リチウムイオン二次電池の少量多品種量産技術の確立と電気自動車への搭載試験の開始について
2017年2月14日
東北大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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東北大学 未来科学技術共同研究センター
(NICHe) 長谷川史彦教授のグループは、
リチウムイオン二次電池の
少量多品種量産技術の開発に成功し、
電気自動車への搭載試験を開始しました。
電気自動車の重要性は、沿岸の被災地
だけでなく、全国の中山間地域で
一層高まると考えています。
過疎高齢化が進展する中で
地域公共交通の再建が遅れており、
安全で使い勝手の良い地域交通システム
として、小型の電気自動車普及への
期待が高まっています。
また、被災地では
特にガソリンスタンド再建が遅れており、
地下のガソリンタンクの老朽更新ができず
に廃止になる事例も増えております。
再生可能エネルギーによる地域発の
電力を有効活用する視点においても
電気自動車への期待が高まります。
詳細は こちら
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安価で、カスタマイズ可能な
リチウムイオン電池の開発は必要だと
思います。
その意味で今回の研究成果は意味の
あるものだと思います。
電気自動車は、確かに沿岸の被災地
だけでなく、全国の中山間地域で
一層高まると思いますので、
今回の成果には期待しています。
上手く商用化に繋がると良いですね。
太陽光パネルとのペアと言うのも
ありではないでしょうか?
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