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2016年12月 4日 (日)

科学研究と技術開発つなぐ人材にも日米の差

校條 浩
(米ネットサービス・ベンチャーズ
 マネージングパートナー)
2016/11/29 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
>東京工業大学の大隅良典栄誉教授が
>ノーベル生理学・医学賞を受賞した
>のはまだ記憶に新しい。
 
>その大隅教授がインタビュー記事などで
>大変興味深い発言をされていた。
 
>「科学が世の中にどう役立つか、という
>観点が重視されることに危惧している。
 
>ほんとうに役に立つかは
>(最初からは)答えられない。
 
>企業なら数年で開発することが
>求められるだろうが、
>科学研究には100年後に検証される
>ようなものがたくさんある。
 
>安易に『役に立つ』ということを
>考えるのはよくない」
 
>「科学技術」とひとくくりにされるが、
>「科学研究」と「技術開発」は
>天と地ほど違う。
 
 同感です。
 
 だからこそ「科学研究」に対する
研究予算を安易に削減してはいけない
と思います。
 
 誰も、その果実がどんなものなのか
わからないのだから、
 
 そして、「科学研究」と「技術開発」
の間にある溝を埋めるためには、
「仕掛け屋人材」が必要なんだそうです。
 
 同感です。
 
 「技術立国を自認する日本の
  未来の為に」政治家も、国民も
  そのことを自覚して進んで行きたい
  ものです。
 
 より良い未来の為に!

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