進めば、
>新たな創薬ターゲットが生まれ、
>新薬開発が進みます。
 
>また病状が悪く医学的理由で
>外科的肺生検が不可能な患者さんや、
>外科的肺生検を回避したいと希望する
>患者さんに対して本血清マーカーを
>測定することで、
>一部の特発性間質性肺炎の診断を
>明確に行うことができます。
 
 
 良いですね。今後に期待します。

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世界初、かゆみを標的にしたアトピー性皮膚炎の新たな治療戦略

2017年03月03日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 椛島健治 医学研究科教授らの
研究グループは、九州大学、東京逓信病院、
ドイツ、米国、英国、ポーランドの
研究機関と共同で、
アトピー性皮膚炎に対する治療薬として
開発中の抗IL-31受容体
ヒト化モノクローナル抗体
nemolizumabに関し、安全性や有効性、
最適な投与量などを調べる
第 II 相国際共同治験を行いました。
 
 その結果、抗IL-31抗体の臨床症状や
かゆみに対する有効性が確認されました。
 
 本研究成果は、2017年3月3日付で
米国の科学誌
「The New England Journal of
  Medicine(NEJM)」電子版に
掲載されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 Nemolizumabによるかゆみの抑制が
確認されたことにより、IL-31が
アトピー性皮膚炎により引き起こされる
かゆみに重要な役割を果たしていることが
示されました。
 
 今後、IL-31の制御がアトピー性皮膚炎
の新たな治療手段やQOL向上の一助となる
可能性が期待されます。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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 Good News !
 
 
>Nemolizumabによるかゆみの抑制が
>確認されたことにより、
>今後、IL-31の制御がアトピー性皮膚炎
>の新たな治療手段やQOL向上の
>一助となる可能性が期待されます。
 
>アトピー性皮膚炎の患者は、
>かゆみのために寝付くまで時間が
>かかり、夜中にかゆくて目が覚めて
>しまうことが知られています。
 
>本薬剤は、これらアトピー性皮膚炎
>による不眠にも有効であることも
>確認しており、アトピー性皮膚炎患者の
>QOLの改善にも有益である可能性が
>示唆されました。
 
 良いですね。
 今後に、大いに期待しています。

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2017年3月 3日 (金)

脳梗塞、ALS、アルツハイマー病などの新たな治療法の開発に期待 神経幹細胞が炎症で異常に分化する仕組みを解明

2017年02月27日
学校法人近畿大学ニュースリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 近畿大学医学部 リハビリテーション
医学教室と同医学部附属病院高度先端
総合医療センター再生医療部
(教授:福田寛二)の研究チームは、
神経幹細胞が炎症によって異常に分化する
仕組みにおいて、微小なリボ核酸
(マイクロRNA-155)の働きが
関与していることを解明しました。
 
 本研究成果は、英国のオンライン科学誌
「Scientific Reports」に平成29年
(2017年)2月27日(月)日本時間19:00に
掲載されました。
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 Good News !
 
 再生医療も重要ですが、効率的な
運動機能回復には脳本来の自己治癒機能を
保たせることも又重要だと私も思います。
 
 その意味で今回の研究は重要で、
 
>マイクロRNAを標的にした治療法が、
>新しい医療分野として注目を浴びる中、
>本研究成果が脳梗塞や中枢神経疾患
>における新たな治療法の開発に
>繋がることが期待されます。
 
 今後の展開に大いに期待したい。

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熊本地震発生直前にも電離圏異常が起きていたことを発見

2017年03月01日
京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 梅野健 情報学研究科教授、
岩田卓也 同修士課程学生らの
研究グループは、熊本地震を対象に、
複数のGPS衛星観測局から地震発生前の
データのみを用いて電離圏電子数異常を
捉えるデータ解析(相関解析法)を
行いました。
 
 さらに、宇宙天気による電離圏電子数
異常と区別する評価指標を新たに導入する
ことにより、熊本地震に由来する
電離圏電子数異常を、同地震発生1時間前
から発生直前にかけて、明瞭に捉えること
に成功しました。
 
 本研究成果は、2017年2月24日付で
米国地球物理学会の科学誌
「Journal of Geophysical Research:
 Space Physics」に掲載されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 今回の熊本地震本震のような内陸型
直下地震は、震源付近の地中での異変が
生じていたことが解っており、
今後、これらの電離圏と地圏で発見された
大地震発生前の「異常の証拠」の
因果関係を突き詰めることで、
大地震発生直前の電離圏異常が生じる
物理的メカニズムの解明がさらに進む
ことが期待されます。
 
 また、防災・減災に資する
マグニチュード7級以上の大地震直前の
電離圏異常検知システムとしての有効性を
確認するため、今後は、関係省庁、
地方自治体、エネルギー系・交通系
・ネットワーク系インフラ企業の協力を
募り、より大規模な実証実験を行い、
スマホや自動運転車など地球上どこでも
利用できるGNSS型の防災・減災システムの
提案およびその実用化につなげていきたい
です。
 
 
詳しい研究内容については こちら
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>宇宙天気による電離圏異常と
>地震発生特有の電離圏異常を
>明瞭に区別して、
>マグニチュード7級以上の
>内陸直下型地震発生直前の
>電離圏異常を検出したのは初めてです。
 
 素晴らしいです。
 
 ただ、図を見る限り、まだどの地点で
地震が発生するのかを判断するのは
難しそうですね。
 
 
 現在、地震の予知は出来ないことに
なっているのはず。
 予知にかなり近づいたと言って良いと
思います。
 
 
>今後は、関係省庁、地方自治体、
>エネルギー系・交通系・ネットワーク系
>インフラ企業の協力を募り、
>より大規模な実証実験を行い、
>スマホや自動運転車など地球上
>どこでも利用できるGNSS型の
>防災・減災システムの提案および
>その実用化につなげていきたい
>です。
 
 大いに期待したい。

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2017年3月 2日 (木)

「 がんが生体内で治療抵抗性を獲得するメカニズムを解明 」 ― 薬剤耐性肝がんの新たな治療法開発への期待 ―

平成29年2月28日
国立大学法人 東京医科歯科大学
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・抗血管新生剤によるがん治療は、
 初期には有効であっても、
 やがて治療抵抗性を獲得し
 再発・進行することが問題となって
 います。
 
・本研究では、生体内で肝がん薬剤耐性株
 を作成することに成功し、
 抗血管新生剤の治療抵抗性に
 エピゲノム変化が関与することを
 世界で初めて明らかにしました。
 
・本研究の成果により、肝がんの薬剤耐性
 を克服する新規治療法開発への応用が
 期待されます。
 
 
-----
 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合
研究科 分子腫瘍医学分野の
田中真二教授、島田周助教、
秋山好光講師、大畠慶映大学院生の
研究グループは、同肝胆膵外科学分野の
田邉稔教授との共同研究で、
肝細胞がん(肝がん)において
生体内で抗血管新生剤の耐性株を作成する
ことに成功し、治療抵抗性を獲得する
分子メカニズムを世界で初めて
明らかにしました。
 
 この研究は国立研究開発法人
日本医療研究開発機構(AMED)
「次世代がん研究シーズ戦略的
 育成プログラム」(P-DIRECT)
および「次世代がん医療創生研究事業」
(P-CREATE)、
高松宮妃癌研究基金研究助成金ならびに
文部科学省科学研究費補助金のもとに
おこなわれたもので、その研究成果は、
米国癌学会雑誌
Molecular Cancer Therapeutics
(モレキュラー キャンサー
 セラピューティクス)に
2017 年 2 月 28 日午前 10 時
(米国東部時間)にオンライン版で
発表されます。
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 「抗血管新生剤の治療抵抗性に
エピゲノム変化が関与する」らしい
です。
 エピゲノム変化ね~
 
 
>本研究は、臨床の治療に近い状態を
>想定し、長期間の反復薬剤投与によって
>抗血管新生治療耐性の肝がんモデル化に
>成功し、生体内のエピゲノム変化
>によって薬剤耐性を獲得することを
>証明しました。
 
>今回の成果は
>がん治療抵抗性メカニズムを解明する
>重要な発見であり、エピゲノム変化の
>制御によって薬剤耐性化を阻止する
>新たな治療法の開発が期待されます。
 
 エピゲノム変化の制御って簡単に
出来るのかな?
時間がかかりそうな気もしますが、
期待して待ちましょう。

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2017年3月 1日 (水)

大量のオイルを生産する"最強藻類″の秘密を解明-バイオ燃料の実用化に向け有力な手がかり得る-

2017/02/22
国立遺伝学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京工業大学生命理工学院の
信澤岳特任助教、太田啓之教授らと
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所
ゲノム進化研究室の黒川顕教授、
森宙史助教らの研究グループは、
バイオ燃料生産に最有望とされる
オイル生産藻の一種
「ナンノクロロプシス」の
突出して高いオイル生産能力を
可能にしている仕組みを解明した。
 
 生物が作り出すオイルは油滴とよばれる
オイル蓄積に必要な細胞内構造に
蓄積される。
 
 今回、ナンノクロロプシスが持つ
高いオイル生産能力には、この油滴の表面
で直接的にオイル合成を行う仕組みが
重要な役割を果たしていることを
発見した。
 
 しかもこの仕組みは二次共生とよばれる
複雑な進化過程において獲得したもので
あることを突き止めた。
 
 藻類が高いオイル生産能力を発揮する
うえで重要な仕組みを解明したことは、
藻類改良のポイントを明示する成果と
いえる。
 
 ナンノクロロプシス油滴表面での
オイル合成能をさらに強化・改変させる
ことで、藻類によるバイオ燃料などの
有用脂質生産実用化に向けて
大きく前進することが期待される。
 
 研究成果は2月20日、英国科学雑誌
「プラント ジャーナル
(The Plant Journal)」の
オンライン版に公開された。
 
 本研究は東工大の太田教授が
科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業
(CREST) 「藻類・水圏微生物の機能解明と
制御によるバイオエネルギー創成のための
基盤技術の創出」研究領域における
研究課題「植物栄養細胞をモデルとした
藻類脂質生産系の戦略的構築」
の一環として、東工大生命理工学院の
堀孝一助教と国立遺伝学研究所の
黒川顕教授、森宙史助教
との共同で行った。
 
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 オイル生産能力を持つ藻類には
いろいろな種類があるようです。
 
 この投稿の結果はどうなったのかな?
2011年3月1日
 
 
 以下は今回の研究
>今回の研究過程で、ナンノクロロプシス
>の油滴表面に任意のタンパク質を局在
>させる方法も明らかになった。
 
>今後この方法をさらに発展させ、
>油滴表面におけるオイル合成効率を
>さらに強化させたり、機能を改変したり
>することにより、バイオ燃料などの
>実用化にかなう藻の創出を目指す。
 
>また、油滴はほとんどの生物種が持つ
>細胞内小器官である。
 
>ナンノクロロプシスの油滴表面に
>タンパク質を局在させる手法は
>酵母でも機能することから(図3)、
>この成果はナンノクロロプシスの
>機能の改良にとどまらず、
>ほかの生物種においても有用物質生産を
>おこなううえで重要な手がかりになると
>期待される。
 
 どの藻類が本命なんでしょうか?
 「大量のオイルを生産する"最強藻類″
の秘密を解明」と言っているので
この藻類が本命なのかな?
 
 とにかく求められているのは確実
なので、期待しています。

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"心筋シート"使う心臓病治療が始まった!

2017年2月27日
日経ビジネスONLINE
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 やっと本格的に治療法の一つに
認識されてきたかな?
 
 以前投稿した東京女子医科大チーム
の投稿です。
2013年3月4日
 
 リンク先がかなりnot foundに
なりますが、内容はわかります。
 
 「細胞シート工学」素晴らしい。
 思っていたより大きな効果が見られる
ようです。
 
 どんどん広まって欲しいですね。

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