« 2ステップで作製可能な「複合ナノ構造」で分子由来の光応答が1億倍以上に増強 規則正しく並んだ昆虫の複眼と稲妻が集まる避雷針の自然現象がヒントに | トップページ | 「非破壊」・「迅速」・「低コスト」にiPS細胞の状態を評価できる品質管理技術を開発 »

2016年10月10日 (月)

光で天敵を集め、害虫を減らす技術を開発-紫色光の照射だけで害虫の半減に成功-

2016/09/14 筑波大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 アザミウマはナス、トマト、イチゴなど
多くの農作物に害を与える大害虫です。
 
 近年、農薬が効かなくなりつつあり、
大きな問題となっています。
 
 そこで農研機構生物機能利用研究部門、
株式会社シグレイ、筑波大学は共同で、
農薬を使う代わりに「光を使って天敵を
集める」ことにより、アザミウマを
防除する技術を開発しました。
 
 アザミウマの天敵である
「ナミヒメハナカメムシ」が紫色の光に
強く誘引されることを明らかにしました。
 
 過去の知見から、アザミウマは
紫色の光に誘引されないことが
知られています。
 
 ナスの露地栽培において紫色の光を
照射したところ、照射なしの場合に比べ、
天敵のナミヒメハナカメムシを含む
ヒメハナカメムシ類の数が10倍に
増加しました。
 
 一方、害虫のアザミウマ数は半分以下
になり、紫色光照射の高い防除効果が
確認されました。
 
 
 PDF資料
---------------------------------------
 
>農薬を使う代わりに紫色の光を照射
>するだけで高い防除効果が
>確認されました。
 素晴らしい。無農薬で大きな効果。
 
 農薬は極力使用を控える必要が
あると思っています。
 
 
>ナミヒメハナカメムシはアザミウマに
>加えアブラムシの天敵でもあり、
>本技術はアブラムシの防除にも
>応用できます。
 
>農薬の代わりに、天敵や光の照射を使う
>害虫防除技術であり、殺虫剤が効かなく
>なったアザミウマ・アブラムシにも
>有効です。
 
>今後は、他の技術と組み合わせることで、
>無農薬あるいは減農薬栽培を達成する
>ための総合的病害虫管理技術の一つ
>として普及拡大していくことが
>期待されます。
 
 大いに期待したい。

|

« 2ステップで作製可能な「複合ナノ構造」で分子由来の光応答が1億倍以上に増強 規則正しく並んだ昆虫の複眼と稲妻が集まる避雷針の自然現象がヒントに | トップページ | 「非破壊」・「迅速」・「低コスト」にiPS細胞の状態を評価できる品質管理技術を開発 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/64326290

この記事へのトラックバック一覧です: 光で天敵を集め、害虫を減らす技術を開発-紫色光の照射だけで害虫の半減に成功-:

« 2ステップで作製可能な「複合ナノ構造」で分子由来の光応答が1億倍以上に増強 規則正しく並んだ昆虫の複眼と稲妻が集まる避雷針の自然現象がヒントに | トップページ | 「非破壊」・「迅速」・「低コスト」にiPS細胞の状態を評価できる品質管理技術を開発 »