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2016年10月 5日 (水)

反復配列RNA の異常発現が膵癌発生を促進するメカニズムを解明

2016年09月26日 東大病院
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 膵癌は抗癌治療の発展した
現在においても予後不良であり、
難治癌の代表的存在として知られています。
 
 この発癌の過程において、単純な配列の
繰り返しで構成される反復配列RNAと
呼ばれるタンパク質情報を持たない
RNA(ノンコーディングRNA)が、
癌になる前段階から異常に発現している
ことが明らかになってきました。
 
 東京大学医学部附属病院 消化器内科の
岸川孝弘 特任臨床医、大塚基之 助教
(特任講師(病院))、小池和彦 教授
らの研究グループは、マウスの膵臓の
良性腫瘍から樹立した細胞を用いて
研究を行い、これまで機能を持たないと
考えられてきた反復配列RNAの一種である
MajSAT RNAが、ゲノムやミトコンドリアの
DNAの突然変異を蓄積させることで、
細胞を癌化させることを見出しました。
 
 さらに、その機序として、MajSAT RNAが
YBX1というタンパク質と結合して
その細胞内局在を変化させることで、
正常なDNAダメージ修復機能を阻害して、
突然変異の蓄積を促進させていることを
示しました。
 
 これらの結果は、癌化の過程の早期から、
反復配列RNAが いわば「細胞内変異原」
として機能し、発癌プロセスを進める機構
として重大な働きをしていることを
示唆しており、発癌機序の解明、
発癌予防という観点からも重要な
成果であるといえます。
 
 本研究成果は、日本時間9月26日に
Nature Communicationsにて
発表されました。
 
※詳細は添付ファイルをご覧下さい。
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>これまで機能を持たないと考えられて
>きた反復配列RNAの一種である
>MajSAT RNAが、ゲノムやミトコンドリア
>のDNAの突然変異を蓄積させることで、
>細胞を癌化させることを見出しました。
 なるほど。
 
 
>癌化の過程の早期から、反復配列RNAが
>いわば「細胞内変異原」として機能し、
>発癌プロセスを進める機構として
>重大な働きをしていることを示唆して
>おり、発癌機序の解明、発癌予防
>という観点からも重要な成果である
>といえます。
 
 
 発癌抑止医療の確立までにはまだまだ
解明すべき項目が残っており、時間が
かかりそうですが、今回の新たな観点を
含めてさらに進展することに期待します。

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