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2017年3月25日 (土)

200 ℃から800 ℃の熱でいつでも発電できる熱電発電装置

2017/03/23
産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・高温でも安定して発電する
 酸化物熱電モジュールと、ヒートパイプ
 を用いた空冷式発電装置を開発
 
・800 ℃での耐久性と安全性と確認し、
 従来の2倍以上の発電出力を実現
 
・排熱発電により省エネ・二酸化炭素
 排出量削減に貢献し、災害時の
 緊急電源としても使用可能
 
 
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概要
 
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という) 無機機能材料
研究部門 機能調和材料グループ
舟橋 良次 上級主任研究員らは、
工業炉、焼却炉、エンジンなどの排熱から
発電できる空冷式のポータブル
熱電発電装置を開発した。
 
 この発電装置は冷却水を用いず
発電でき、複雑な設置工事も
必要としない。
 
 今回の発電装置は、産総研が独自に
開発した800 ℃の高温でも安定して
発電する酸化物熱電モジュールと、
空冷部分にヒートパイプを用いることで
実現した。
 
 200 ℃~800 ℃の熱源があれば
発電装置の集熱部を高温の場所にかざす
だけで発電できるため、工場や焼却場の
排熱から簡単に発電できる。
 
 また、災害時の緊急電源としても
利用できる。
 
 この熱電発電装置の部材は、
従来の熱電材料に含まれていた
有毒な鉛などを含まない、人体に無毒な
カルシウム、コバルト、マンガンの
酸化物素材で作られ、回転系や引火性の
部品も無いため安全であり、
製造時に消費したエネルギーも
約5か月の発電で回収できる。
 
 この発電装置は、排熱量や
電気の必要量によって、複数の発電装置を
接続して高出力を得ることができる。
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 良いですね。
 排エネルギーの有効利用、いろいろ
研究されているようです。
 
 関連投稿です。
 
 
>今回開発した発電装置の実証試験を
>行い、工業炉や焼却炉からの
>排熱回収用や非常用電源として、
>2年以内に実用化する。
 
>さらに、高性能、耐久性、安全性、
>コスト性に優れた新たな熱電材料と
>熱電モジュールを開発し、
>更なる高効率熱電発電技術により、
>省エネルギー、
>二酸化炭素排出量の削減、
>そして新産業創出に貢献する。
 
 期待しています。

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