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2016年12月12日 (月)

微弱なノイズ電流により、高齢者の体のバランスが持続的に改善する

2016/11/22 東京大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント:
 
◆経皮的ノイズ前庭電気刺激により
 高齢者の身体のバランス機能が
 長期的に改善しました。
 
◆経皮的ノイズ前庭電気刺激がその刺激を
 停止した後も長期にわたり
 身体のバランスを安定化させる、
 という新しい現象を示しました。
 
◆治療困難な身体のバランス機能の障害に
 対する新しい治療法開発の礎となる
 研究として意義があります。
 
 
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発表概要
 
 内耳に存在する前庭器官は
身体のバランスを保つのに重要な役割を
果たしており、前庭の働きが悪くなると
身体のバランスが悪くなります。
 
 高齢者の前庭障害は、従来の治療では
改善しないことが多く、有効な治療法が
ありません。
 
 東京大学医学部附属病院
耳鼻咽喉科・聴覚音声外科の藤本千里助教、
岩﨑真一准教授、山岨達也教授らの
研究グループはこれまでに、
耳の後ろに装着した電極より微弱な
ノイズ電流を加える、
経皮的ノイズ前庭電気刺激(nGVS)
により、健常者と両側前庭障害を有する
患者において、身体のバランスが
著明に改善することを明らかにしました。
 
 ただこれまでの研究は、短い時間
(30 秒間)の刺激中の改善が示された
だけであり、長期的な改善の有無
については明らかではありませんでした。
 
 本研究では、高齢な健常者に 30 分間
nGVS を加えたところ、刺激を停止した後
も数時間にわたり身体のバランスが
安定化する、という新しい現象を
とらえました。
 
 この研究成果は、常に電流の刺激を
しなくても身体のバランスが
持続的に改善することを示し、
治療への応用に有効であると
考えられます。
 
 本研究グループは今後、
nGVS の両側の前庭障害を有する患者に
対する長期的なバランス改善効果を
証明する試験を行う予定であり、
その効果が証明できれば、
nGVS が両側前庭障害によるバランス障害
に対する、世界初の科学的信頼性の高い
治療法となるものと期待されます。
 
 なお、本研究は、日本医療研究開発機構
(AMED)の「障害者対策総合研究開発事業」
の支援によって行われたものであり、
日本時間 11 月 21 日に
Scientific Reports にて
発表されました。
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 なかなか面白い現象ですね。
 
 前庭障害を主たる原因とした身体の
バランスが取れないという疾患に対して
有効な治療法が無いとはね~
 
>本研究グループは、今後、nGVS の
>両側前庭障害の患者に対する
>長期的な身体のバランス改善効果を
>証明するための試験を行う予定
>としています。
 
>この試験で nGVS の効果が証明
>できれば、nGVS が両側前庭障害
>による身体のバランス障害に対する、
>世界初の科学的信頼性の高い治療法
>となるものと期待されます。
 
 こんなことで改善するとは、
不思議ですね。
 
 是非、そうなって貰いたいと思います。

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