電源なしで数年間駆動する、IoT向け超低電力トランジスタ - ケンブリッジ大
2016/10/28 マイナビニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ケンブリッジ大学の研究チームは、
半導体-金属界面のショットキー障壁を
利用した新原理の
超低電力薄膜トランジスタを開発した。
電池・電源を用意しなくても、
環境中の熱や振動などを変換して得られる
ごくわずかな電力によって、
トランジスタを数カ月から数年といった
長期間駆動できるようになるという。
IoTやウェアラブルデバイスなどの
用途に広く利用できる可能性がある。
研究成果は科学誌「Science」に
掲載された。
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素晴らしい。
モノや人にとりつけて長期にわたって
無電源環境下で自律して信号を出し続ける
ことが重視される用途で有望な技術になる
と思います。期待したい。
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