科学研究と技術開発つなぐ人材にも日米の差
校條 浩
(米ネットサービス・ベンチャーズ
マネージングパートナー)
2016/11/29 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
>東京工業大学の大隅良典栄誉教授が
>ノーベル生理学・医学賞を受賞した
>のはまだ記憶に新しい。
>その大隅教授がインタビュー記事などで
>大変興味深い発言をされていた。
>「科学が世の中にどう役立つか、という
>観点が重視されることに危惧している。
>ほんとうに役に立つかは
>(最初からは)答えられない。
>企業なら数年で開発することが
>求められるだろうが、
>科学研究には100年後に検証される
>ようなものがたくさんある。
>安易に『役に立つ』ということを
>考えるのはよくない」
>「科学技術」とひとくくりにされるが、
>「科学研究」と「技術開発」は
>天と地ほど違う。
同感です。
だからこそ「科学研究」に対する
研究予算を安易に削減してはいけない
と思います。
誰も、その果実がどんなものなのか
わからないのだから、
そして、「科学研究」と「技術開発」
の間にある溝を埋めるためには、
「仕掛け屋人材」が必要なんだそうです。
同感です。
「技術立国を自認する日本の
未来の為に」政治家も、国民も
そのことを自覚して進んで行きたい
ものです。
より良い未来の為に!
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