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2016年10月26日 (水)

腎臓病が進行するしくみを解明~慢性腎臓病の進行を防ぐ治療薬の開発に期待~

2016年10月25日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学の祢津昌広 助教
(東北メディカル・メガバンク機構
 地域医療支援部門)、
相馬友和 研究員
(大学院医学系研究科医化学分野
 ・現 米国ノースウエスタン大学)、
鈴木教郎 准教授
(大学院医学系研究科酸素医学分野)、
山本雅之 教授(同医化学分野
・東北メディカル・メガバンク機構長)
らのグループは、腎臓が障害をうけると
発生する「酸化ストレス」が、
腎臓病を悪化させ、慢性腎臓病の
発症・進行につながることを明らかに
しました。
 
 また、マウスを用いた実験から、
障害をうけた後に酸化ストレスへの
抵抗性を高める薬を飲むことにより、
腎臓病の進行を抑えることができること
が示されました。
 
 この研究結果により、わが国の成人の
8人に1人が発症する慢性腎臓病の
発症・進行を抑えるための新たな治療法の
開発に繋がることが期待されます。
 
 本研究結果は、米国東部時間
2016年10月24日に国際腎臓学会誌の
オンライン版で公開されました。
 
 
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 酸化ストレスね~
  対処する薬の開発は単純ではない
ようです。
 
 
>【参考】
>酸化ストレス:活性酸素種などの細胞
>に傷をつける分子が細胞内に溜まった
>状態。
 
>本研究グループでは、Nrf2 という
>タンパク質が酸化ストレスを除去する
>重要な役割を担っていることを世界に
>先駆けて発見し、研究を進めている。
 
 
>今回の研究で用いた「酸化ストレスへの
>抵抗性を高める薬剤」は Nrf2 を活性化
>することにより酸化ストレスを
>減少させる。
 
 わが国の成人の8人に1人が発症する
慢性腎臓病の発症・進行を抑えるための
新たな治療法の開発に繋がると良い
ですね。

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