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2016年12月 8日 (木)

創成科学研究科応用化学分野の西形孝司准教授らが、アミドと銅の相互作用を利用し、安価なアルカリフッ化物を用いて選択的フッ素化の新手法を開発しました!

2016年11月08日 山口大学トピックス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 フッ素はその特異な性質のため
有用物質に不可欠な元素であり、
様々な場面で需要があります。
 
 例えば医農薬品においては、
実に20~30%にフッ素が含まれています。
 
 そのため、分子の効率的フッ素化反応
開発は有機合成における最重要課題の
一つです。
 
 今回、創成科学研究科応用化学分野の
西形孝司准教授(テニュアトラック)らは、
銅触媒存在下、複数の炭素-臭素結合を
持つ基質に対してフッ素化を行ったところ、
3級アルキル基の部分で選択的に反応が
進行することを見出しました。
 
 反応中に生じるフッ化銅とアミドとの
相互作用が選択的なフッ素化を
実現していると予想されています。
 
 また、フッ素源として従来開発されて
きた反応剤よりも安価なフッ化セシウムを
用いることができる点も本反応の特徴です。
 
 この研究成果は
『Angewandte Chemie, International
  Edition』(IF=11.709)のvolume55、
Issue34に掲載され、
ハイライト研究として内表紙を飾りました。
 
 今後、新規かつ安価なフッ素導入法
として様々な分野への応用が
期待されます。
 
 なお、本研究は、文部科学省
テニュアトラック普及定着事業・個人選抜型
及び有機合成化学協会・東ソー研究企画賞
の助成を受けて実施したものです。
 
 
詳しくはこちらの資料をご覧ください。
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>分子の効率的フッ素化反応開発は
>有機合成における最重要課題の
>一つです。
 重要なんですね。
 
 その中で、
>ハイライト研究として内表紙を
>飾ったそうです。
 素晴らしいです。
 
 
>本成果は自然科学の基礎的な現象を
>発見したものであり、
>フッ素化研究分野に
>大きなブレークスルーを与えました。
 
>実用化には乗り越えるべきいくつもの
>壁がありますが、将来のフッ素を含む
>有用物質を作る多くの工業プロセスに
>組み込まれることを期待しています。
 
 まだ先は長そうですが、
大いに期待しています。

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